台湾出身戦没者慰霊碑 建立委員会
終戦80年に、台湾出身の戦没者を慰霊・顕彰する有志が集まりました。(事務局:真照寺)
・呉 正男(横浜台湾同郷会名誉顧問・日本李登輝友の会理事・伊勢山皇大神宮参与)
・葛城 峻(郷土史研究者・横浜南部の戦争体験を記録する会代表)
・永井富雄(元磯子区長)
・水谷栄寛(真照寺住職・世界連邦日本仏教徒協議会理事長・学校法人高野山学園評議員)
このプロジェクトで実現したいこと
台湾出身戦没殉難者慰霊碑建立では、多くの皆様にご協力をいただきました
https://camp-fire.jp/projects/821874/view
おかげさまで、三つの石塔からなる慰霊碑を無事に建立することができました。
今後、周辺環境を整えるとともに、銘板などの整備を進めて参ります。
この整備を行うにあたりまして、新たに皆様にご支援を願うものです。
プロジェクト立ち上げの背景
先ごろ実施したクラウドファンディングでは、多くのご協力をいただくことができました。
ただ、当初目標額には遠く及ばなかったことも事実です。
今後長きにわたって、この慰霊碑を護持し、恒久平和を祈るにふさわしい場所とするために、今一度、有志の皆様にご協力を仰ぎたく、今回は「周辺整備へのご協力」としてご厚志を募らせていただくこととなりました。
現在の準備状況
周囲を、祈りの場にふさわしい清潔で快適な空間にすること
由来を、わかりやすく開示し、歴史を語り継ぐ場所とすること
それらにふさわしい環境デザインについて、打ち合わせを進めています
リターンについて
恒久平和への祈りと、日本と台湾の友好親善の場所を整備するという事業ですので、なかなか即物的なお礼をすることができず、申し訳なく思っております。
この場所に、長く篤志家としてお名前を刻み、後世に残すことに意義を感じられる方に、是非ともご協力をいただければ幸いです。
スケジュール
6月下旬〜7月上旬 整備完了
7月25日(金)除幕式・開眼法要(予定)
導師:小池弘三 真言宗須磨寺派管長猊下
最後に
現在、97歳を迎えられる台湾出身者・呉正男氏(横浜在住)
予科練から日本軍に奉職し、ソ連による抑留も経験された呉氏は、日本と台湾の架け橋として、長く両国で活躍されてきました。
慰霊碑に刻まれた「祖国台湾 母国日本」の八文字は、呉氏の長年にわたる念願を、形にしたものです。
この思いを、引き継ぎ、伝えてゆくのにふさわしい場所にいたしたく、念願するものです。
最新の活動報告
もっと見る明日、慰霊碑の開眼除幕式です
2025/07/24 21:18皆様からの厚いお志のおかげをもちまして、いよいよ明日、「台湾出身戦没者慰霊碑」の開眼・除幕式を行う運びとなりました仏式の慰霊法要を、真言宗須磨寺派大本山須磨寺貫主 小池弘三猊下を導師にお迎えして催行いたします会場:真照寺 〒235-0016 横浜市磯子区磯子8−14−12(磯子小学校正門前)開催日:令和7年7月25日(金)次第■慰霊法要(真照寺本堂)15:00開式■慰霊碑開眼・除幕式(真照寺境内慰霊碑前)15:40ごろより■16:00閉式予定混雑が予想されますので、お車でのご来場はお控えください。(境内の駐車場はご利用できません)本堂は収容人数に限りがございます。境内からのご参拝となりますのでご了承ください。マスコミによる撮影が行われますので、ご承知おきください。時節柄、帽子、飲料、冷却装置など、暑さ対策を、各自、必ず行ってください。不測の事態が発生した場合、救急車の手配等は行いますが、それ以外の責は負いかねます。上記をご了承の上、ご参列ください。 もっと見る






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