
YouTubeに、「I have two reasons. もうこれやめませんか?」という動画をアップできました!
みなさんのご支援のおかげです。ありがとうございます。
声での出演はいつも同様、田中暖乃さんです。けっこう演技派です(笑)
いつも私が持ってくる台本(とすら言えない、ネタメモ書きのようなもの)に、
「このへんがわからない」「こういうことですか?」と、色々客観的な意見を入れて
一緒に考え直してくれるのでとてもありがたいです!
そして、編集はR.F.くんで、今回は2回目の依頼になります。
私がうにゃうにゃ言っているので大変苦労させてしまったらしいのですが、
素晴らしい作品に仕上げてくれました!!
フォントを変えたり、いい感じにアップを入れてくれたり、効果音や音楽を入れてくれたり、
だいぶ工夫してくれています。
私のイメージしていることを完璧に再現しつつ、彼らしさも随所に感じられる動画になっています。
ぜひご覧ください!
今回は、中高生が英作文で書きがちな"I have two reasons."について解説しました。
私はずーーーーーーっと、「これって不自然だな」って思っていました。
何人かの同僚のALTもそう言っていましたし、教員時代も「英作文」の授業では「書くな!!!」と言っていました。笑
もちろん、中高生の気持ちになれば、「間違わずに確実に書ける文を書いて点を取りたい」ということなのだと思うし、書くこと自体を全否定はしません。それに、書いたからといって減点されるというものではないと思います。
しかし、私が伝えたいのは、「入試に合格さえできればいい」「英検に合格さえできればいい」という気持ちではなく、「ちゃんと使える英語を身につけたい」という視点で考えたときに、その'I have two reasons."に、「あなたが伝えたい」何かはあるの?ってことです。
「書けるから書く」ではなく、「伝えたいから書く」という姿勢になってほしいと思っています。より多くの日本人が、「とりあえずその場を切り抜けられた」ではなく、「ちゃんと自分の言葉で自分の気持ちを伝えられる」ようになってほしい、と切に願っています。
※動画にコメントいただきました!ありがとうございます!
「では、代わりにどういう表現を使うといいですか?」
そうですよね!!!(笑)そこまで入れるべきでしたよね〜〜私もそう思います。
実は、「代わりにこんな表現を使うといいよ、」っていうシーンを入れるつもりだったのですが、
高校入試なら、とか、英検なら、とか考えてたら収拾つかなくって。。笑
今度別動画作りますね!
ご支援ありがとうございます!!
東北文教大学山形城北高等学校
大沼校長先生
次世代の育成のために大切に使わせていただきます!





