
こんにちは。プライベートサロン「あわひにほひ」の白石朋也です。
前回に引き続き、第二回目の活動報告をお届けいたします。
先日、東京・青梅市にある御岳山にて撮影を行いました。
今回は、自然に触れる様子に加えて、インタビューの収録もしていただきました。
真夏の登山ではありましたが、天候にも恵まれ、山の中は思っていたよりも涼やかで、心地よく撮影を進めることができました。
木々の合間からこぼれる光、苔むした岩、澄んだ空気。
自由でのびやかな自然の中に、清らかさと荘厳さが共存する御岳山の風景。
その大きな懐に抱かれながら、自分自身も静かに溶け込んでいくような時間でした。



濃淡さまざまな緑の表情が、時間帯や方角によって変わる光に呼応し、苔や滝の在り方までもが、柔らかく、ときに力強く移ろっていく様子に心を奪われました。
そうした一瞬一瞬を目撃するうちに、 まるで自分自身が自然の一部として、静かに溶け込んでいくような──そんな感覚を覚えました。

作品はまだ編集中ではありますが、ひとつひとつの場面に息づく自然の力や、“触れる”ことの温度が、映像を通してそっと伝わっていくようなものになると感じています。
クラウドファンディング立ち上げ時に掲げていた「触れることの豊かさ」や「あわひにほひ」の空気感を映像で届けたいという想いは、撮影と編集をお願いしている清水舞さんが、一つひとつの瞬間を丁寧に切り取ってくださった素材を拝見するなかで、少しずつ、確かなかたちになってきていると感じています。
ひとまず撮影はひと段落し、これからは編集の工程に入ります。どうか、引き続き完成を楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。
今後も少しずつ、進捗をご報告してまいります。
引き続き、あたたかな応援をどうぞよろしくお願いいたします。
心をこめて。

白石朋也
あわひにほひ






