ご挨拶

この度は、当プロジェクトにご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。

利尻島は、日本最北の稚内市から西へ約52km、島の西側に位置する「利尻町」と東側の「利尻富士町」の2町から成り立つ島です。島の中心には、雄大な利尻岳がそびえ、周囲を海岸線が取り囲む形で島民の暮らしが営まれています。

春から夏にかけては多彩な高山植物が花を咲かせ、全国的にも知られる「利尻昆布」や「ウニ」など、日本海の恵みが豊富な漁業と観光の島です。また、豊かな天然水や湧水にも恵まれています。

近年、北海道はインバウンド需要の高まりにより、同じ北海道でもニセコや登別といった観光地には多くの外国人観光客が訪れています。しかし、利尻島の観光客数は年間約20万人で、2024年現在でも年々減少傾向にあり、インバウンドによる集客はまだ大きく伸びていない状況です。

利尻島は北海道北部に位置し、アクセスにはフェリーや飛行機の利用が必要で、移動に時間がかかることが課題となっています。また、島の魅力や観光情報が十分に発信されていないことも、観光客が訪れるきっかけを妨げる要因となっています。

このプロジェクトで実現したいこと

島内にYouTubeライブカメラを設置し、日本全国や世界中のユーザーに向けて利尻島の魅力を発信します。

このライブ配信を活用することで、島の観光PRを大々的に展開し、観光客の増加と地域におけるインバウンド観光需要の拡大を目指しています。

プロジェクト立ち上げの背景

アクセスが限られる北海道の小さな離島「利尻島」。その美しい自然や豊かな観光資源を誇りに思う一方で、年々観光客の減少に悩まされてきました。

しかし、広告予算の不足や効果的なPR手法の欠如により、この課題を解決する術を見つけられずにいました。島内の関係者と協議を重ねる中で、なかなか具体的なアイデアが浮かばず困っていた私たちですが、そんな時、偶然ライブカメラ事業を行う担当者の方から素晴らしい提案をいただきました。

それは、「YouTubeのライブ配信サービスを活用した観光PR」「クラウドファンディングによる予算の確保」「島内産の食材をお礼品として支援者に楽しんでいただく」という三つのメリットを組み合わせた画期的な取り組みです。

この提案により、念願であった本格的な観光PRを実現するための道筋が見えてきました。これにより利尻島の魅力をより多くの方々にお伝えするための取り組みが可能となりました。

現在の準備状況

現在島内のライブカメラを配信するに辺り、もっとも効果的に島の魅力をPRできる地域を選定しています。北海道利尻島の四季が織りなすここだけの美しい風景にご期待ください。

リターンについて

利尻のお土産といえば、昆布やウニなどの海の幸が代表的です。この大自然の恵みから生まれた厳選させていただいた特産品を、私たちの活動にご賛同いただける皆さまにお届けさせていただきます。

商品ラインナップ

・ご賛同いただいた皆様へのメッセージ

皆様の想いをメッセージにてご返信させていただきます。皆様からいただけた大事な支援金ですので今回のプロジェクトに大切に活用させていただきます。

・利尻の味付 真だこ缶詰110g×6個

利尻島で獲れた旬の「たこ」を「利尻昆布」で柔らかく炊き上げ、香り高く味わい深く仕上げました。利尻の海の幸を利尻の職人が丹精込めて作り上げた一品です。

・利尻昆布 北海道 利尻島産 天然 昆布 1kg（500g×2袋）

利尻沿岸の強い海流で養殖された昆布は、天然物と遜色ない品質を誇ります。厳しい規格をクリアした1等昆布は、虫食いや変色がなく、幅や重さも基準を満たした一級品。ご家庭でも、上品で香り高い出汁をお楽しみいただけます。

スケジュール

1月31日　クラウドファンディング本格スタート

2月28日　クラウドファンディングゴール

4月下旬　ライブカメラ導入設置工事開始（雪の影響で工事ができないため）

5月中旬　お礼品順次発送予定

5月中旬～6月上旬　工事終了・ライブ配信開始

※スケジュールは天候などによって多少変動する可能性がございます。

資金の使い道

ライブカメラ導入費用：200万円

※20台設置

諸経費、クラファン手数料、リターン等：100万円

最後に

今回のプロジェクトを通して利尻島の魅力を配信する事で、世界中の多くのユーザーにこの島の魅力を知っていただき、島へ訪れるきっかけとしていただければと考えております。皆様のご支援、ご協力の程よろしくお願いいたします。