「はだかの総理大臣」になるために、世界一周したい!

世界中の暮らしに触れ、人や土地に残る文化、想いをつないでゆく媒体者になる!一市民として、あるいはジャーナリストとして、そして表現者として、ありのまま生きていきたい。そしてそんな社会を作る「はだかの総理大臣」になるためのヒントを探しに、世界一周へ行ってきます!

現在の支援総額

1,921,600

128%

目標金額は1,500,000円

支援者数

228

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/02/19に募集を開始し、 228人の支援により 1,921,600円の資金を集め、 2025/03/16に募集を終了しました

「はだかの総理大臣」になるために、世界一周したい!

現在の支援総額

1,921,600

128%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数228

このプロジェクトは、2025/02/19に募集を開始し、 228人の支援により 1,921,600円の資金を集め、 2025/03/16に募集を終了しました

世界中の暮らしに触れ、人や土地に残る文化、想いをつないでゆく媒体者になる!一市民として、あるいはジャーナリストとして、そして表現者として、ありのまま生きていきたい。そしてそんな社会を作る「はだかの総理大臣」になるためのヒントを探しに、世界一周へ行ってきます!

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現在23歳、大阪で生まれ育った人間です。

このページを開いてくれて、ありがとうございます!


まずは、タイトルにある「はだかの総理大臣」という言葉に込めた想いを紹介させてください。これは、わたし自身の等身大の生き方のことです。


この社会を、もっと優しいほうへ。

そんなふうに思うようになったのは、ときめきに従って各地を訪れるようになってからのこと。自分たちの手で自給自足のような生活をしている、エネルギー溢れる人との出会いをきっかけに、自分で暮らしを作れるようになりたいと思った。

そして、この社会で光を浴びないまま苦しんでいる存在も知りました。誰かの利益・少しの便利さのために犠牲になっている人々を、わたしは、見て見ぬ振りしたくない。この社会を、もっと優しいほうへと進めていきたいんです!


そんな思いや活動は、インスタグラムにて都度発信しています。


 

このクラウドファンディングは、1年前に世界一周コンテストDREAMで優勝したことをきっかけに始まりました。そのコンテストで、わたしは「はだかの総理大臣」として世界中の暮らしに触れ、出会った人や土地、想いをつないでゆく媒体者になる!と宣言しました。


日本を飛び出す準備を進める中で、自分だけの力ではどうしても資金が足りないことがわかり、今回クラウドファンディングを実施することに決めました。



What'sDREAM?

毎年行われるDREAMには、多種多様な志を持つ学生が毎年500-1000人ほど参加。

そんなコンテストで、はだかの総理大臣というテーマを掲げ、これまでの人生で生きづらさを感じてきた自分だからこそ「誰もが、ありのまま生きられる社会をつくりたい」という想いを、プレゼンしました!

臆病なわたしの「自分を生きたい。」という声は、思っていたよりも多くの人のもとへ届いて、わたしがわたしを生きる姿が、誰かの光になることもあるのだと思えました。


何度も失望してきたこの社会で

それでも手放せなかった希望や祈りを、

ぎゅっと、握り直した瞬間。


そして、多くの方の応援と会場投票の結果、優勝することができました!

▲表現と暮らし、政治を軸にしたプレゼン。


そこから、1年!

この1年準備を進める中で、たくさん働いてみたものの、自分の力だけではどうしても資金が足りないことがわかり、今回、クラウドファウンディングを実施することに決めました!



そもそも…

この世界を自分の目で見て、感じ、その地で出会う現実を前に、自分の中に生まれる矛盾に触れたい。その上で、自分の中で揺らぐことのなかった思いを捉え、自身の表現の幅を広げ、深めていきたいんです。

わたしは絶対的な正義などないと思っていて、そのことを再認識したい。そして、世界中の暮らしに触れ、人や土地に残る文化、想いをつないでゆくことで、一人一人がありのまま生きられる社会を作るためのヒントを探しにいきたいんです。


だから、自分の目で世界を捉えにいく。

誰かのこころの灯火が消えてしまう前に、

わたしには何ができるんだろう。

どう社会に貢献できるんだろう?



わたしは、一見違う世界線で生きる人々と手を取り合いながら、この世界の境界線を曖昧にしていきたい。そして、そんなふうに光をつないでゆく、媒体者になりたい。


だからまずは、たくさんの文化や景色に出会いに行こうと思うのです。




●仮スケジュール

4月中旬に出発し、まずはアジアを巡ります。

タイやラオス、そしてインド、ネパールに行こうと思っています。そして何より、東南アジア諸国連合(ASEAN)に加盟している国に興味があり、一年に1500回以上も対話を重ねている「紛争よりも対話を」という姿勢を、現地で体感したいなと思っています。

そして旧ソ連、ウズベキスタン(中央アジア)にも訪れる予定です。そこに残る歴史と今の暮らしに触れたいと思っています。

その後、 ヨーロッパへ行き、まずはデンマークの学校を見学予定です。幸福な国、と言われている北欧の国で、教育や福祉の現場に触れたいと考えています。そしてアフリカ、南米へと渡り、そこで生きる人の暮らしに触れたい。


そしてその後のプランを今まさに練っているところです。詳細はnoteや、Instagramストーリーにて、随時載せていこうと思うので、是非覗いてみてください。




手段や形を変えながら、この社会を優しいほうへ進めるために尽力します!正直、明確ななにかが決まっているわけではなく、その何かを探しに世界を巡ります。なので現状思い浮かべていることや、わたしの想いを書こうと思います!

「暮らしを守りたい」

わたしの活動の根底には、「暮らしを守りたい」という強い想いがあります。それはつまり、ひとが生み出す表現を守りたいという気持ちなのかなと思います。


わたしは音楽や映画、ことばが好き。

ステージでいのちを燃やすバンドに心を救われたり、

ときめきが詰まった空間でほっと一息ついたり。


そうした瞬間がたまらなく、しあわせ。

わたしが生きている上で欠かせない、そんな大切なものや人は、表現の自由、言論の自由、思想の自由が、すべて憲法で保障されているからこそ成り立つものであり、今あたりまえの日常が、政治によって簡単に奪われることもあるんだと知った。


だからわたしは、それを守り続けたい。

その手段や形はきっと、その時々によって変わるけど、今ひとつ帰ってきたらやりたいな、と浮かべているのは「場を作る」ということ。


きっと世界中を巡るなかで、そのヒントになるお店や国、家族、コミュニティに出会える。今回の旅を通して、わたしの想いがどんなふうに昇華されるのかを、自分自身心から楽しみにしています。



太陽の光がさす、暖かくて洗練された空間。

風通しのいい場を作りたい。



いつかそんな場所で、

今回のクラファンを通して出会ったあなたと

また、巡り会えたら嬉しいです。




支援していただいたお金のほとんどを、現地での活動費に使用する予定ですが、その中から一部リターンの制作費に充てさせていただきます。自分だからこそ、皆さんに喜んでいただけるものってなんだろうと一生懸命考えてみました!


  \気になるリターンがあるか見てみてね!/

「物はいらないけど、、」という方には【とにかく・まだまだ応援してるよプラン!!】が、おすすめです!


クラファンページの制作途中、頭が凝り固まってきたわたしに、「楽しんでやればいいんだよ」と友人が言ってくれました。それのおかげか、自分自身も楽しめるリターンになりました!また他に、「こんなリターンがどうしても欲しい!!」と思うものがあれば、ご連絡ください!追加リターンを作れるかもしれません。




そして、生まれてから今までのことを振り返ってみます。たくさんの出来事があったけど、みんなに聞いてほしいと思う、今に繋がっている実感のあることを。↓



「知らなければ、何も選べない。」

私が高校一年生の時、兄がお肉を食べなくなった。当時、調理師免許を取るための学校へ通っていたわたしは、「感謝していのちを頂く」という矛盾を抱えきれず、自分で魚や鶏を捌くことができないでいました。

兄が選んだヴィーガンという生き方には、わたしの知らない真実が隠されている気がして、だんだんと気になっていきました。

もう少し知りたい、と兄に伝えたときに教えてくれた「世界で一番重要なスピーチ」という動画を、夏休みの夜ふかし中に見てみた。その中では、家畜動物の存在により起きている環境問題や、健康被害のこと、そして家畜動物の扱われ方について話されていた。


わたしが食べていたお肉は、動物だった。

知っていたつもりで全然わかっていなかった残酷な現実を知り、なみだが止まらず、「もっと早く知りたかった」と思った。でも、誰か一人を責めれば終わるようなわかりやすい問題じゃなくて、大きな仕組みの問題だった。そしてその仕組みに、自分自身が無知な消費者として加担していることを理解して、さらに絶望したのです。


「知らなければ、何も選べない」という、その時の気づきが大きな原点となり、たとえ簡単でなくとも、気づかぬ間につけられていた目隠しを外していこうと決めました。


誰にもぶつけることのできない悲しみや憤りを抱えて、ようやく「自分には何ができるんだろう」と自身の生き方を省みるようになっていきました。

そして一歩目は、お菓子作り。

その後、ちいさな頃から好きだったお菓子作りに工夫が必要となり、もっと楽しんで作れるようになったのを覚えています。それに、「かわいい・美味しい・優しい」といったポジティブな感情からVEGANという選択肢に触れてもらえることが嬉しかった。


ヴィーガンスイーツ専門店Bell.として、関西を中心にマルシェ出店や、ネットでの受注販売しながら、卵や乳製品不使用のおやつレシピをYouTubeでも投稿するようになりました。今は休止中ですが、まずは、顔の見える範囲から、優しい循環を作っていきたいなと思います。


もっと昔の自分を思い返すと、毎日学校に行くとか、そういうみんなが当たり前のようにできていることが難しい瞬間がたくさんありました。生きづらくて、馴染めなくて、自分に合う場を探して生きてきました。


この時代だからこそ、インターネットを介して仲良くなった人もたくさんいます。複数のコミュニティに属することで、一部のコミュニティにおける「普通」が、別の場所では「普通ではない」になることを知りました。


さまざまな考えを持つ人と出会い関わるなかで、傷つく瞬間もあるけれど、それでも大切にしている想いを絶やすことなく歩いてこれたのは、「目の前にある世界が全てじゃない」と気づかせてくれた人の存在があったから。

その時々で、わたしだけでは見つけられなかった選択肢を与えてくれた家族や友人、お世話になった先生方に感謝しています。



ときめきに従って、各地へ

大学に入学した頃、大きな仕組みに頼っているだけの生活に違和感を抱き始めました。

ちょうどコロナ禍で、「スーパーの食料がなくなる」とかそんなニュースが流れていた頃。いろいろなことがストップする社会を前に、わたしは生命活動の根底を探るようになった。

そして、「生きるために必要なもの(住居や食べ物、衣服など)を生み出す経験をしたことがない。生きる力がない。」という危機感から、各地で自分達の手で暮らしを作るようなエネルギーあふれる人の元へに訪れ始めます。


日本各地で出会ったのは、生きている人。

生活の中で、わたしなら見逃してしまいそうな小さな違和感を言葉にしている人たち。家族、あるいは同じまちで暮らす人同士で、対話を重ねるひとの姿に、わたしは衝撃を受けた。

長崎県、海月食堂での一枚 

2024年7月東京都知事選、雨の中新宿で行われた街宣での一枚

「わたしたちの小さな声は、たしかに社会を変えてゆくし、変えられる。」「わたしたちの暮らしは、わたしたちの手で作ってゆくものなんだ」と、そう確信できた大切な時間でした。


不便でありながら、すごく豊かだった暮らし。

各地で出会う自然豊かな風景がほんとうに美しくて、ずっとそこに在り続けたらいいなと心から思った。そして、そこで過ごした日々が、わたしの凝り固まった考えをほぐしてくれたのです。


便利になるのは、決して悪いことではないと思うけれど、便利すぎるが故に「何かを生み出す必要がない」社会で、自信が失われているところもあるんじゃないかな、と。


だから、自給自足とまで行かなくても、暮らしの中で何かを生み出したり表現してみることを、わたしは大切にしたい。


そしてほんとうに少しずつ、

いのちに自信を取り戻していけたら、と思うのです。



母と一緒に始めた、ちいさなマルシェ。毎月openするようになって4年が経ち、わたしにとって「暮らしを作っていく感覚」を育むことのできる大切な場所です!

ゆったりした時間の流れるこの空間に、本当にいろんな人が遊びにきてくれます。


ご近所のおじいちゃんおばあちゃん、

子供を連れてひと休みしにくるママさん。

私が旅先で出会った各地の 友人。



天気の良い日に、歌いに来てくれる人がいたり

近所のカフェから、珈琲を淹れにきてもらったり


みんなの表現が重なっていく、豊かな時間。

ゆったりした時間の流れるこの空間は息がしやすくて、すごく好きです。


ただ住んでいるだけのまちから、

自分が暮らしているまちに変わっていく。

マルシェの様子はここから覗けます!

顔の見えるつながりが増えて、もともとは愛着のなかったこのまちを、どんどん好きになっていった。自分自身に起きたそんな変化に、可能性を感じています。


  ↑ご近所カフェで、お話し会した時の様子  



さて、そんな想いを持って活動してきたことと、「人や土地、光を繋いでいく媒体者になりたい!」というプレゼンをして、優勝した日から1年。航空券を手に入れたとはいえ、現地での移動や生活費はすべて実費。。


約1年、必死で働いてみた結果50万円貯めることができました。

めちゃくちゃ頑張って貯まったこの金額は、わたしにとってすごく大きなものですが、これから世界を旅をするには、あと一歩足りない…という状況です。

初めての海外ということもあり、わたしは世界一周に本当に行けるんだろうか。そもそも、なんのために行くんだろう、といろんな想いがぐるぐる回っていた1年間でした。


「数年以内に多額のお金が必要」という事態に、当時貯金ゼロだったわたしは、プレッシャーや不安から、だめになりそうでした。

でもその時に、一度ズドーンと落ち込んで、「優勝できたって、無敵なわけがない!」「自分の弱さはまだまだここに在る」ということを自覚してみた。そしたら、「もうやるしかない!」という気概になりまして、まずはとにかく、働いてみようと決めたんです。そして時間をかけながら、何のために世界へ行くのか自分なりの目的を考え抜こうと決めた。


まだ学生ということもあり、これまでの人生で本気で切羽詰まったことはなかったからこそ、この社会で働いている人の気持ちやさまざまな環境、現場に触れてみたかった。


今までの自分では考られないくらい働いた1年間のことを振り返ると、ちゃんと挑戦してみて良かったな、と素直に思います。



クラファンをするのが、本当に怖かった。

「自分がまず努力してからじゃないと、受け取れない。」「受け取るための器がない。」と思っていました。でも今は、精一杯頑張った期間を経て、愛や応援を受け取る覚悟を持つことができるようになりました。


わたしは、世界一周を経て、もっと強くなってかえってくる。そして今よりも、誰かへ、社会へ、貢献できる自分になりたい。


今回のクラファンや、この旅路で、きっと大きな大きな愛を与えてもらうことになる。それをまずはしっかりと受け止める。


そして、次の誰かへと繋げてゆく。


そのためにも、本気でこのプロジェクトを実行します!どうか最後のあと一歩を、応援してもらえないでしょうか。





これまで、各地を訪れる中で「自分たちの声が社会を作っている」「暮らしと政治は繋がっている」と実感してきました。生活の土台には政治があることを知り、今の自分では批判する力がないと危機感を持つようになり、学びを深めるようになった。


この社会を、もっと優しい未来へ進めていきたい。

わたしはこの社会で苦しむ人々の姿を見て、今の資本主義社会の在り方に限界を感じています。自分が生きている日本という国で、生まれた場所や時代によって犠牲になろうとしている存在、問題を押し付けられている地域がある。


そんな現実に絶望しながら、それでもわたしは表現も政治も、諦めたくはないのです。


音楽で救われる人がいるように、

政治の力でも救える命があるんだと

本気で思っています。

(2025年1月1日、震災から一年経った能登・輪島にボランティアに行った時の写真。)

今すぐ、この社会が変わるわけはないからこそ、わたしたちの手で未来の当たり前を小さく積み重ねていきたい。どちらかに二極化しつつある社会の狭間を、できるだけ曖昧にしていきたいと思うのです。


だからこそ世界中の暮らしに触れ、より優しい未来をつくるためのヒントを探る。そして媒体者として、さまざまなジャンルや領域をつなぐ自分になるために、この世界一周へ行きます。



ありのまま生きていく姿が、

今、苦しんでいる誰かの光となりますように。



最後に

ここまで読んでくださって、支援を考えてくださり、心からありがとうございます!!

わたしは、動物占いで言うと「動きまわるトラ」なんですが、やはりその通り、一箇所にとどまることが得意じゃないタイプです。そのおかげか、ここ数年間は特に、自身のときめきに従って日本各地を訪れ、その場所で生きる人たちの暮らしを体験させてもらいました。行かなきゃ見えないし、分かるはずがないのに、知ったつもりになっていた世界。


それを自分の目で捉えたくて、自分の中の矛盾に気づきたくて、色々な場所に行きました。自分の暮らすまちとは遠く、全然ちがう世界に思えていた地が、いつの間にか大切な人の暮らしているまちになりました。


これから始まる旅でも、そんな風に、自分と世界の境界線を曖昧にしていきたいなと思っています。そしてそれを社会の中でも、起こしていく。それが、より良い未来への後押しとなると信じています。


それでは、これで最後にします。

長々と読んでくださり、本当にありがとうございます!

共鳴してくださった方は、このプロジェクトを一緒に盛り上げてもらえるとうれしいです。どうかご支援、そして拡散などでの応援を、よろしくお願いします!


くどうすず


2025/01/16

自分に書いたことばを添えて

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • リターン仕入れ費

  • 世界一周中の生活費 (入国に必要なワクチン代含む)

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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  • おひさしぶりです!すずです。日本に一時帰国してから、約3ヶ月が経ちました。(果たして、これは一時帰国と呼べるのだろうか?)今、何を考えているのか。日本に帰ってきて何をしているのか。ヨーロッパでの旅では、どんなことを感じたのか。まず、世界一周に旅立つにあたってクラウドファンディングを通して支援してくださった皆さんに一番に報告したくて、ここに書き始めます。「一番に」と言っても、帰国してからすぐに報告ができず、状況を説明できないまま3ヶ月が経ってしまったことを、すごく心苦しく思っていました。本当にごめんなさい。これからの予定なども、少し書いてみるので、よければ読んでほしいです!「この世界は美しい。」最初に訪れた国は、アイスランドでした。北の国に漠然とした憧れを持っていたので、本当に楽しみにしていた場所です。10日間のロードトリップを通して、想像以上に美しく壮大な景色を見ました。その度に、たくさんの言葉と涙が溢れました。車から流れてゆく景色はどんな瞬間も美しく、ずっと見ていられたなあ、わたしはきっと、心の底から、「この世界は美しい」と思いたかったのだろう。そう願って、私はこの地に来たのだと思った。そして、それが確かに叶ったときに、人間の残酷な営みや理不尽な現実も含めて、それでもどうしようもないほどに美しく愛おしい、このすべてを映す、映画を撮ろう——と、思った瞬間がありました。寒くて厳しい環境の中で暮らす人々の、あたたかく穏やかな日常に触れるなかで、いつか作ろうと思っていた映画制作について、この地で改めて想いを馳せることができたのです。大いなるものの声、というよりは、自分自身の声だったようにおもう。聞こえてしまったから、本当はずっと前から必死に私に届くように訴え続けていてくれた声を、ようやく聞けたから、つくろうとおもった。それだけが決まった。そして、あっという間に10日間が過ぎ、アイスランドを発ち次の国へ。その後も、さまざまな土地を訪れましたが、詳しいことはまた今度話すとして——次は、パリの庭園で過ごした時間について書きたいと思います。パリでの滞在は、今回の旅の中で一番短く、たった半日ほどの時間でした。でも不思議なことに、その短い時間が、この旅の中でも、そしてもしかしたら人生の中でも大きなハイライトだったように思うのです。——前世を見てもらいました。私はこれまでの過去世のほとんどを、男性として生きてきたことを教えてもらい、なんだか面白いし、納得。それに、お医者さんだったことが多かったとか、家族や村の人々のために生きてきたこと。すごく興味深い話がたくさんありましたが、その中でも特に心に残っていることを、少しシェアさせてください。「すべての想いを汲み取り、拾い上げてしまうから、ぜんぶ抱えてみせるから、自分自身がいっぱいいっぱいになってしまうんだね。」ヒーラーの方が私の後ろを見ながら、「あなたの祖先が、自分のために生きてほしいと強く訴えているよ」と伝えてくれました。過去生では「自分のために生きる」ということをしたことがなかった——だから今世では、“自分のやりたいことをやる” というのが一番のチャレンジになるみたいだね、と。その言葉を聞いたとき、私の「ビビリ」の原因はここにあったのかもしれない、と思った。初めてのことだから、怖くて当然なんだ…、と。さらに、インナーチャイルド——幼少期の私が、すごく言いたいことがありそうなのに、口をつぐんで我慢していると、教えてくれました。ずっと我慢をさせ続けてきたあの女の子——私自身を迎えに行くこと。それが、まず一番最初にやらなければいけないことだと思いました。そのとき、ふと5年ほど前に書いた文章を思い出しました。そこには、当時まだ言葉にならなかった“今の私”の原点が書かれていて、映画のテーマは最初から決まっていたんだなと思った。  ▼その文章はnoteに書いてあるので、良ければ覗いてね。__________________________この旅は、いつか置いてけぼりにしてきたあの子を迎えに行く旅であり、「自分自身に還る」ための旅だったのだろうと感じています。そのために、映画をつくりたい。つくるんだ。映画を完成させることで、ようやく次の場所へ進めるような気がしています。そして、そのために私はこの世界一周プロジェクトをどのように遂行するのがよいのか、一度ゆっくり考えるためにも、帰国したわけであります。その過程でも、たくさんの感情に触れ、いろいろなことを考えました。またゆっくりお話しできますように。せめて、このような心情だけでも一度シェアさせていただきたくて、書きました!!!全ては書ききれないけれど、それでも、報告が遅くなったことを謝らせてください。ごめんなさい。そして、改めて、半年前に行ったこのクラウドファウンディングを通して、優しく、温かく、そして力強く背中を押してくださった皆様のおかげで、心の赴くままに、アイスランドへ訪れることができました。そして心の声を聞くことが叶いました。間違いなく、一歩踏み出せたのはあなたのおかげです。ほんとうにありがとう。感謝しても、しきれないです。そして!!映画制作や旅の計画を練る期間として、12月まで日本に滞在予定です。その後、1月中旬にかけてインドへ。行き先はコルカタ。なんと、日本人の映画監督が実際に撮影している現場を見学させてもらえることになりました。映画制作や、自分自身の表現のヒントがきっとそこにある——、そんな予感がしていて、とっても楽しみです。インドで何を感じるのかは、その時の自分次第。おそらくインドからもう一度帰国したあとで、来春、改めて世界一周を再スタートする予定です!!旅をしながら自己と対話し、目の前に広がる世界を感じ、その土地の暮らしを味わう。そして、その中で生まれてくる言葉を頼りに、映画をつくっていこうと考えています。ヨーロッパ旅に行かなければ描けなかったであろう未来を、今創ろうとしている。まだまだ旅の途上ですが、決して諦めるつもりはありません。ワクワクしてます。ここからの動きも、どうか楽しみにしていてもらえたら嬉しいです。では、愛と、感謝を込めて。2025/10/15くどうすず もっと見る
  • こんにちは!昨日5/28、朝9時半に出発しまして、現在アイスランドへ向かう飛行機に乗りかけている鈴です。無事に出発して上海で乗り換えてロンドンに着きました初海外!飛行機落ちるかと思いました!さて世界一周出発前に、無事に1つ目のリターンを発送したことを報告します。「おすずぎゅぎゅっとプラン」を選択して、応援してくれた12名の元へ届きます。改めて、本当にありがとうございます!それ以外のリターンに関しては、帰国後の制作・発送となりますので、気長にお待ちいただけると幸いです!では、アイスランドでの10日間の旅に行ってきます!Instagramなどで、随時発信していくので覗いてみてもらえるととても嬉しいです◯では。くどうすず もっと見る
  • クラウドファンディング終了から、二ヶ月と少し。少しずつ準備を進めていたものの時間は一瞬ですぎてゆくもので、もう出発の日が迫ってきました。さて、私は5月28日に日本を発ちます!ここで一足先に報告させてもらおうと思うのですが、色々ルートに変更があり、一番最初にアイスランドに行きます。(後々詳しく書きます!)さて、クラファンをご支援いただいた方にのみ見える形で、お礼のメッセージを公開させてもらっていたものの、ここで改めて、心からのお礼と報告をさせてください。まるで予期していなかった、“世界一周をする”人生。それが今、現実のものとなるのは、間違いなく私を応援してくれたあなたがいたからです。2024年2月15日に、世界一周コンテストDREAMでに挑戦していた期間も、さまざまな形で応援してくれる人がいました。これまで出会った人や、これまでの積み重ねというのも勿論ですが、SNSを見たりシェアしてくれたり、励みになる言葉を送ってくれたり。その結果優勝することができて、ワンワールドという世界一周のための航空券を受け取ることができました。自分が頭の中で描いていることや、想いが、多くの人に届く大切な経験をさせてもらいました。自信になったし、自分の生き方が確信に変わった瞬間でもあります。その後、クラファンに挑戦するまでの1年間は、初めての海外・そして世界一周という漠然とした大きな何かに、押しつぶされそうな気持ちでした。働くということに挑戦できた一年でもあったけど、それでも足りそうになくて、もう諦めそうにもなりました。でも、頑張ってみたからこそ、優勝直後「クラファンをする覚悟がない」と思っていた気持ちから変化もあり、もう一度挑戦する決意ができました。クラファンをする、と決めることができたのも、当時支えてくれた人たちのおかげだなと思います。本当にありがとう。200人以上の方からのご支援があって、やっと、私は世界一周に行くことができる運びとなりました。この想いに共鳴してくれたこと、後押ししてくださったこと、優しい社会を作っていこうと連帯の声を上げてくれたこと。忘れません。本当にありがとうございました!工藤鈴「はだかの総理大臣になるために、世界一周に行きたい!」と掲げ始まったこのプロジェクトは、2025/02/19に募集を開始し、 228人の支援により 1,921,600円の資金を集め、 2025/03/16に募集を終了しました。 もっと見る

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