『ごあいさつ』

初めまして、4月1日より兵庫県養父市にありますはさまじ里山の森公園の運営をスタートさせて頂いています、エスディー株式会社の雜賀祐作(さいがゆうさく)と申します。。 　私の出身地に在ります｢はさまじ里山の森公園」は、2011年に豊かな自然の中で｢子育てしたいまち」、｢健康長寿のまち」コンセプトに幅広い世代の交流公園として設置され、来年、15周年を迎えます。 　　ただ時代とともに、来園者数は年々減少傾向が続き、施設内のグラウンドゴルフや交流を目的とした交流センターの利用者数は、全盛期から大きく落ち込んでいるのが現状です。 　　　　 　　少子高齢化が加速度的に進む地方では、人が集い、繋がる場と機会が少しでも多く存在することが重要であると思いますが、現状では、コミュニティの希薄化は今後も進んでいくかもしれません。 　今回、この公園を再び多様な人々の出会い・ふれあい、田舎と都心がつながる、身近な交流の場として、出来うることから行動し、再生させたいとの想いで、指定管理者に応募し「公園発のコミュニティの創成」の実現に向け挑戦を始めました。 　 　実現に向けて昨年より準備を進めていますが、公園を再生させるという挑戦は、私たちが長年培ってきた大阪・福岡・神戸での大型商業施設の開業や運営の経験や想いだけでは、到底足らないことを理解しています。 　 　少しでも多くの方々にこの公園を知って頂き、皆さんの力を集め、時代とともに多様化する利活用ニーズに応え、公園を核としたまちづくり~公園が活きる　人がつながる　まちが変わる～を理念に、みなさんと一緒にこの里山公園から、元気になれる笑顔溢れる田舎を目指し、未来へつなげていきたいと考えています。 　 　お時間のある時にでも、最後までお読みいただければ幸いです。

　　　　　　　　　　　『想い』

　本公園は京阪神・姫路方面から国号9号線を幹線とする、養父市の玄関口である「はさまじ峠」エリアに位置し、約5.1haの敷地にグラウンドゴルフコース、大型遊具の広場、学びと交流の場としての交流センターが設置され2011年に開園しました。
また、敷地内に動物愛護の拠点施設として、動物愛護センターが設置されています。

　　　グラウンドゴルフコース　芝生3,000㎥/1面が3コース

　私の子供の頃の遊び場としては、山、川の自然の中という印象しかありませんでした。

14年前、広大な山裾に拡がる敷地の本公園に、幼児からご高齢者の方までの幅広い世代が集い、一緒に遊び、笑顔溢れる様子を見て、改めて、安全で、居心地の良い、自然と共存する公園という本来の役割と意義を考えさせられ、地域コミュニティの場として公園の必要性を教わったことを覚えています。

全景

　その公園も現在は、急速に進む高齢化やコロナ禍を経験する中で、近隣の飲食店の廃業もありかっての賑わいも薄れ、年々、来園者や利用者数の減少傾向が継続しているのが現状です。

また養父市の人口は、市全体で21,275人　65歳以上の高齢化率40.37%　65歳以上の平均世帯人員1.46人です。(2024年3月末現在)

　時代の流れもあり来園者の減少は今後も進む可能性は高いと思いますが、お一人暮らしや核家族化が進んでいく時代だからこそ、人と人の繋がりが出来るコミュニティの場は必要であるとも思います。

　コミュニティの場は出会いや交流により、イノベーションの創出や心豊かな生活やまちの魅力に繋がり、共感して頂ける人々を更に惹きつける好循環を生み出していくことが期待出来ると思います。

　公園の役割は地域や時代によって異なると思いますが、多くの方々の知恵・経験・力を集め、地域や各世代のニーズに応えることにより、地域の方々にとって「元気がもらえる場」、都心の方々にとっては｢行きつけの田舎」としてアップグレードできると考えています。

実行していきたいメニューは膨らむばかりですが、公園の役割の軸をぶらすことなく、着実に進めていきたいと思います。

　そして地域の唯一無二の公園として、温かく迎える言葉｢よう来んさったなあー」が聞こえてくる公園となり、地域全体を盛り上げていくムーブメントに成長していくきっかけとして、里山公園｢SATOYAMA」を皆さんと一緒に創りあげていきたいと考えています。

　　　　　　　『少し紹介させて頂きます。』

＜｢養父(やぶ)市｣ってこんなところ＞

　養父市は兵庫県最高峰である氷ノ山や鉢伏山、ハチ高原などの山々が連なり、山裾には棚田が広がる雄大な自然に囲まれ、車で大阪から約2時間、神戸から約1時間30分、特急電車で大阪、神戸から約2時間の兵庫県北部の但馬地域に位置しています。

兵庫県最高峰の氷ノ山

山裾に広がる別宮棚田

　　その大自然は、新緑、紅葉、雪景色と四季折々の異なる趣の有る空間として、訪れる方々の癒しの場ともなり、ハチ高原、鉢伏山では、自然観察や合宿、パラグライダー体験、スキー、スノーボードの拠点として、1年を通じてスポーツや自然体験を楽しむ方が多く訪れています。

初心者から上級者までが楽しめるスキー場

観光スポットは多々ありますが、日本の滝100選の天滝、国の天然記念物に指定されている樽見の大桜や

落差98ｍの日本の名滝｢天滝」

樹齢推定1,000年の天然記念物　大桜

星空が最も輝いて見える場所として星空鑑賞スポット｢若杉(わかす）高原」など、雄大な高原に囲まれているだけでなく、隣接市に車で25分移動すると、雲海で有名な［竹田城跡」などの史跡や、銀の馬車道などの産業遺産も多数あります。

明延一円電車は産業遺産でありながら、現存するレトロでかわいい車両に体験乗車ができ、全国から人が集まるほど人気です。

他にも、出雲大社から移築された三重塔がそびえる名草神社、映画やドラマのロケ地になった場所も点在し
ている、観光資源が詰まった街です。

満点の星空　感動します。

雲海が広がる幻想的な空間「竹田城跡雲海」

　特産品としては、特に朝倉山椒の発祥の地、但馬牛の本場の地として知られ、それら食材を味わえるお店も多くあり、訪れた方には「よー、来んさったなー」と温かく迎え入れる風土が根付いたまちでもあります。ひときわ香りの高い｢朝倉山椒」

ブランドビーフのルーツ｢但馬牛」

 他の地方同様、人口の減少高齢化は進んでいますが、国家戦略特区に指定され中山間農業改革特区として、自らの地方創生に積極的に取り組みをされています。

＜｢はさまじ里山の公園｣って～(場所編)＞

　里山の森公園｢SATOYAMA]がある場所は、国道9号線を隣接する朝来市から養父市側の入口に位置し、公共交通機関JR養父駅から徒歩15分、城崎温泉行き全但高速バスのスポーツセンター停留所から徒歩3分の公園です。

　幹線の国道9号線の両脇には、地元食材を使った飲食店や日本海の海産物を中心とする海産物店等が点在し、温泉宿泊施設も充実した｢はさまじ峠エリア｣に位置します。

　この立地や大型遊具を備えた当施設を活かして、子供連れや初めてのキャンプでも不安なくご利用頂けます。

　近隣の観光スポット～但馬5社の一つに数えられる紅葉の有名な｢養父神社」や兵庫県のゲンジボタル保護区である｢ほたるの里｣、他にも日帰り温泉が楽しめる｢道の駅　但馬楽座」もございます。

養父神社の紅葉

蛍が飛び交い幻想的な空間です

<｢はさまじ里山の公園］って～(現在の施設)>

　兵庫県畜産試験場として使用されていた山裾が広がる約5.1haの敷地内に、芝生の｢グラウンドゴルフコース」、旧西谷小学校の若杉分校を移築した学びと交流センター「わかす(若杉)｣、大型遊具の広場｢愛称：べーこ広場(べこ＝牛）」の3施設を中心にそれぞれの施設を繋ぐ遊歩道とキャンプエリアが在ります。
　また敷地内には但馬第4位の規模を誇る古墳があり、間近で見学することも可能です。

　芝生が広がる3,000㎡のグラウンドゴルフコース　3面

1階は交流の場、2階は学びの教室｢愛称：わかす」交流センター

大型遊具で遊べる広場｢愛称：べーこ広場」

一日ゆっくりと

グラウンドゴルフコース内には墳丘直径約32m、高さ6.8ｍの大型円墳の堀畑1号墳という古墳が保存されており、身近に歴史を感じることができます。グラウンドゴルフコース内の大型円墳「堀畑1号墳」又、敷地内には動物愛護の拠点として、動物との触れ合いを重視した兵庫県動物愛護センターがあり動物愛護のイベント開催の他、建物内には、猫の屋内飼育モデルルーム、展示ルームが設置されています。

動物愛護、但馬の拠点｢動物愛護センター但馬支所」

動物愛護思想の普及、適正飼養の啓発活動が行われています。

　他にも隣接施設として、ナイター設備が整備された野球場、テニスコート4面の｢南但スポーツセンター」があり本格的なスポーツが楽しめる施設として、多く利用されています。

現在の交流センター1階

　いつでも誰でも、仕事、勉強、家事の合間に、珈琲やスィーツを食べながらお一人で読書やリモートワークやみんなでおしゃべりを楽しんでリフレッシュして頂けるサードプレィスとして気軽に立ち寄って頂ける空間を創出します。

緑のある寛げる空間：イメージ

　みんなで見守るキッズスペースも設け幅広い世代が集うことにより、子育て世代の親同士や子供同士はもちろん、世代を超えた交流によりやりがいや生きがいが生まれる空間つくりを目指します。

お子様も寛げるように

天気の良い日は屋外で会話を楽しみ：イメージ　　又、立寄って頂いた方に養父市の魅力が伝わる様に、定期的にマルシェの開催と土産物の展示販売コーナーを設置致します。

　マルシェと連動して交流センター前の広場では、餅つき、お雑煮、豚汁作りなどの、食のイベントやフリーマーケットを開催し、交流を深める企画を実行致します。

現在の入口正面・コース周り　春の訪れを告げていた公園内の桜も枯れ木が出始めています。
養父市の魅力である四季の趣きを来園者の方に楽しんで頂けるよう、小鳥のエサにもなる南天や、季節を感じる梅や桜を植樹し、多年草や宿根草の花で施設全体を彩ります。

将来、梅・桜並木や四季の花が咲き乱れることを願って。

野鳥の飛来を促す誘鳥木も植樹します。
子供たちと野鳥観察や自然体験で巣箱も設置します。

　施設全体で自然との共生を意識し、保全を目的に環境省の30by30のアライアンスに参加します。

　　初心者から上級者まで、子供たちやご高齢の方々まで一緒に楽しんで頂けるスナッグゴルフとモルックを新たにスポーツメニューとして加え、現在のグラウンドゴルフと共に大自然の中でスポーツをエンジョイして、健康・長寿の公園を実現していきたいと考えています。
　秋には大会開催を予定し、個人やペア、ファミリーでのチーム参加で盛り上げていきたいと思います。

スナッグゴルフは、アメリカの元PGAプレィヤーが開発した、子供から大人まで、楽しく、ゴルフの基本がマスター出来る安全なスポーツです

モルックはフィンランド発祥の幅広い年代の初心者から上級者まで
一緒に楽しめるスポーツです

　初年度、16イベ ントメニューを開催し、それぞれの対象年齢に楽しんでいただける空間にしていきます。

グラウンドゴルフ、スナッグゴルフ、モルックの体験、親子やペアのミニ大会を始め、ドッジボール大会、鬼ごっこ大会、地域の盆踊り会など、多くの方に参加頂けるイベントを開催致します。参加者だけでなく、応援する人たちと一緒に楽しめるイベントを開催していきます　特に、秋には地域住民の方々と一緒に参画いただく盆踊り会を開催し、地域に根付く恒例行事として年々、アップデートさせていきたいと考えています。

地域の方々と、一緒にを企画し、帰省した方々と共に、みんなの思い出作りの秋祭りを恒例行事として根付かせていきたいと思います

雪の中でも、子供たちが元気いっぱい遊べる企画を予定しています

　職場を離れ豊かな自然の中でのミーティングや｢わかす｣を活用した研修、BBQ・キャンプ、スポーツ等、協働体験を通じてチーム力を高め、多くのアイディアが生まれるオフサイト会議の場を提供します。

自然の中で会議やBBQ、スポーツ

学習室でアイディアの整理　オフサイトミーティングを開催することで、日常では考えつかない新しいアイディア出しや自由で活発な議論、参加メンバーのコミュニケーションが強化できると考えています。

　多くのプロジェクトを同時に進行する必要がある時代だからこそ、日常を離れ、非日常空間でイノベーションの創出に繋がるオフサイトミーティングを、都心の方々にもご利用して頂きたいと思います。　

　小学生をメインとしたカリキュラムは、養父の歴史・文化を中心に、自然観察、フィールドマップ作りやワークショップを通じて体験して頂ける内容を予定しております。昔の小学校分校そのままの趣きある教室です　先生は地域の方々やおじいちゃん、おばあちゃんの場合も想定しています。
昔話や経験を織り交ぜ、歴史、文化を継承していきたいと考えています。

　又、ワークショップでは、野菜の栽培や美味しいお漬物の漬け方、しめ縄や苔玉作りなど、大人の方にも参加頂けるテーマを設定致します。

誘鳥木の植樹と連動して、巣箱を制作して設置します
野鳥の種類が増えていくことを期待して

　芝生コースの開放日にはご家族やグループで、スポーツ、レクレーションやお弁当を広げたりと楽しんで頂ける空間にします。

広場開放日には訪れた方がそれぞれの楽しみ方を持込み
癒しの空間を味わうことが出来ます：イメージ楽しみ方をご利用頂ける方々と、一緒に創り出して頂ければと思います。ガーデンウェディングや記念日の写真撮影なども創り出せると思います。

1面3,000㎡の広大な芝生広場で、是非、ご利用者の皆さんと、やりたいこと、やってみたいことを見つけて、一緒に考えていけたらと思います。

お弁当をひろげて皆さんでおしゃべりを楽しんで

※ゴルフ練習並び野球やサッカー等、多人数で広場を占有するご利用は、原則、禁止とさせて頂いています。

　家族の一員であるペットと一緒に写真撮影やペット仲間の交流など、遊んで楽しんで頂ける場、しつけ教室やペットとの暮らしをより充実して頂け機会作りの場として、芝生コースを定期的に開放します。

芝生の中でペットと一緒に

走りたくてウズウズ

　　本公園は動物愛護の拠点として｢動物愛護センター｣が、施設内に設置されています。
ペットと一緒に遊び触れ合いの場の設置は、この公園の使命とも思います。

　他の来園者の方々に気兼ねすることなく、写真を撮ったり、走ったり、一緒に遊んで頂ければと思います。

※ペットの種類につきましては、管理上、犬に限定させて頂き、予防接種など
　証明書類をご提示頂くことをご了承頂く規則を設けております。

　　　　　　『リターンのご紹介』

　 2,000円　ただただ公園応援！
　　　公園を応援いただくお礼のメッセージと活動の報告を致します。

　 5,000円　公園応援会員様　　　　　　　　　
　　　お礼のメッセージ、活動報告と共に養父特産品を使用したやぶの味わい
　　　｢大人の味シロップ　朝倉山椒」を1本お届け致します。
　　　
  10,000円   公園応援会員様　　　　　　
　　　お礼メッセージ、活動報告と共に｢朝倉山椒オイル」1本のお届けと館内に
　　　お名前のプレートを掲示させて頂きます。

 10,000円   ｢やぶの味」　　　　
　　　やぶ特産品を使用した｢大人の味シロップ　朝倉山椒」、｢朝倉山椒オイル」
　　　各1本と｢筍山椒」1個のやぶ味セットをお届け致します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 10,000円　公園サポーター会員様（A)　　　　
　　　草刈り、DIYなど現地メンバーとして、一緒に公園創りを形にしていきま
　　　しょう。
　　　チームキャップとお名前プレートを施設内に掲示させて頂きます。

 10,000円　公園サポーター会員様（B)　　　　
　　　イベント企画、運営のメンバーとして、一緒に公園創りを形にしていきま
　　　しょう。
　　　WEB参加も歓迎です。
　　　チームキャップとお名前プレートを掲示させて頂きます。

 15,000円   スポーツ大好き会員様　　　　　　　　
　　　スナッグゴルフ・グラウンドゴルフ両コースの年間使用とチームキャップ、
　　　お名前プレートを掲示させて頂きます。

 25,000円   花の植付応援会員様　　　　　　　
　　　お礼のメッセージ、成長記録のご報告と植付箇所にお名前プレートを設置
　　　致します。
　　　また、やぶを味わって頂きたいとの想いで｢朝倉山椒オイル」1本をお届けします。

 30,000円 　植樹応援会員様                          
　　  お礼のメッセージ、成長記録をご報告と 植樹した木にお名前プレートを設置
　      致します。
          また、やぶを味わって頂きたいとの想いで｢朝倉山椒オイル」1本をお届けします。

 20,000円　キャンプ大好き会員様                   
          キャンプフリーサイト約70㎡にて2日間/1回を1年間で3回、多様な楽しみ方を持ち 
           込んで頂きご利用頂けます。

 50,000円    オフサイト会員様                 
         キャンプフリーサイト約300㎡にて2日間/1回を1年間で2回、多様な楽しみ方を持ち
         込んで頂き、各ご利用時には学習室｢わかす」を会議、講習会場として活用頂けます。

※<ご注意>
　公園サポーター会員様の有効期間は、第1回目会合開催日より1年間となります。
　他の会員有効期間は、2025年7月1日～2026年6月30日の1年間となります。

　　　　　　　　　『資金の使いみち』

　用途として、交流センター｢わかす」内で軽飲食が提供出来る設備、テーブル、椅子、什器等の設置費用。イベント開催の運営費及び機材の購入。
植栽の購入費、維持維持管理に係る、肥料、機材の購入費用。
リターン購入費、キャンプファイヤー様手数料に使用させて頂き、使用した金額につきましては活動報告を通じ、開示していくことをお約束致します。

　　　　　　　　『スケジュールについて』

2025年4月 1日　　　「はさまじ里山の森公園」運営開始
　　　　　　　　　施設内、整備開始

2025年4月12日        スナッグゴルフコース・モルックスタート
　　　　　　　　　イベント企画スタート

2025年6月8日　　　｢わかす」イートインスペースリニューアルオープン

2025年7月中旬　　　花の植え付け、花木植樹
　　～10月末

2025年7月 　　　　 リターン開始

　　　　　　　　　　『最後に』

地域の住まわれている方から、｢何もないところ」｢不便なところ」などをよく耳にします。

只、視点を変えれば、そこに価値が生まれかけがえのない空間となり、共感して頂ける方もたくさんいらっしゃると思います。

本公園には、約1,000坪の芝生で覆われた平面広場が3面もあります。

現在、グラウンドゴルフコースとして活用しているだけですが、その広場を使い、地元の食材で豪華ディナーを楽しんで頂ければ、満天の星空も独り占め出来る都心では味わえない空間になり得ると思います。

又、不便だからこそ、焚火の炎を見ながら時間がゆっくり流れる時を楽しみ、味わえることが出来ると考えています。

そしてそれらを体験した方々が発信することで、共感して頂ける方々へと拡がりを見せ地方創生にもつながる可能性が有るとも思います。

地方には宝物が一杯詰まっていると思います。

地方創生に向けては、地方には眠る宝が多くあり地域のことをよく知ることが第一歩とよく言われますが、出身の私も知らないことだらけです。

今回の公園再生に際して、養父市や本公園の持つポテンシャルを一つ一つ掘り起こしながら、多くの方々に参画頂き、アイディアや知恵を出し合い、みんなで創る公園として実現したいと思います。

養父市は現在、消滅可能性自治体に分類され、本公園も年々来園者の減少傾向が続いています。

今回の公園再生が、消滅自治体の脱却のきっかけとなるムーブメントになれればという壮大な目標を持ち、皆さんと一緒に着実に進めていきたいと思います。

3月から活動拠点を公園に移し、先ずは多くの方々に知っていただくのが、私の役割と考えていますので、ふらっと立ち寄って頂くのも大歓迎です。

少しでも、養父市、はさまじ、公園に興味を持って頂き、参画して頂ける輪の拡がりが今回の真の達成と考えています。

想いが募り長文となり、申し訳ありません。

最後までお読み頂き有難うございました。

是非とも宜しくお願い致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雜賀祐作