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御支援ありがとうございます。そして、引き続き何卒よろしくお願いいたします。
さて、疑問に思われる方も多いかと思いますので、なぜこの時代にBDではなくてDVDなのかについて補足します。
なぜBDにせずDVDにするのか?
結論から言えば、BDは製造費が高いことが一番の理由です。プレス製造の場合、DVDの4~5倍の製造コストが掛かります。
また、「こうしす!」はあまり動かないアニメですので、全編をBD画質にしても、DVDメディアに収まるデータサイズとなります。そのため、BDはコスパがよくありません。
「こうしす!」にはコピーガードは必要ありません。そこで、BDで製造するのではなく「(動画データをBDMV形式で記録した)PC専用のデータDVD」とすることを計画しています。運が良ければ一部メーカーのBDプレイヤーでは再生できる可能性がありますが、規格外のため、全てのメーカーでBDを再生できることは保証できません。
それでもDVDとしてプレス製造できれば、耐久性が上がりますし、そうでなくともBD-Rにコピーする元ディスクとして活用できます。
そのため、各自で私的複製の範囲内で、DVDまたはISOイメージからBD-Rにコピーしていただくか、あくまでも「PC専用のデータDVD」として、M2TSファイルに対応したプレイヤーで再生いただくという形になる予定です。
なぜAVCHDにしないのか?
ちなみに、AVCHD形式であれば普通のDVDメディアに収録することも可能です。しかし、AVCHD規格では23.97fpsは定められていても24.0fpsが定められていません。
「こうしす!」は1920x1080p 24.0fps制作のため、フレームレート変換をしなければ収録できない可能性があります。実際には24.0fpsでもディスクを書き出せ、正常に再生できるようです。しかし、プレイヤーによっては音声と映像がずれてしまう可能性が拭えません。
結局、プレイヤー依存になるのであれば、公式に24.0fpsに対応しているBDMV規格のほうがまだマシであるという判断しました。
ただ、もっと良い手があるよ等のご意見があればお知らせください!
引き続き何卒よろしくお願いいたします。




