自己紹介
はじめまして!
千葉県市川市で人形劇活動をしております、奥田文恵ことフーミンと申します。人形劇団ロバ次郎の代表をしています。幼稚園・保育園・小学校・商業施設などで公演をしています。また、私は人形作家でもあります。オーダーメイドでハンドパペットや棒使い人形、ご本人そっくり人形などの制作活動もしております。

今回のプロジェクトは私の他に、2人の協力者がいます。千葉県浦安市にあるハンドメイド作品と文房具のお店『はんぶん堂』の店長(マスター)と、東京町田の国産焼き鳥『黄金鶏(こがねどり)』の店長(はっちゃん)です。
【マスターの紹介】
はんぶん堂を1から作った、ものづくりのスーパーマンです。店内の棚とか椅子とか、いろんなものが手作りです。その手作り棚には、マスターこだわりの面白くて珍しい文房具がたくさん並べてあります。また、革作品をつくるハンドメイド作家でもあります。マスター以外のいろんなハンドメイド作家さんの商品も販売しており、カフェもやっていて、美味しいコーヒーも飲めます。はんぶん堂が、今回のイベント会場となります。

【はっちゃんの紹介】
はっちゃんは、このプロジェクトの立ち上げに背中を押してくれた人です。「イベントやりたいけど、できるのかなあ・・・」と、マスターと私が話していたら、その企画に自分も参加したいと言って、浦安までやって来てくれました。できない理由を言わずに、できる方法を探してくれる、とても頼もしい存在です。

このプロジェクトで実現したいこと
はんぶん堂で「小さな文化祭」を開きたいです。
私は、はんぶん堂で人形劇イベントをこれまで5回やらせていただきました。

次が6回目になるのですが、地域の方やはんぶん堂の利用者様たちに、もっと喜んでもらえるイベントにしたいと思いました。そこで、私フーミンと、マスターと、はっちゃんの3人で協力して、小さな文化祭を作ることにしたのです。
その文化祭の名は、3月20日(木祝)に開催するので『みずたま祭(さい)』と名づけました。『320』と書いて『み・ず・たま』と呼べることから『みずたま祭』です。
1階の店内では飲み物と、やきとり販売。3:20(みずたま時間)からは人形劇公演。

そして、はんぶん堂の2階は民家になっているのですが、この場所を、ツアーができるように工夫してみようと思いつきました。(例えると、高校の文化祭の教室で行っているお化け屋敷のように、部屋の中にルートを作るやり方です)
的当てゲーム→くじびき→占いができるツアーで『みずたまツアー』と名づけました。文化祭のようなわくわくするような工夫や飾りつけを、今考えているところです。
いっきにお客さまを呼べないために、予約制にする予定です。
そしてこの『みずたま祭』の準備を通して、お手伝いをしてくださるハンドメイド作家さん達やはんぶん堂のお客さま達が交流できたらいいなと思っています。
この『みずたま祭』を盛り上げるために、材料費や装飾代、ゲームの景品などを用意したいので、そこにかかる費用をご支援いただけたらうれしいです。
イベント当日にご来店いただくお客様だけでなく、準備に関わる人たちにも楽しんでいただけたらと思っています。
プロジェクト立ち上げの背景
はんぶん堂で「小さな文化祭を作りたい」と思ったのは、2024年の11月頃でしたが、そこに発展するまでの経緯をさかのぼってご説明します。
私は昔、病気をしたことがあります。痙攣性発声障害といって、25才のある日、急に声が出しづらくなりました。いろいろやりたいことがあったのですが、とつぜん夢も希望もなくなりました。その時に、人生にたくさん後悔をしました。なんでやりたいことをやらなかったんだろうって。
そこから20年経ち、気がついたら医学が発達していて、手術で声が治り、私は20年ぶりに普通に会話ができるようになりました。医学の進歩に感謝し、これからは人生を精一杯生きようって誓いました。
声が出るようになってから、自分で工作教室を始めました。でも、やり方がわからず悩んでいたら、ある日友人が浦安市にある『はんぶん堂』に連れて行ってくれたのです。

当時の私は、ただの人形劇好きで、人形を自作する人でした。はんぶん堂のマスター(店長)に自分の作った人形を見せたら「人形いっぱいあるんだったら、ここで個展やっちゃいなよ」と誘ってくれました。
それで、私は人生初の『棒使い人形展』をやらせていただきました。

自分の作った人形を使って、店内で人形劇もやらせてもらいました。すると、その人形劇を見に来てくれたお客様の中に、私の人形を気に入ってくれた方がいて、私にご本人そっくり人形をオーダーしてくれました。
のちに、私はその人と一緒に人形劇団を結成しました。

マスターが、あの時私を個展に誘ってくれたからこそ、この未来が生まれたのです。こんな私でも人形劇団が作れるんだ!って、勇気が出ました。
他にもいいことがありました。はんぶん堂にいると、ものづくりをする人に出会う確率が高いです。ものづくりする人って、クリエイティブな『産み出す力』を持っているので、自分の力とその方の力が合わさることで、化学反応みたいにステキなことに発展したりします。出会いって面白いなあって思います。
例えば、私が鼻歌で作ったうたを、ピアノで弾いてコンサートで歌ってくれた時は感激しました。
そんなステキな方に出会える場所なので、誰かの出会いのきっかけづくりになればうれしいなと思い、小さな文化祭を開いてみようと考えたのです。
実際、はっちゃんが協力してくれるという展開に発展してるので、化学反応が起こったな!と思っています。
現在の準備状況
私、フーミンが作った『およげ、みずたまベイビー』という絵本があります。おたまじゃくしが海へ行き、いろんな生物にあって、カエルになるという物語です。
このみずたまベイビーの世界を、はんぶん堂の2階に再現しようと思い、2階を海にしようとしております。窓にはステンドグラスを貼る予定で、いろんな方にお手伝いいただきながら、ただいま制作中です。

的当てゲーム用の的の縫い物と弓矢づくり、くじ引き用の仕掛けづくり、みずたま神社づくりなど、はんぶん堂の2階にどんどん作っていく予定でおります。
また、告知用のチラシや、飾りつけや、風船の準備、看板づくりなどを、3月20日までに作る予定でおります。
また、人形劇団ロバ次郎では、赤ずきんちゃんの準備もすすめております。

リターンについて
はんぶん堂と、人形劇団ロバ次郎と、やきとり屋さんでできることをお返しします。
スケジュール
2月19日 クラファン開始
3月19日 クラファン終了
3月20日 みずたま祭開催
4月中に リターン発送
最後に
はじめてのことなので、やり方を手探りで見つけています。これはうまくいったかも!とか、これは失敗だったなとか、毎日勉強させていただいてます。人と会話ができるって、ほんとにありがたいです。
昔、声を出すのが辛くて泣いてた自分のことを、忘れたことはありません。今過ごしてる時間は、昔わたしが心の底からほしかった時間なのです。
またいつか、できなくなる日が来るのだから、できるうちに精一杯やろうって思います。
やり方がへたくそなので、人にご迷惑をおかけすることもあると思います。その時は叱ってください。
感謝の気持ちを忘れずに、毎日1歩ずつ準備をすすめてまいります。
マスターとはっちゃんと、私たちに関わってくれる人たちと、お客様と、いっしょにワクワクできるみずたま祭を作りたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

最新の活動報告
もっと見る
プロジェクトが終了いたしました。温かいご支援をありがとうございました!
2025/03/22 15:04【クリエイティブな出会いの場『はんぶん堂』で小さな文化祭を開きたい】みずたま祭実行委員会の人形劇団ロバ次郎代表 奥田文恵はんぶん堂店長 上泉隆一国産焼き鳥『黄金鶏』店長 初見俊彦です。2025年3月20日(木祝)浦安市『はんぶん堂』にて、無事に『みずたま祭』を開催することができました。人形劇観覧人数36人、みずたまツアー参加者54人、焼き鳥売上本数400本以上。お子様の付き添いの保護者様や、スタッフを加えると、100人以上の方がはんぶん堂に集まりました。ご来店いただいたお客様や、お手伝いしてくれた方から「楽しかった!」と、お褒めの言葉をたくさん聞くことができました。お子様から大人まで楽しんでいただけたのではないかと思っております。こうして無事に開催することができたのも、みなさまからの温かいご支援のおかげです。クラファンの結果は、目標金額10万円を上回り、支援金額10万7100円、107%を達成することができました!本当にありがとうございました!心より感謝申し上げます。みずたま祭は大成功でした。やってよかったなと思ってます!また来年もやりたいねと、3人で話しているところです。返礼品につきましては、後ほど個別にてメールさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。この度はご支援いただき、ほんとにほんとにありがとうございました! もっと見る




コメント
もっと見る