
本クラファンを応援してくださった皆さまへ
まずは本クラウドファンディング終了後、沈黙を続けてしまい誠に申し訳ございませんでした。本当にこのプロジェクトは動いているのか、支援者さまの中には疑念を抱かれた方も多く、たくさんの信頼を失ってしまったこと重々承知しております。本当に申し訳ございませんでした。
あれから、本件のGoodRun!構想は大きく形を変えました。
当初の計画を変えることへの後ろめたさ、スケジュールの遅延、形にできていない焦り、「どこまで話せばいいのか」という迷い。それらが重なって、報告するタイミングを見失い続けていました。これも一重に私の無駄なプライドや、完璧主義のパーソナリティが自分の首を絞め続けていことにすぎません。
本日は、この活動報告を最後とし、クラウドファンディング後の活動や、私の身に起きたこと、そして今後の歩みについてすべて正直にお話ししようと思います。

立ちはだかる壁、愛犬との別離。
クラウドファンディング終了後、事業を本格的にスタートさせました。
皆様の応援は私の背中を押し、迷いもなく人生を賭けられる決意となりました。
しかし現実は厳しく、すぐにいくつもの壁にぶつかりました。
友人の会社に依頼していたアプリ開発は頓挫、スマートゲートを導入した完全無人のドッグランを作るには数千万単位の費用がかかり、ひとりでできることの限界を感じていました。
そして私生活では、また別の現実が立ちはだかります。
愛犬との別離です。
私は脳出血を経て、家族に離婚の意思を打ち明けました。
価値観が変わった、というより、生き残った後の自分に嘘をつき続けることができなくなった、というほうが近いです。
ただ当然、大人の別れというものは一筋縄ではいかず、まさに想定外でしたが、愛犬ラブと別離することを受け入れざるを得ませんでした。
ラブは元妻と、元妻のご家族のもとで離れて暮らすことになりました。
最後にラブと別れた日のことは、今でも忘れません。
言葉は伝わらずとも、犬は何かを理解するのでしょう。
歩き出した私の背後で、ラブがリードを引っ張ってこちらに必死に駆け寄ろうとする姿が、三菱UFJ銀行のガラス窓に映っていました。
私は振り返るのをグッと堪えて、ただ前を歩き続けました。
まさか愛犬との別れを死別以外で経験するとは思ってもおらず、それからは心にぽっかり穴が開いた日々が続きました。
フードボウルは捨てられず今も玄関に置いてあり、朝と夜の散歩の習慣はやめられず、ラブに似た黒い犬を街中で見かけると、途端に息が苦しくなりました。
「犬はなぜ会えないのか理由はわからないが、ただあなたと過ごした楽しかった記憶は最期まで残り続ける」
どこかで読んだ一文に、今はかろうじて救われています。
瀬川氏との出会い。
それでも、プロジェクトへの意欲は消えませんでした。消えないどころか、何かを失うたびに、むしろ強くなっていきました。
まず私は、土地のブローカーとの接点を作ることから始めました。システムもアプリもない、お金も僅か。あるのはビジョンだけ。
それでも動けることから動こうと、とにかく人に会い続けました。
ただ、すぐにまた現実は壁を見せてきました。
ドッグランを全国に広げるには、どうしてもシステムとアプリが必要でした。
構想はある。でも、それを形にしてくれる外注開発とは、愛犬家特有の想いやこだわり、大切なことが、伝わらないず何度やってもうまく噛み合わない。
しんどい時間をやり過ごしました。
そんなとき、私の元に一通の連絡が届きました。
送り主は、瀬川周平氏、瀬川暖佳氏。
周平氏はエンジニア、暖佳氏はデータサイエンティスト。両名ともにAI分野のプロフェッショナル、かつサモエドとバーニーズの愛犬家でもあるご夫妻です。
私のクラウドファンディングページを見て連絡をくださり、3人で会うことになりました。
正直、最初は身構えていました。
エンジニアが営業を売り込みに来る、と思っていました。
でも話していくうちに、すぐに営業じゃないことがわかりました。
ひと言で言えば「同じ未来を見ていた」という告白。
彼らは別の地で、GoodRun!同等のサービスのアプリや管理画面を、すでに作り上げていたのです。
私たちは、紙一重で競合にもなり得ましたが、その場でビジョンを共有しあい、犬たちの未来のために手を組みました。
競争ではなく「共創」を選んだ瞬間でした。
犬と、犬と暮らす人の未来をつくる会社「doghub」
その出会いが、新会社doghub(ドッグハブ)のはじまりになりました。
「犬=dog」と人の暮らしの「中心=hub」になる。
それは単なる名前ではなく、私たちが目指す在り方そのものです。
拠点は、行政との連携を見据えてつくば市を選び、私、瀬川周平・暖佳氏、そして従業員含む4名で日々活動を行っています。
私たちは事業戦略や経営構造を話し合う前に、まず一つの問いに向き合う時間を持ちました。
「犬の幸せとは、何か」
それは哲学の時間と言ってもいいかもしれません。
話し合った末に辿り着いたのは、マズローの欲求5段階説における「生理的欲求」。
生きていくための本能的な欲求のひとつ、運動でした。
犬にとって、走ることは贅沢ではない。生きること、そのものです。
犬の幸せを運動面からアプローチする。GoodRun!の方向性は間違いない。
そう確信を持って、私たちは「日本をドッグラン先進国にする」というテーマでGoodRun!を再起させました。

これまでの活動報告・今後の事業計画
クラウドファンディングでご支援いただいた構想である、スマートゲート、フランチャイズ、全国展開。目指す場所は、今も変わっていません。
ただ、動き出してわかったことがありました。
「日本をドッグラン先進国にする」というビジョンを本気で掲げたとき、ドッグランを利用する愛犬家が全体の約2割しかいないということ。残りの8割は、ドッグランがどこにあるかわからないか、あるいは「ドッグランにネガティブな印象を持っている」人たちでした。
同時に、全国のドッグランオーナーさんと繋がっていく中で、現場の課題感も見えてきました。
集客、管理、予約、口コミ、収益面。
現場には、まだ誰も解いていない問題が山積みのままでした。
この2つの現実を無視して、土地をドッグランに変えていくことは、「犬と、犬と暮らす人を幸せにする」というミッションから大きく乖離してしまう。
そう気づいたとき、私たちはピボットし順番を変えることを決めました。
フェーズ1 |提供中
「さがす、見つける、体験する」 国内最大級ドッグラン検索プラットフォーム
クラファンでお伝えしていた「あなたの街に、全国各地に、ドッグラン」はフェーズ3の世界です。その頂点を目指すために、まず土台となるフェーズ1と2を、この一年で積み上げました。
ドッグラン検索アプリ「GoodRun!」リリース
全国2,600件以上のドッグランを掲載した検索プラットフォームを、完全無料でリリースしました。ドッグランをさがす、見つかる、体験する。それができる場所をまずつくり、ドッグラン業界を盛り上げます。施設の掲載もすべて無料にし、まずネットワークを育てることを選びました。
当初クラウドファンディングで予定しておりましたアプリに搭載する機能も、網羅しております。
・全国のドッグラン情報の掲載
・現在地からドッグラン検索
・愛犬にあった好みのドッグラン検索
・特徴やサイズからの検索
・口コミ、犬ログ機能 等
フェーズ2|実施中
「ドッグランを、スマートに、もっと自由に。」システムの力で、ドッグラン業界の発展へ。
フェーズ1でユーザーと施設の両方が集まった先に、私たちがやるべきこと。
それはまず、利用者側の体験を深化させることです。
今は施設ごとで登録が必要な、愛犬のワクチン証明書や狂犬病予防接種証明書、
これをGoodRun!のアプリ上でデジタル化し、一度登録すればどの施設でも使える「共通ID」をつくります。
施設を探して、証明書を出して、入場する。この一連が、スマートフォン一つで完結する世界線です。
また、アプリ内での貸切予約、決済、オフ会機能などを搭載し、さらなるシームレスな体験へと繋げます。


次に、ドッグラン施設側の運営を最適化します。
予約・決済・顧客管理。現在オーナーさんが手作業でこなしていることを、GoodRun!のダッシュボード一つで完結できるようにします。オーナーさんが受付や事務作業に追われることなく、目の前のお客さま(ワンちゃん・飼い主さん)に向き合えるようにする。それが私たちの目指す姿です。
そしてこのシステムは、既存のドッグランオーナーさんのためだけに作るわけではありません。フェーズ3で全国に広がっていく新しいオーナーさんが、未経験でも安心・安全に施設を運営できる基盤として、フランチャイズの骨格になります。
今、私たちが動いているのがこのフェーズ2です。
実際のダッシュボード管理画面
※現在、茨城県・埼玉県・千葉県の既存ドッグラン施設さまとパートナー提携を組み、全国展開に耐えうるシステム構築や環境テスト実験を、本年度5月より開始いたします。

フェーズ3|設計中
「あなたの街に、全国各地に、ドッグラン」開業から運営まで支援できるビジネスモデル。
クラウドファンディングでお伝えした世界が、ここです。
実は、フェーズ3の実現に向けて、すでに本格的に動いています。ドッグラン開設を支える土地オーナーや不動産会社、スマートロック会社といったフェーズ3に欠かせないパートナーとも意見交換を行っており、実現に向けたスキーム設計を加速させています。
ただし、私たちが目指すのは「自分たちでドッグランを建てて回る会社」ではありません。
「成功するドッグランを、再現可能にする会社」です。
日本全国には、使われていない土地がたくさんあります。郊外の空き地、耕作放棄地、建物を建てられない調整区域。一見どうにもならない土地でも、ドッグランとして十分に機能するポテンシャルが存在します。ドッグランの本命市場は、実は「副業型・土地活用型」にあるのです。
私たちは、土地のオーナーさんに対して、ドッグランの土地活用ノウハウをまるごと届け、フェーズ1・2で培った証明書のデジタル化、会員管理、混雑の可視化、集客、運営に必要なすべてをサポートできる仕組みを作ります。オーナーさんは、土地と熱意さえあれば始められる。
さらに、成功事例の横展開を活用。地方のドッグランでも、「濃い常連客と月額会員モデル」で着実に成功している施設はすでに存在しています。GoodRun!はその成功パターンを標準化し、全国どこでも再現できる形にしていきます。
集客力、運営システム、土地活用ノウハウ、この三つをセットで届けることで、全国の空き地をドッグランを開業できるエコシステムをつくる。それがフェーズ3の全体像です。
私たちは、ドッグランを作る会社ではなく、ドッグランが生まれ続ける仕組みを作る会社です。
そして、
日本をドッグラン先進国へ。

応援プランについて
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
GoodRun!は、このプロジェクトに少しでも可能性を感じていただける方と、ぜひ一緒にこの未来をつくっていきたいと考えていおります。
GoodRun!のサポーターは、単なる「支援者」ではありません。
犬と、犬と暮らす人の未来を共に作る仲間です。
いただいた応援はすべて、ドッグラン検索アプリの開発、運営基盤の構築、そして日本中にドッグランを広げていくための活動に充てられます。
ともに、日本をドッグラン先進国へ。
最後の活動報告
今日以降、私はCAMPFIREでの活動報告を終えます。
これからは、GoodRun! マガジンというサービスの中で、インサイドストーリーとして全てを公開していきます。
応援してくださった皆さんには、一番早く、一番正直な言葉で届けて参ります。
GoodRun! マガジン:https://goodrun.jp/magazine
「あなたの街に、全国各地に、ドッグラン」
そして、日本をドッグラン先進国へ。
すべては犬と、犬と暮らす人の、しあわせのために。
スポンサー一覧(順不同)
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