
昨日は、東京から日本博物館協会半田専務理事をお迎えして、「博物館が手掛ける街の建物リノベーション開けシャッター!相川考古館の挑戦」と題し、地域博物館の可能性の課題についてのトークイベントを行いました。
博物館がもたらす地域連携についてもお話がされました。
一週間前の告知でありながらも、各地から約70名の方が参加くださりました。ありがとうございました!
館長が最初からトチるという芸をみせ、応援者たちは冷や汗握る展開となったと思いますが、始まったからには後戻りはできません。あとはやっていくのみです。
今回は、博物館らしく、日本博物館協会の初期資料(会員証、博物館研究no.1、全国博物館案内)を飾ってのお出迎えをさせて頂きました(協会にも無いかもしれないというレアものだそうです。100周年の時には、会員証を博物館研究の表紙にもしたいとのお話も頂きました)。

半田先生より、質問を頂きながら、当館の取り組みが、博物館の理念、ICOMの世界基準にも遵守していることをお伝えくださいました。そして、中沢肉店の改修工事が地域博物館の未来の形へ繋がることへの期待のお言葉を頂きました。
途中、学生時代の話が出た際には、文系と理系についての話をしようとしたところ、全然違う話をしてしまい、失敗しました。
イベント終了後には、会場へご参加下さった方の中で、他地域で活躍された資料館の方が、自身の取り組みについてお話をしてくださり、トークの内容が、自身がしてきた活動と符合することが多かったと先人の経験談もお聞かせいただきました。
そして、当館が今後の地域の歴史文化の発信するためのまさに一丁目一番地なのだということを仰って頂きました。

不慣れな会場設営で、お聞き苦しい部分があったかと思いますが、最後まで付き合って下さった方、関心もって頂いた方には心から感謝申し上げます。
そして、色々準備など動いてくださっている鎌倉様にも感謝申し上げます。





