
第6回となるいじめ被害者・経験者向けの「交流会」を開催しました。SNSや報道をご覧になり、新たに参加してくださった方々もいらっしゃいました。
今回も、現場での課題や改善への思いなど、さまざまな意見が交わされました。特に、「いじめの証拠が残りにくい現実」や、「学校側が学習権を盾に被害生徒への適切な対応を避ける点」など、具体的かつ深刻な課題が挙げられました。
また今回は、いじめ問題を刑法や少年法の視点から専門的に研究されている筑波大学の先生にも、オブザーバーとしてご参加いただきました。研究者の方に、現場の実態や被害者の生の声を直接届けられたことは、大変意義深い機会となりました。
参加者の中には、「悉知さんの話を聞いて法律の重要性を実感し、某法律系国家資格の勉強を始めた」という方も現れましたこうした一歩が、ムーブメント醸成にもつながっていくと信じています。
一方で、寄せられる声の中には、胸が締め付けられるような深刻なものも多くあります。特定の事案については、教育委員会の対応があまりにも妥当性を欠いていると感じたため、市長や政治家の方々にご相談し、しかるべき部署に事実確認を求める予定です。
「こういう場があることで一人じゃないと思えた。」「同じく、いじめ問題に戦っている方々と出会えたことが嬉しかった」などの声をいただく度にこういう場を開いて良かったと思わされます。のみならず、参加者同士がLINE交換をして繋がることも多々ありその意味でも開いて良かったなと感じます。少しずつではありますが、この交流会が、いじめ問題を前に進めるきっかけになればと願っています。まずは地元・水戸から変えていきます!
クラファンの方も残り2日となりました。引き続き応援・ご支援のほどよろしくお願いします。
悉知 信






