UNO RAMEN が目指していること

UNO RAMEN は、「すべての人を食で笑顔に」をコンセプトに京都・一乗寺むしやしないでケーキ屋さんを１９年も営んできた豆乳パティシェである鵜野友紀子が手掛ける完全vegan & gluten-freeブランドです。

アレルギーがある方、宗教的な制約がある方、ヴィーガンの方、健康上の理由で食材を選ばなくてはいけない方など、さまざまな理由で「普通のラーメンが食べられない」人たちにも、みんなと同じテーブルで美味しくラーメンを楽しんでほしい。その思いが UNO RAMEN の軸になっています。

京都駅での挑戦について

2025年12月21日、京都駅ビル10階「拉麺小路」に、3店舗目となる「UNO RAMEN -Kyoto Station-」をオープンします。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001753.000095753.html

京都の玄関口である京都駅に、食の制限がある方も安心して食文化を楽しめるお店をつくることは、ずっと私の夢でした。

私たちの思いや取り組み、必要性に共感していただき、世界的に人気のある観光都市である京都の玄関口であるこの場所で挑戦できるようになりました。

京都駅という舞台から、食のバリアフリーを発信していきたいと考えています。国内外から訪れるすべての方が、同じテーブルで美味しく食事を楽しめる「当たり前の幸せ」を届けたいと思っています。

新たな挑戦について

UNO RAMEN ではこれまでも新しい食の可能性に挑戦してきました。三条店では、泳いでいない魚を使った植物性の「Vegan寿司」をメイン商品として展開し、多くのお客様に驚きと楽しさをお届けしてきました。

そして今回の京都駅店では、さらに新たな挑戦として 「RAMEN CAKE」 に取り組みます。

ラーメンとスイーツという、これまでにあまり例のない組み合わせです！しかもグルテンフリーかつヴィーガンなの！？を楽しめるスイーツとして、Vegan仕様のラーメンケーキに挑戦します。

「食べられない人のための料理ではなくだれでも楽しめるワクワクする」スイーツをつくりたい。そんな思いから生まれた新メニューです。京都駅店でぜひ味わっていただければ嬉しいです。

また、京都駅という特性を活かし、駅弁として楽しめる商品にも取り組んでいく予定です。
京都の伝統を感じられる「松花堂弁当」や、見た目も可愛い「てまり寿司」スタイルのお弁当など、京都に来られる方が気軽に手に取れるメニューを準備しています。
観光の方にも、出張やお仕事で来られる方にも、UNO RAMEN をより身近に感じていただけるような展開を目指しています。

原点としての出会い

私が「食の制限」に向き合うようになった背景には、いくつかの大切な出会いがあります。

ひとつは、むしやしないで出会った 23 種類のアレルギーを持つ男の子です。この子に安心して食べられるケーキを作りたいという思いが、私の原点になりました。

もうひとつは、関空近くのコンビニで出会ったムスリムの男の子です。日本ではハラール対応の商品が少なく、彼はコンビニで食べられるものがほとんどありませんでした。

観光大国を目指す日本において、食の選択肢が極端に少ない現実を目の当たりにし、「だったら私がつくらないと」と強く感じました。

こうした出会いが積み重なり、誰もが安心して食べられる選択肢をつくることが、私の使命だと思うようになりました。

なぜクラウドファンディングを行うのか

京都駅での出店は、内装、設備、什器など、これまで以上に大きな初期費用が必要になります。

せっかくいただいたこのチャンスを、しっかりと形にして届けたいと思い、今回クラウドファンディングを立ち上げました。

オープンのお祝いとして「応援したい」と思ってくださる方に参加していただけたら、とても心強いです。

最後に

UNO RAMEN -Kyoto Station- は、「食べられない」から「選べる」へ、「ひとりだけ我慢」から「みんなで同じ食卓」へ、その一歩を広げていくためのお店です。

この挑戦を応援していただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。