注目のリターン
目標達成の御礼とネクストゴールへの挑戦!
1月22日(水)にスタートした本プロジェクトですが、わずか5日間で目標金額の60万円を達成することができました!
ご支援いただいたすべての皆さまに、心より厚く御礼申し上げます。
おかげさまで、参加者の皆さまが安全に大会を楽しんでいただける環境づくりが進んでおります。
これまでにいただいた応援メッセージやご支援のひとつひとつが、私たち実行委員の大きな励みとなっています。
このプロジェクトはまだ終わりではありません!
さらなる目標として、100万円のネクストゴールを設定させていただきました。
100万円を超えた分については、さらに花火を豪華にするための費用に充てさせていただきます。
目指すは特大スターマイン!!
片貝煙火工業さんのお話では、昨今の物価高騰の影響により花火の原料費も上がっているということで、引き続きのご支援・応援を何卒よろしくお願いいたします!
第二回大会 実行委員とスタッフ一同
当プロジェクトを担当させていただきます、八海山スカイスノー実行委員会の神保貴雄と申します。
今回みなさまにご支援をお願いする理由が2つありますのでご説明させていただきます。
昨年12月、当イベントの実行委員長を務めていた黒岩乙水(くろいわ いつみ)さんが急逝されました。
彼の残してくれた「八海山スカイスノー」を「大成功させる」ことが、私たち実行委員一同の強い想いです。
今大会からナイター開催に変更となり、選手を安全に誘導するための備品の購入が新たに必要になりました。
みなさまの温かいお気持ちが選手ひとりひとりをゴールへと安全に導く光となります。
こちらの支援がひとつめのお願いです。
もうひとつは黒岩さんが実現させたいと言っていた「打ち上げ花火」です。
「大会で花火を打ち上げたら盛り上がるよねっ!」
そんな話を実行委員の打ち合わせでしている矢先……突然のお別れが訪れました。
「確かに、黒岩さんだったらそんなこと言いそう」
彼を知っている方ならきっと共感いただけると思います。
この未完の想いを形にするため、実行委員一同で話し合いましたが、まだまだ小さな大会ということもあり、大会運営費から打ち上げ花火の費用を捻出することが難しいとわかりました。
そこでクラウドファンディングでみなさまからご支援をいただけないかと考えました。
こちらが2つめのお願いです。
この大会の成功を、黒岩さんの夢を、みなさまの温かいご支援で支えていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
八海山スカイスノー実行委員会、実行委員長の小幡利春(おばた としはる)です。
新潟県南魚沼市にある八海山スキー場を舞台に、白銀のゲレンデを駆け上がるという、いままでにないスポーツイベント、それが「八海山スカイスノー」です。
こちらの動画をご覧いただき、イベントの詳細をご確認いただけると、その魅力を感じていただけるはずです。
第1回大会は2022年12月、第2回を2023年12月に開催しましたが、小雪の影響で予定していたコース設定が不可能となり、選手のみなさまにはご迷惑をおかけいたしました。
そのため、今大会は開催時期を3月に変更し開催することとなりました。
今大会のカテゴリーは以下の4つ。
①バーティカルレース(エキスパート)2.5km / +800m
②バーティカルレース(ノーマル)1.5km / +500m
③バーティカル+下山レース(キッズ)1.0km / ±200m
④目指せ!!雪上マスター!お宝ゲットだぜっ!(子どもミニレース)200m /±50m
第二回大会 キッズの部スタート
八海山スカイスノーは地域活性化を目指し、地元のみなさんや参加選手に「南魚沼でしか体験できない冬の楽しみ」を届けています。
第一回大会は150名、第二回大会は250名もの選手やスタッフにご参加いただきました。
私たち、実行委員にはひとつの想いがあります。
昨年の冬「日本三大雪まつり」のひとつにも数えられていた「南魚沼雪まつり(六日町雪まつり)」が廃止されたことにより、子どもとおとなが一緒に楽しめる冬のイベントがなくなってしまいました。
その代わりというと大袈裟かもしれませんが、雪国ならではの誰もが楽しめるイベントとして、八海山スカイスノーがこの地に根付くことを目指しています。
2025年1月18日の八海山
大会会場となる八海山は新潟県を代表する名峰であり、日本二百名山に数えられ、標高は1,778mの雄大かつ優美な山として知られています。
古くから霊山として崇められ、白装束に身を包んだ行者さんが法螺貝を吹きながら登山する姿を見かけることもあります。
2009年に放送されたNHK大河ドラマ『天地人』では、妻夫木聡さん演じる直江兼続が八海山の山頂に立つシーンが冒頭のタイトルバックに使われたことでも話題になりました。
八海山の麓には八海醸造があり、そこでつくられる清酒「八海山」は、日本酒好きであれば一度は飲んだことがある銘酒です。
新緑の季節や、紅葉のシーズンには八海山ロープウェイにはたくさんの観光客や登山客が訪れ、賑わいを見せる一大観光スポットとなっています。
また「六日町八海山スキー場」は、最大斜度35°のゲレンデを誇り、初心者から上級者まで幅広い層が楽しめるスキー場として賑わっています。
スカイスノー(SKYSNOW)は2021年にISFルールに加わった種目であり、高所山岳の雪氷上を駆け登った本来のスカイランニングの形式がその由来となります。選手は滑り止めとなるマイクロクランポンをシューズに装着し、時にはポールを使用して、踏み固められた雪の斜面に挑みます。欧州では雪上ランニングはポピュラーなアウトドアクティビティーのひとつとして多くの競技会が開催されてきた歴史がありますが、日本においては体系化されたスポーツとして認知されることはありませんでした。
なぜスカイスノーを南魚沼で?
私たちが「八海山スカイスノー」を南魚沼で開催する理由には、大きな夢と地域への熱い想いがあります。
まず、2023年に国際オリンピック委員会(IOC)によって、冬季ワールドマスターズゲームズの種目として採用されたことで、スカイスノーがオリンピック競技に一歩近づきました。
未来のオリンピック選手をこの地から輩出し、地元全体で応援したいと考えています。
コースから見える美しい魚沼の夜景
また、大会会場となる六日町八海山スキー場は国内屈指のダウンヒルコースを誇り、全国的にも広く知られている存在です。
この「滑るのもキツい」と評される難関コースを、選手たちが駆け上がる姿を通じて、南魚沼にしかない資源を全国に発信し、知名度の向上と地域経済の活性化にも繋がると確信しています。
このコースは、イタリア・タルビジオで行われた世界選手権のコースよりも、魅力的でチャレンジなコースだと自負しています。
さらに私たちはこの大会を単なるスポーツイベントとして終わらせるのではなく、南魚沼の新しい冬の風物詩として根付かせることを目指しています。
夏の富士山のご来光登山のように、冬の南魚沼では「八海山スカイスノーのヘッドライト行列」がシンボルとなり、やがて南魚沼の“冬祭り”として定着することを願っています。
2025年1月12日・実行委員による試走のようす
私たち実行委員が目指すのは「安全で楽しく、地域の魅力を存分に味わえる冬の一大イベント」の実現です。
そこで大きな課題となるのが大会の夜間開催です。
第一回大会、第二回大会ともに小雪の影響により、選手のみなさまに正規のコースを提供することができず悔しい想いをしました。
この経験を踏まえ、今大会は積雪が十分にあるシーズン中の開催を決定しました。
実行委員の精鋭たちによる試走会
ただし、スキー場の営業時間中に選手たちがゲレンデを駆け上がることは安全上の理由から実施できません。
そのため、スキー場の営業終了後にスタートする「ナイター開催」を採用することになりました。
しかし、六日町八海山スキー場にはナイター設備がありません。
特別なナイター開催を実現させるため、コース誘導に必要な備品の準備費用が大幅に増加することがわかりました。
現在の予算では、選手たちをゴールに導くための最低限の準備しか整えられない状況です。
選手たちを安全にゴールへ導くのはもちろん、モチベーションを高め、笑顔でゴールしてもらうため、今回のクラウドファンディングでいただいたご支援は、以下の費用に活用させていただきます。
・コース誘導用の備品購入費用
・イベント全体の安全対策強化費用
・そのほか大会運営に必要な費用
みなさんのご支援が選手を安心安全に
ゴールへと導くための道しるべとなります
スキー場のゲレンデがコース誘導ライトと選手たちのヘッドライトに照らされ、幻想的な風景をつくる瞬間に立ちあえるのがいまから楽しみです。
ここでもう一度、当プロジェクトを担当させていただきます、神保からご説明させていただきます。
まずはこちらの動画をご覧ください。
こちらは2023年12月に開催された、第二回大会の告知用に制作した動画です。
黒岩さんと私でコースの試走をした時のようすをまとめたもの。
黒岩さんは第一回大会は実行委員、第二回は実行委員長をつとめ、誰よりも先頭に立って地域を盛り上げようと尽力してくれていました。
今回の第三回大会も黒岩さんが実行委員長として同じ志を胸に、ともに歩んでいくはずだったのですが……。
突然の悲報に、私たちは言葉を失いました。
しかし、黒岩さんが残した夢を必ず形にすると心に誓い、もう一度動き出す決意をしました。
第二回大会 表彰式
冒頭でもお伝えしましたが、黒岩さんは「大会を盛り上げるために打ち上げ花火を上げたい」と、いつも楽しそうに語っていました。
最後に彼に会ったのが亡くなる10日前の11月30日。
その時も「どんな花火を上げようか」と真剣に話あったことを、いまでも鮮明に覚えています。
花火には古来より、慰霊や供養の意味が込められていると言われています。
黒岩さんも自身も、まさか自分を偲ぶものになるとは想像もしていなかったでしょう。
彼がこの打ち上げ花火に馳せた想いを引き継ぎ、大会当日に夜空へ打ち上げたいと考えていました。
ところが3月は大会会場となる六日町八海山スキー場周辺に生息する「イヌワシ」の産卵時期に重なるため、当日の打ち上げを断念することになりました。
その代わりに、7月に開催される「浦佐夏まつり・大煙火大会」で、黒岩さんの追悼花火を打ち上げることを決めました。
浦佐は黒岩さんの故郷でもあり、ご実家も花火がよく見える場所にあります。
大会を盛り上げるための打ち上げ花火は叶いませんでしたが、浦佐の煙火大会で追悼の花火を打ち上げ、黒岩さんへの想いを届けます。
第二回大会 キッズの部さらに黒岩さんは「南魚沼からオリンピック選手を輩出したい!」と目を輝かせて語っていました。
「スカイスノーとは」でも触れましたが、今後スカイスノーが冬季オリンピックの正式種目になる可能性があります。
黒岩さんは「雪国で育つ子どもたちには、雪に対する特別な感覚と経験がある。それは雪が降らない地域では得られない大きな武器になる」と語っていました。
その才能を上手く引き出せれば「オリンピックも夢ではない!」と、希望を抱いていました。
このイベントをきっかけに、ひとりでも多くの子どもたちがスカイスノーに興味をもち、競技に参加してくれることを願っています。
この大会をオリンピックへの架け橋にする
私たちには雪国で育った子どもたちの可能性を広げ、彼らが大きく世界に羽ばたく未来を夢見ています。
その想いを胸に、この大会を全力で盛り上げていきます!
・初のナイター開催を無事に成功させたい
・打ち上げ花火を上げて盛り上げたい
・地元からオリンピック選手を輩出したい
これらは黒岩さんの想いであるとともに、私たち実行委員の強い願いでもあります。
彼が示してくれた道を、次世代の人々が安心して歩めるように整え、灯りをともしながら未来に繋げていく━━━それが私たちの覚悟です。
このプロジェクトには、あなたの力が必要です。
ともに夢を形にし、次の世代へと受け継いでいく仲間として、ご参加いただけると幸いです。
八海山スカイスノー実行委員一同
最新の活動報告
もっと見る【試走&コースチェックを実施しました!】
2025/02/13 14:29先日、2回目の試走&コースチェックを行いました!この日は吹雪の中、メンバー3人で山頂駅までなんとかたどり着きました。視界が悪く、風も強い中での登山となりましたが、大会当日に向けたコースの安全確認をしっかり実施しました。過酷なコンディションでしたが、それでも八海山の壮大な景色の中を進む感覚は格別でした!当日は天候次第で、魚沼盆地の美しい夜景が広がることも!大会当日、澄んだ夜空のもとで八海山からの絶景を皆さんと共有できるのが待ち遠しいです。現在、コース整備や大会準備も着々と進行中です!大会をより安全で素晴らしいものにするため、皆さまの応援が大きな力になります!引き続き、どうぞよろしくお願いいたします! もっと見る
コース下見を実施!魚沼盆地の夜景が最高でした
2025/02/05 19:20先日、実行委員のメンバーで大会コースの下見を行いました。当日は天候に恵まれ、コース上から魚沼盆地の美しい夜景を眺めることができました!夜の澄んだ空気の中で広がる魚沼盆地のはNight viewは、まさに圧巻の美しさ。大会当日も天気に恵まれれば、参加者の皆さまにもこの素晴らしい景色を楽しんでいただけるはずです!コース照明と魚沼の夜景が織りなす幻想的な風景を、ぜひこの大会で体感してください!皆さまのご支援が、大会の成功へと繋がります。引き続き、応援よろしくお願いいたします! もっと見る
実行委員会でコース下見! その様子を動画で公開
2025/02/02 16:35昨日、実行委員会メンバーで大会コースの下見を行ってきました!実際に現地を歩きながら、安全面やコースコンディションをチェック!なんと、その貴重な様子を有志の方が YouTube動画にまとめてくれました! 動画はこちらから! 雪景色の中を進むリアルな映像が楽しめるので、「大会当日の雰囲気は?」「実際のコースはどんな感じ?」と気になっている方は、ぜひチェックしてみてください!大会の魅力がギュッと詰まった映像をぜひご覧いただき、「これは楽しそう!」と思ったら、ぜひ いいね&シェア&チャンネル登録 をよろしくお願いします!大会当日まで、引き続き準備を進めていきます!皆さまの応援、引き続きよろしくお願いいたします! もっと見る
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