18年続いた『空想科学 図書館通信』が発行困難に。日本中の学校に届けたい!

空想科学研究所は18年間、学校に「図書館通信」を送り続けてきました。しかし資金が底を尽き、継続がきわめて困難になっています。子どもたちに科学の楽しさを感じてもらうためにも、なんとか配信を続けたいのですが、協力していただけないでしょうか。

CAMPFIREクラウドファンディングアワード

現在の支援総額

3,930,550

262%

目標金額は1,500,000円

支援者数

644

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/07/12に募集を開始し、 644人の支援により 3,930,550円の資金を集め、 2025/08/17に募集を終了しました

18年続いた『空想科学 図書館通信』が発行困難に。日本中の学校に届けたい!

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現在の支援総額

3,930,550

262%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数644

このプロジェクトは、2025/07/12に募集を開始し、 644人の支援により 3,930,550円の資金を集め、 2025/08/17に募集を終了しました

空想科学研究所は18年間、学校に「図書館通信」を送り続けてきました。しかし資金が底を尽き、継続がきわめて困難になっています。子どもたちに科学の楽しさを感じてもらうためにも、なんとか配信を続けたいのですが、協力していただけないでしょうか。

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「空想科学 図書館通信」を購読いただいている学校の司書さんたちにご参加いただき、オンライン研修会を開きました。
「図書館通信の活用法」や「多くの生徒に読んでもらう方法」、「今後の図書館通信へ要望したいこと」など、いろいろ話し合いました。参加者は70名くらい。
こちらでも「活用案」をいくつか準備していたのですが、さまざまな意見が出て盛り上がり、活用案のすべては紹介しきれず……。まさに嬉しい誤算でした。

多くの生徒に読んでもらうために、司書さんたちはさまざまな工夫をされていました。たとえば……、
・生徒が必ず通る玄関の近くに掲示している
・図書館前の廊下と、科学室の前の廊下にも貼っている
・自由に持っていけるよう、コピーをたくさん置いている
・「空想科学図書館通信」のトレーディングカードを作った(←すごい)
・待ち時間の長いコピー機の近くに掲示している
・過去2年分のバックナンバーを貼り出している(←嬉しすぎる)
・質問だけを廊下に貼り、「答えを知りたかったら図書館へ」と誘導している
いずれも「ナルホド!」と思う工夫で、かなりの効果があるようです。

また、「いまや学校ではタブレットの使用が浸透しているので、そういったものでも読めるようにしてほしい」という意見も多くいただきました。
学校の環境も日々変わっており、それらを見越した「図書館通信」にする必要があるなあ、としみじみ感じた次第です。

他にもたくさんの意見をいただき、具体的に取り入れたいと思うものがいくつもありました。それらについては検討を進め、またこの欄で報告いたします。

「図書館通信」を始めて18年になりますが、実はこのような場を設定したのは初めてです。
目からウロコの話がとても多く、実情とわれわれの思い込みがズレていることも認識しました。
「実際に声を聞く」というのは、本当に大切ですね。
深々とそう思いましたので、今後もこのような機会を作り続けていこうと考えています。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
今回の経験を、これからの「空想科学 図書館通信」にしっかり活かしたいと思います。

                                  空想科学研究所
                                     近藤隆史


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