

みなさん、こんにちは。大阪公立大学経済学部3回生の黒川歩乃(ホノ)です。
私を含め5人の学生は、副専攻SI(ソーシャルイノベーション)コースのFR(フィールドリサーチ[科目名])という授業を履修し、新しい商品やサービス、制度によって社会課題を解決する方法や過程を経験的に学んでいます。
※SIコースについての詳しいWebページはこちら→🔗SIコースについて
私たちがこのクラウドファンディングに挑戦する理由は以下の2つです!🔥
①子ども食堂で働いているスタッフの方々の、エプロンを持参することによって生じる負担を軽減したい!
②みなさんに、この企画を通して、阪南市の地域の繋がりを確保・活性化させ、さらに環境問題解消を助けてほしい!地域社会と地球環境を助けていただきたい!
【❓なぜこの企画を助けると社会と地球環境に貢献できるの❓】
◆エプロンの生地に、間伐材を加工して開発された”木糸”の布を使うから
◆子ども食堂を利用している子どもたちに、エプロンを縫ってもらうイベントを実施することで、
(1)子どもがスタッフの方々に感謝を伝える機会の提供💌
(2)世代間交流🧓🏻🫱🏻🫲🏼🧒🏻
(3)アメリカから訪れる学生との国際交流🇺🇸
などが実現できるから
◆同じデザインのエプロンをスタッフさんが身につけることによって、子ども食堂に一体感が生まれるから
この活動を実施するには、材料費、イベントを実施する際の会場・設備費、返礼品への経費、その他諸経費を確保することが必要で、その総額は50万円です。学生のアルバイトだけで賄えるものではありません。大学からすぐさまパッと資金が下りてくるような仕組みもありません。
私たちの活動を実現させようと学べば学ぶほど、「考えるは易し、行うは難し」ということを日々痛感しています。課題解決型の取り組みモデルを一つでも増やし、持続可能な地域のつながりと環境を作っていくために、みなさまのご協力をお願いいたします!!
では、「なぜこの企画を助けると社会と地球環境に貢献できるのか」。
(1)(2)(3)について詳しく説明していきますね✨



🧵木糸とは…阪南市にある会社「和紙の布」が、間伐材を砕いて和紙の原紙に加工し、それを糸にしたもの
🪓間伐とは・・・森林の成長に応じて樹木の一部を伐採し、過密となった林内密度を調整する作業
間伐を実施しなかった場合、森林に対し以下の影響があります。
●林床に光が差し込まないため暗い
●下層植生(背の低い植物やつる植物、コケ植物など)の消失により土壌が流出しやすくなり、森林が持つ「水を蓄え、きれいにし、必要なときに供給する能力」が低下する⤵️
●成長に伴い風を受ける樹冠(葉が茂っている部分)が上方に移動することにより、もやし状の森林となる。
よって、間伐を行わず過密なままにすると、樹木はお互いの成長を阻害し、形質不良になります。
さらには、地球温暖化に伴う気候変動は大雨☔を引き起こしますが、それが原因となる土砂崩れを少しでも防ぐためにも、人間が手を加えて維持することを求められる里山が多い日本では、間伐作業はとても大切な作業です‼️
しかし、丸太を伐採しても利益が少なく、間伐をされないまま放置される森林は増加しています。林業従事者も間伐材をはじめ、いろいろな段階で出る木材のさらなる利益化を課題として掲げています。
今回、「和紙の布」さんの木糸を織って作られた布をエプロンの生地に使うことで、この問題の周知と、解決策となる「和紙の布」の商品や取り組みを広めていくことを実現したいです。
和紙の布さんの詳しい情報はこちら→🔗和紙の布ホームページ
<参考文献>
林野庁、(2024)、間伐とは?
全国森林組合連合会、「なぜ間伐ができないのか?」
★交流の生まれる仕組みとは?

上の図がこの「Co-lorfulエプロンプロジェクト」の概要です!
私たちの活動は、1年以上かけた壮大なプロジェクトの中間に位置するものです。
🟢2024年夏:19th SIGLOC-JAPAN(シグロック-ジャパン[科目名])
・・・受講生が阪南市に出向き、本エプロンプロジェクトを考案。
🟠2024年秋冬:FR(フィールドリサーチ[科目名])
・・・19th SIGLOC-JAPANから引き継ぎ、プロジェクト開催に向けた働き。実地での需要分析・関係各所との連携・プロジェクト名の考案、本クラウドファンディング・SNS運営のための準備など。
🔵2025年春:20th SIGLOC-JAPAN
・・・FRから引き継ぎ、実際に本クラウドファンディング・SNSの運営、イベントを実施。
これから行われる20th SIGLOC-JAPANでは、アメリカの大学生10名が日本に訪れます🗽大阪公立大学の受講生とともに、イベントの開催成功に向けたさまざまな段階で経験学習をします。
🌟このCo-lorfulエプロンイベントを通して...
◆小学生を中心に作られたエプロンは、子ども食堂のボランティアスタッフに寄付され、子どもたちがスタッフの方々に感謝を伝えることができます!💌
◆このイベントでは、阪南市に住む、裁縫が得意な地域の方に講師を頼むことで世代間の交流をサポートできます!🧓🏻🫱🏻🫲🏼🧒🏻
◆留学生を含め学生と一緒に作業することで、子どもたちが早い段階で国際交流を経験できます!🇺🇸
さらにさらに...
このイベントをアピールすることで、
「和紙の布」の環境にやさしい商品🍀や開発💡の話が、阪南市の積極的なSDGsの取り組み♻️が、
課題解決型の取り組みモデルを一つとして広がるんです✨
🔗阪南市社会福祉協議会ホームページはこちら→阪南市社会福祉協議会HP
★ユニフォームとしてのエプロン
需要分析として実際に子ども食堂に訪れ、スタッフの方々、運営に携わる阪南市社会福祉協議会の方々とお話しした際、スタッフの方から「共通のエプロンがあると、持参しなくて済むし、ユニフォームのような一体感が出て良い」という声が実際にあがり、このプロジェクトには需要があることを確認😯❗

★エプロンを作ります!
みなさんの支援は、3/16(日)実施予定の🧵エプロン製作イベント🪡で以下のものに活用されます!
●エプロンの材料費🧵
●設備・会場費🏫
●プロジェクトの広告宣伝費📢
作成したエプロンは4月以降、各子ども食堂の開催日に寄贈します。
寄贈予定先:


◆ ありがとうメールプラン(1,000円)📩
|・ リターン内容:メールにて、感謝の気持ちをお伝えします!
|・お届け方法:ご支援後、登録メールアドレスへお送りします。
◆ ありがとう動画プラン(3,000円)🎦
|・リターン内容:子どもたちやプロジェクトメンバーから、30秒間の感謝動画をお届け!
|・お届け方法:メールに動画URLを記載してご登録されているメールアドレスにお送りします。
◆ ありがとうカードプラン(5,000円) 💌
|・リターン内容:子どもたちやプロジェクトメンバーがイベント時に手書きで書いた
「Thank youカード」をご登録されている住所にお届け!
|・お届け方法:ご自宅へ郵送
◆ パーソナルメッセージプラン(10,000円) 🎦💌
|・リターン内容:子どもたちやプロジェクトメンバーから、お名前を入れた個別の1分間感謝動画をお届け!
|・お届け方法:メールに動画URLを記載してご登録されているメールアドレスにお送りします。
★ネームプレート掲載プラン(個人向け)★
◆ ブロンズプレートプラン(30,000円) 🥉
|・リターン内容:支援者様のお名前をブロンズプレートとして、子ども食堂の活動中に支援者様方のお名前を掲載したパネルを掲示いたします。
|・お届け方法:設置後、写真をご登録されているメールアドレスにお送りします。
|・掲載期間:1年程度
◆ シルバープレートプラン(50,000円) 🥈
|・リターン内容:支援者様のお名前をシルバープレートとして、子ども食堂の活動中に支援者様方のお名前を掲載したパネルを掲示いたします。
|・お届け方法:設置後、写真をご登録されているメールアドレスにお送りします。
|・掲載期間:1年程度
◆ ゴールドプレートプラン(100,000円) 🥇
|・リターン内容:支援者様のお名前をゴールドプレートとして、子ども食堂の活動中に支援者様方のお名前を掲載したパネルを掲示いたします。
|・お届け方法:設置後、写真をご登録されているメールアドレスにお送りします。
|・掲載期間:1年程度
★ネームプレート掲載プラン(企業様向け)★
◆ ブロンズ企業プラン(50,000円) 🥉
|・ リターン内容:企業名・団体名をブロンズプレートとして、子ども食堂の活動中に支援者様方のお名前を掲載したパネルを掲示いたします。
|・お届け方法:設置後、写真をご登録されているメールアドレスにお送りします。
|・掲載期間:1年程度
◆ シルバー企業プラン(100,000円) 🥈
|・ リターン内容:企業名・団体名をシルバープレートとして、子ども食堂の活動中に支援者様方のお名前を掲載したパネルを掲示いたします。
|・お届け方法:設置後、写真をご登録されているメールアドレスにお送りします。
|・掲載期間:1年程度
◆ ゴールド企業プラン(200,000円) 🥇
|・ リターン内容:企業名・団体名をゴールドプレートとして、子ども食堂の活動中に支援者様方のお名前を掲載したパネルを掲示いたします。
|・お届け方法:設置後、写真をご登録されているメールアドレスにお送りします。
|・掲載期間:1年程度
最新の活動報告
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【報告4】皆さまの想いが形に!総額278,229円達成のご報告
2025/08/16 00:37ご支援者の皆さまへこの度は、多くの方々からご寄付を賜りました「Co-lorfulエプロンプロジェクト」につきまして、皆さまからのご支援総額をご報告申し上げます。本プロジェクトでは、こちらのクラウドファンディングサイトでの寄付金募集に加え、阪南市で開催された様々なイベントにも参加させていただき、募金活動を行いました。以下、その内訳を記載いたします。【内訳】■クラウドファンディングによるご支援期間:2025年2月13日~3月15日(31日間)合計:245,500円■阪南市での募金活動注:阪南市でのイベントなどにおいて、募金箱設置および直接呼びかけによる募金活動の実施期間:2025年3月中合計:32,729円〈写真1〉第18回ボランティア市民活動フェスティバルinはんなん にて募金活動をする様子最終的に、皆さまからのご支援総額は278,229円に達しました!!クラウドファンディングでは、寄付に加え温かな応援のメッセージをいただき、また対面での募金活動では幅広い世代の方々からのご支援を直接目にすることで、ご支援していただくことへのありがたさを実感することができました。当初掲げていた「総額50万円」という目標には届かなかったものの、この活動を通して得られた学びは非常に大きく、また、ゼロから始めたこのプロジェクトがここまでの成果を収められたのは、ひとえに皆さまお一人おひとりのお力添えのおかげです。改めまして、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました!-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------さて、大変お待たせしております返礼品についてご案内いたします。改めて、ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。2025年8月中旬より、順次お礼の品のお届けを開始いたします。返礼品の詳細は、以下よりご覧いただけます。〈写真2〉クラウドファンディング広報用折込チラシ裏面より抜粋どの返礼品も、子ども食堂に訪れる子どもたちが心を込めて作成したものです。お手元に届く日をぜひ楽しみにお待ちください♪【大阪公立大学の掲載記事】6月14日の記事はこちら!6月27日の記事はこちら! もっと見る
【報告3】ご支援の成果を世界へ!万博での発表と「大阪公立大学」記事掲載のご報告
2025/08/09 14:20ご支援者の皆さまへ皆様の多大なるご支援のおかげで、私たちのプロジェクトは、この夏、国際的な舞台である万博でその活動を発表する機会を得ました。この貴重な経験についてご報告させていただきます。私たちは、6月14日(土)と6月27日(金)の二度にわたり、大阪関西万博会場のフランス館とアメリカ館前広場という、まさに世界の交流の中心で、プロジェクトのビジョンと子どもたちへの想いを発表いたしました。初日の6月14日は、あいにくの天候にもかかわらず、多くの方が立ち止まって私たちの発表に耳を傾けてくださいました。間伐材を利用した木糸を使って阪南市で作られる「和紙の布」のこと、その布を使って子どもたちがエプロン製作に取り組む意義、そしてアンドリュース大学との国際協働などについて説明する私たちの言葉に、来場者の皆さまも深く共感してくださったようでした。また、その日にはコモンズ館を回り、出展している各国担当者の皆様にこのプロジェクトについて説明をし、エプロンにそれぞれの言語で「こんにちは!」とあいさつを書いていただきました!続く6月27日には、抜けるような青空の下、さらに多くの来場者で賑わう中で発表を行いました。この日は、エプロン製作の進捗状況や、先日開催した子ども食堂でのエプロン制作イベントでの子どもたちの笑顔の様子など、より具体的な活動成果を交えながら、私たちの取り組みを世界に向けて発信しました。両日とも、発表後には来場者の皆様に完成したエプロンに思い思いの寄せ書きをしていただく交流の時間を作りました。「寄せ書きエプロン」もまた子ども食堂に寄贈されます。多くの来場者の皆様から温かい応援の言葉や質問をたくさんいただき、改めてこのプロジェクトが持つ可能性と、皆様からの期待の大きさを実感しました。この万博での活動は、大阪公立大学のウェブサイト記事でも取り上げられました。これもひとえに、皆様のご支援と応援のおかげです。万博という大きな舞台で私たちの活動を発信できたことは、今後の活動への大きな自信となりました。今後も、私たちの活動がより多くの人々に認知され、子どもたちの笑顔が広がっていくよう、一層尽力してまいります。【大阪公立大学の掲載記事】6月14日 の記事はこちら!6月27日の記事はこちら! もっと見る
【報告2】子どもたちの笑顔が輝く!Co-lorfulエプロン製作イベント開催報告
2025/08/04 18:05エプロンづくりのイベントを行いました!!ご支援者の皆さまいつも温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。皆様からの温かいお気持ちが、また一つ素晴らしい活動へと実を結びましたことをご報告いたします。2025年3月17日、かねてより準備を進めておりました阪南市の子ども食堂での「Co-lorfulエプロン製作イベント」を無事に開催しました。当日は、地域の多くの子どもたちが集まり会場は開始前から期待と活気に満ち溢れていました。子どもたちが真剣な眼差しでミシンに向かい、友達や大学生、地域の方々と協力して製作を進める姿は、私たち学生にとっても何より感動的な瞬間でした。ミシンが使えない小さい子どもたちは、一生懸命にエプロンの紐通しを手伝ってくれました。このエプロンが、子どもたちの感謝の気持ちを伝える温かいユニフォームとなり、地域の皆さんと子どもたちがつながる場所である子ども食堂に一体感を生み出すことを願っています。この日のイベントには、米国アンドリュース大学の学生が企画段階から参加をして準備を進めてくれました。最初は遠慮がちだった子どもたちも、留学生とゲームをしたり作業をしたりするうちに打ち解け、活気にあふれたかけがえのない国際交流のひと時となりました。今回のイベントの成功は、ひとえにご支援いただいた皆様のおかげです。子どもたちの未来へのバトンとして、皆様の温かいご支援が着実に形になりました。心より感謝申し上げます。 もっと見る







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