クラウドファンディングも残り7日!ついにラストスパート目前です!達成率に関わらず、ARBOR BOOKSは始まりますが、せっかくならドーンと勢いもつけたいので、引き続き本チャレンジを拡散していただけると嬉しいです!https://camp-fire.jp/projects/824404/view-今回はシェア型本棚について利用規約を制定したので、少しその経緯などのご説明をします。当店には「香春町に本屋をつくるワークショップ」にて、地元の木材を使い、RELAYS HOME CENTERさんにご指導いただきながら、たくさんの人の手を借りて製作した大きな本棚があります。その本棚はARBOR BOOKSが本を売るために使う場所ではなく、本を通じた活動がしたい方が使用できる「シェア型本棚」として活用していきます。そうした場を設けた経緯が大きく二つあります。一つは「本屋と町の共存関係」についてです。町から本屋が消えているということは多くの人が知っている事実です。では、これからは人口が多い場所、アクセスの良い立地でしか本屋ははじめることも、継続することもできないのでしょうか。確かにARBOR BOOKSのように人口が一万人でかつ半分がご高齢の方が住む香春町に、新しく本屋をはじめるなんてことは、事業として難しいと言わざるを得ないでしょう。しかし、私はやり方次第ではないか、と考えています。そこで当店が考えていることが「本屋と町の共存」です。事実、香春町の方々は町に本屋が要らないと思っているわけではなく、本屋ができることを喜んでおり、応援してくださっています。だからこそ、「香春町に本屋をつくるワークショップ」などの運営も手伝っていただき、共に本屋をつくるということに取り組んでいただいている現状です。町役場の方や空き家相談室を運営している「香春町視点」を持つ方々からお話を聞くと、純粋に香春町に本屋ができることにメリットがあるとのこと。だからこそ、まるで自分ごとのように活動を応援をしてくださっています。ここに私は「地方で本屋をはじめ、継続していくための活路がある」と考えました。では、本屋という視点でこの共存関係をより強固なものにするため何ができるか?そこで考えついたことが「シェア型本棚」です。ARBOR BOOK視点でシェア型本棚を運営するいちばんの目的は「香春町の関係人口の増加」にあります。香春町にある当店の棚を借り、居場所を持ち、ちいさな本屋をはじめること。今まで香春町という名前すら知らなかった方々でも、棚主になることで香春町が一つの活動の場所になり、町のことを知っていくことになる。これが「本屋からはじまる町づくり」の一端になるのではないかと思っております。そして、ARBOR BOOKSには田川でイベントを起こす方や自分でお店を運営している方、空き家の管理運営を行い移住相談を受けている移住者の方など、多岐に渡る方々がいます。「シェア型本棚」の棚主をやってみて「自分でお店をしたい」と思った場合、実際に空き家の見学へ行くことも、空き家を改装してお店をしている方にお話を伺うことも、自分でお店を始めた方の経験を聞くこともできます。これは勝手に考えていることですが、そんな一連の流れでまだ眠る空き家を本屋にしたりカフェにしたり、自分の考える理想の居場所を作ったりする方が増えたらいいな…と思っています。私ができたように、香春町には具体的にそれを実行する手段の多くが揃っています。二つ目は「本に携わる何かをしたかった過去の自分に向けた場所」をつくりたかったからです。本屋をはじめる前の私は「いつか本屋をやりたい、もしくは本に関わる何かをしたい」と悶々としていました。本当にご縁に恵まれて結果として本屋をはじめることができましたが、はっきり言って運が良かっただけです。だからこそ、私と同じような思いを抱えた人たちが「スモールステップから本に関わる」こと、そして「本屋をはじめたいときに話を聞ける場所」をつくりたいと思いました。現在行っている「喋る本屋」というPodcastも、本屋のやり方を説明してくれる本は読んだけど「本屋のプライベートってどんな感じなんだろう?」と当時思っていた自分に向けた一つの回答として行っているものになります。ですので、当店のシェア型本棚の棚主になった方々には限定で「本屋をやっている方」を招いたオンライントークだったり、棚主の方々と一緒に本のイベントを企画・実行したりと「いつか本屋をやりたい、もしくは本に関わる何かをしたい」と悶々としていた自分が「やってほしかったサービス」を提供する予定です。もちろん、どんな思いを持って参加いただいても大丈夫ですので、本を通じて日々が豊かになるよう、一緒に活動できたらと思います。以上の二つの経緯から、当店のシェア型本棚ははじまり、この思いをRELAYS HOME CENTERさんに伝え、0からシェア型本棚をデザインしてくださいました。私にとって間違いなく宝物であるこの本棚に、皆さんの思い思いの本が並ぶことを心から楽しみにしております。
2025年3月に開催した「香春町に本屋をつくるワークショップ」の様子をYouTubeにアップしました!▼【本屋Vlog】本屋をつくるワークショップを開催しましたhttps://youtu.be/7TXEdVp25s8?si=YBsC-Ywc3EN0ZD-GARBOR BOOKSがどのような場所で空き家を本屋に変えて行っているのか、そんなことが分かる動画です!当日ご参加いただいた皆さんがそれぞれでも仲良くなり、会話が弾み、これからこんな素敵な場所を作っていきたいと、未来が想像できた1日でした。引き続き、イベントも開催していきますので、ぜひご参加お待ちしております!
本屋を香春町につくるため、こちらのリンクを拡散していただけると嬉しいです…!https://camp-fire.jp/projects/824404/view-本屋をつくるクラウドファンディング9日目!本日は改装中のARBOR BOOKSの新店舗にてツキ市「TALK!」というトークイベントを開催いただきました!はじめてこの空き家を見に来たときは建物が息をしていないような、時間が止まったような風貌でしたが、ワークショップやイベントを通して人が集まることで、少しずつ生まれ変わり、空き家が拠点になっていっているということを実感しております。ARBOR BOOKSは本屋ではありますが、いかに本屋ではなくなるかを常に考えています。理想は子どもや大人が自然と集まる公園です。近所のおじいさんやおばあさんがふらりと立ち寄られ、お話をさせていただくのですが、ありがたいことに楽しみにしていただけているご様子です。それは本屋ができることもそうですが、それよりも「何もなかった場所に人が集まる拠点ができること」が楽しみだと仰ってくださいます。それは私自身も望んでいる未来と重なります。本を読む人も読まない人も、人と話したい人も話したくない人も、平等にこの場所をそれぞれの解釈で使っていただけることが、私の目標です。きっと難しいことだとは思いますが、今日のイベントでここには本当に面白くて熱い人たちがいるということを再確認できたので、これからも町と共に成長して行きます!ただいま17%を達成!ARBOR BOOKSに間接的にでも関わってくださる方をまだまだ募集中です!引き続き、目指す目標金額の1,000,000円まで、一生懸命頑張ります!無人駅前の空き家が本屋さんになるまで、どうか見届けてください!
本屋を香春町につくるため、こちらのリンクを拡散していただけると嬉しいです…!https://camp-fire.jp/projects/824404/view-本屋をつくるクラウドファンディング7日目!本日は「本屋をつくるワークショップ NO.2」でした!参加者の皆さんと一緒に手でモルモルを塗り、壁の色がガラッと明るくなりました!参加してくださった方々で雑談が生まれ、各々でコミュニティが生まれ、子どもたちもたくさん楽しんでくれて、こんな素敵な風景が生まれる場所を続けていきたいと心から思えた日でした。ご参加いただいた皆さま、幸せな時間をありがとうございました!本日お話しさせていただきましたが、ARBOR BOOKSにはさまざまな人に手を加えていただいてます。シェア型本棚もそうですが、私以外の方々に少しずつARBOR BOOKSに関係を持っていただくことで、場所としての公共性を広げたいと思っています。棚を作ったり、壁を塗ったり、この共通の思い出をそれぞれで持ち合うことが、とても大切だと考えており、これからも多く方々と共にひらかれた場所として運営していきます!また、シェア型本棚については「BOOKS BIOTOP(ブックスビオトープ)」という名前で運営していきます!それはARBOR BOOKSをはじめてすぐに行っていた企画。本棚を一つの生態系と捉え、棚主さんたちが各々好きな本を並べることで、想像ができない生きた棚になっていく、それがARBOR BOOKSのシェア型本棚「BOOKS BIOTOP」です!そんな棚の動きを楽しみながら見守っていく人たちをクラウドファンディングで募集しておりますので、ぜひみなさんご参加ください!引き続き、目指す目標金額の1,000,000円まで、一生懸命頑張ります!無人駅前の空き家が本屋さんになるまで、どうか見届けてください!




