
はじめまして!
私たちのページを開いてくださり、ありがとうございます。
私たちは、香川大学の学生を中心にカンボジアへの支援活動をしている香川国際協力NGO U-dawn(ユードーン)です。

U-dawnの「U」には、YouやUniversity、Uniteなどの様々な意味が、「dawn」は夜明けを意味しています。支援を受ける人々も支援をする私たちも、U-dawnに関わる全ての人たちに人生の新たな幕開けをという思いが込められています。
U-dawn VISIONマップ
私たちの国際支援は、支援先と支援者の双方に笑顔が生まれ可能性が広がることを目指しています。

○【うどん県からカンボジアへ】救えるはずの小さな命を救いたい!
2022年にはカンボジアの新生児死亡率低下を目指してクラウドファンディングを実施し、80万円もの支援をいただきました。皆様からのご支援によって現地支援団体に訓練用人形を寄贈することができました。現在も現地で訓練用人形を用いて講習会を開催しています。

○カンボジアの小学校にトイレを建てたい!~カンボジアへ香川大学生の挑戦!~
カンボジアの学校ではトイレが2個しかないと言う学校が多く存在するなど、学校におけるトイレ不足が問題視されています。2023年には「カンボジアの子どもたちが勉強に集中でき、よりよい学校生活を送ることのできる環境を作りたい」という目標のもと、トイレ不足が学校での勉強の妨げになると考え、この問題を解決するためカンボジアの学校にトイレを建設するクラウドファンディングを行いました。目標金額の100万円を達成し、1棟4部屋のトイレを建設しました。

CHAMBORK primary school(チャンバーク小学校)
皆様からのご支援ご協力により、日々活動が行えていることに感謝しております。これまでのクラウドファンディングが成功したのも皆様のご支援ご協力のおかげです。心から感謝申し上げます。ありがとうございます。
しかし、現在もなお、困難な状況下で学び続ける子供たちが少なくありません。実施した調査によれば、特に『トイレ不足』が深刻な問題であることが明らかになりました。
今回は前回、支援を行った小学校と違う小学校に再び『トイレ建設』を行います。なぜ、私たちが再びトイレ建設に至ったのかご説明します。

突然ですが、みなさん、今私たちが支援をしている「カンボジア」ですが、「カンボジア」と聞かれて何を思い浮かべるでしょうか?

アンコールワットが有名ですね!アンコールワットのあるシェムリアップ州をはじめ、カンボジアは観光業が栄えています。首都のプノンペンやシェムリアップは経済発展も進んでおり、年々そのスピードも加速しているように感じます。
しかし、数時間車で移動した先の地方では、まだまだ課題が目立っているように感じます。

カンボジアは1970年代のポル・ポト政権による影響で、多くの知識人が殺害されました。ポル・ポト政権は格差のない国を目指し、格差を生み出す原因と考えた学校教育を否定し極端な原始共産制の実現を強行しました。
この時、小学校、中学校、高校、大学の教育機関はほとんど破壊され、7~8割の教師が殺害されるなど、カンボジアの教育基盤は徹底的に破壊されました。
詳しくは、前回のクラウドファンディング、または当団体のホームページをご覧ください。
政権崩壊後は、生き残った人たちや各国からの支援団体によって、教育が立て直されました。しかし、いまだに学校や教師が足りていない地域が多く、他にも様々な課題が存在します。

私たちは学校の設備に着目しました。
せっかく学校があり、教師が揃っているにも関わらず、設備不足により子ども達が勉強に集中できていない状況があると2024年8月の渡航時に把握しました。
また2024年末ごろに私たちは前回のクラウドファンディングにてトイレ建設作業を行なっていただいたKHJグループ様に調査を依頼し、複数校で学校設備全体の現状把握を行いました。
こちらは、ある小学校の黒板の状態です

また、こちらは机や椅子の状態です。

みなさんが通っていた日本の小学校の設備と比べて、いかがでしょうか?きっと日本の小学校の設備の方が整っていると思います。しかし、机や椅子の数は足りており、また、黒板も使用できる状態であることを考え、私たちは、黒板や机、椅子には強いニーズがある状態ではないと判断しました。
小学校教員へ聞き込みを行ったり、他の設備の調査を実施し、より強いニーズ・課題があると分かったのがトイレです。

上記の画像は実際に使用されているトイレです。3つのうち1つは中学校用のトイレ、残りの2つのトイレが小学校用となっています。

想像してみてください。
生徒数480人の小学校にトイレが2つしかないのです。つまり、1つのトイレを240人が使用するということです。
現在使用されているトイレ
児童240人あたり1基のトイレ
今回支援を考えているドムナックプリン小学校の校長先生より、現状の共有と依頼書を正式にいただきました。
※翻訳機により、一部単語が正確に訳されておりません。
依頼書
1棟4教室トイレ建設支援
ドムナックプリン小学校
先生方からのご依頼と調査の結果、トイレ不足が深刻な問題であることが明らかとなりました。では具体的にトイレが不足するとどのような課題があるのでしょうか。

・トイレ、学校の周囲の衛生環境の悪化
トイレの長い列に耐えられず、屋外で排泄する児童がいます。排泄物には病原菌や寄生虫が含まれ、屋外排泄は病気になるリスクを高めます。 また、学習環境を汚染する恐れもあります。さらには、低学年の女の子でも外で用を足すことがあり、性被害の危険もあります。 トイレ不足はカンボジアの子供たちの貴重な勉強時間を削り、学習環境の安全性も低下させる原因となっています。
・勉強の妨げ
先生方からのお話により、休み時間内にトイレに行けず、授業開始時刻に遅れてくる児童がいることが分かりました。 授業に遅れてしまえば、その後の授業内容の理解に影響を及ぼします。 また、トイレを我慢する児童もおり、授業に集中出来なくなってしまう場合もあります。学校以外の時間では家族と一緒に働いている子どもも多く、学校が勉強できる唯一の時間である児童も少なくありません。そのため、学校での集中した学習時間の確保がこどもたちの学習環境を整える事に繋がると思います。

私たちは新しくトイレを建設することで子どもたちが当たり前に勉強に励むことができる環境構築を目指します!カンボジアの子ども達が勉強に励み、未来の可能性を広げることのできる世界を、トイレ建設から目指したいと思っています。
さらに、実際に完成したトイレを見学するための渡航を2026年3月に予定しております。その際、トイレ建設だけでなく子供たちと一緒に衛生環境の大切さを学ぶための衛生教育を行います!実際に、手の洗い方を一緒に学んだり、石鹸を一緒に作る体験型の衛生教育を予定しております。


【概要】
トイレ建設費用 $5,915(約90万円)
リターン費用 約10万円
調査費用 約10万円
※為替の値動きで変動いたします。
【ご承知いただきたいこと】
All in 方式の採用
おひとり様のご支援から履行義務が発生します。
期間内に目標金額を達成できなかった場合でも、期限までにいただいたご支援金を利用してプロジェクトを実施いたします。
◾️65万円未満 衛生教育のみの実施
◾️65万円 トイレ2基建設
◾️95万円 トイレ4基建設
◾️95万円以上 トイレ4基建設と調査費
※衛生教育はいただいたご支援金額に関わらず実施する予定です。
※いただいたご支援金が目標金額に満たなかった場合、また目標金額を超えた場合は支援内容に変更が生じる可能性がございます。
支援内容に変更がある際には、クラファンホームページ及びU-dawn公式ホームページ、SNS等でご周知いたします。ご確認いただきますようよろしくお願いいたします。
また、プロジェクト実施後にお送りする「活動報告書」に会計報告書を添付いたします。最終収支に関しましては、そちらをご確認ください。
Sosial Good方式の採用
それぞれのプラン金額に手数料として「ご協力金」「システム利用料」「消費税」が加わった金額をご支援いただきます。

8月上旬 建設費支払い
8月上旬 トイレ建設着工
10月上旬 トイレ完成予定
10月下旬 リターン発送
3月 トイレを建設した小学校を訪問
一部リターンの発送

このプロジェクトを応援してくださった方に、心からの感謝を込めてお返しをご用意しました!
●活動報告書
このプロジェクトが終了後、活動の様子や成果を報告書にまとめてPDFで送りします。 皆様の温かいお気持ちによって、どのように支援が行われたのか、私たちが責任を持ってお伝えします。トイレ建設終了後に、メールにてお届けいたします。(備考欄にご氏名をご記入ください。)
●サンクスメール
私たちU-dawnのメンバーから支援してくださった方へ、心からの感謝をお伝えすべく、お礼のメールをお送りさせていただきます。トイレ建設終了後に、メールにてお届けいたします。(備考欄にご氏名をご記入ください。)
●サンクスムービー
トイレ支援を行うドムナックプリン小学校の児童の皆さんや先生方からの感謝の気持ちを込めた動画をお送りします。メールにてお届けいたします。(3月上旬に建設した小学校を訪問するため、こちらのリターンは3月下旬にお届けします。)
●サンクスレター
トイレ支援を行うドムナックプリン小学校の児童の皆さんや先生方からの感謝の気持ちを込めた手紙をお送りします。トイレ建設終了後に、メールにてお届けいたします。ご記載いただいたご住所にお届けいたします。(3月上旬に建設した小学校を訪問するため、こちらのリターンは3月下旬にお届けします。)
●感謝状
私たちU-dawnのメンバーから支援してくださった方へ、心からの感謝をお伝えすべく、お礼の感謝状をお送りさせていただきます。トイレ建設終了後に、ご記載いただいたご住所にお届けいたします。
●活動報告書にお名前記載
支援してくださった方の元へお送りする活動報告書に、あなたのお名前をご掲載させていただきます。(ロゴ等のご記載も受け付けております。)
●U-dawnのホームページにお名前記載
U-dawnのホームページにあなたのお名前をご掲載させていただきます。お名前を記載後に、メールにてお伝えいたします。(ロゴ等のご記載も受け付けております。)
●寄贈板にお名前記載
建設されたトイレの壁に掲載する寄贈板にあなたのお名前をご記載させていただきます。寄贈版を掲示後に、メールにてお伝えいたします。(寄贈板はロゴ等の記載はお受けしておりません。)
※クラウドファンディングの達成金額によってトイレ建設が難しい場合がございます。その場合には、寄贈板という形ではなく支援していただいた証として校舎内にお名前を記載させていただいた額縁を飾らせていただきます。
2023年クラウドファンディングリターン
寄贈板
●団体旗にお名前記載
香川大学の大学祭などのイベント時に使用するU-dawnの団体旗にお名前を記載いたします!お名前を記載後に、メールにてお伝えいたします。(ロゴ等のご記載も受け付けております。)
●ご相談
企業様のご要望に合わせてリターンを決めさせていただきます。可能な限りご要望にお応えします。(公序良俗に反する内容、法令に違反する内容などはお受けできません。)
※備考欄にメールアドレスとご住所、ご氏名、お電話番号のご記入をお願いいたします。
※不必要なリターンがある場合は備考欄にご記入ください。(サンクスメールと活動報告書につきましては、ご支援いただいた皆様に必ずお届けいたします。)
※お名前を記載をご希望の場合は備考欄に掲載時のお名前をご記入ください。(掲載するお名前は、公序良俗に反さないものであれば、個人名・団体名問わず掲載可能です。)
※寄贈板以外のお名前記載にはロゴ等の記載も受け付けております。記載ご希望の場合は、備考欄にご記入ください。ロゴの記載に関しましてはクラウドファンディング終了後に、ご記載いただいたメールアドレスへお送りするメールをご覧ください。
※お名前の記載は2026年9月末までを予定しております。
※ご相談に関しましては、クラウドファンディング終了後に、ご記載いただいたメールアドレスにお送りするメールをご覧ください。







香川国際協力NGO U-dawn
---私たちの目指す支援---

発展途上国のすべての人が、当たり前の生活を当たり前に送れるような支援はもちろんのこと、自立できる環境を整えることがU-dawnのゴールです。
また、支援者である香川大学生や香川県の人々にとっても、自己の能力を活かした活動を通して、自分自身を成長させることのできる場所になってほしいと考えています。
2021年4月に設立されて、メンバーは現在11人です。教育支援や医療支援に取り組んでいます。 今後も、この団体に関わる全ての人たちの当たり前の笑顔と幸せを守れるよう、さらなる可能性を広げられるよう、尽力していきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!
ご質問などは公式サイトお問い合わせ、また各種SNSのDMでも受け付けております。お気軽にご連絡ください。
香川国際協力NGO U-dawn 第5期学校教育プロジェクト
リーダー
向畑 凜空
メンバー
鈴木 雅紀
小河 尚輝
欠田 悠太
佐野 佑吏
団体運営メンバー
地藤 湧騎(代表)
古川 咲輝(財務経理部長)
最新の活動報告
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【団体旗の完成】
2025/10/28 10:43遂にリターンの団体旗が完成しました!10月25.26日の香川大学祭に私たちの団体も出店し完成した旗を掲げました!ご支援ご協力ありがとうございます。 もっと見る
【遂に、トイレ完成!】
2025/09/23 15:04クラウドファンディング開始から約4ヶ月が経ち遂にドムナックプリン小学校に4基のトイレが完成しました!ご支援いただきありがとうございました。 もっと見る【お礼メールの送信】
2025/09/04 16:29ご支援いただいた皆様へ感謝の思いを込めましてお礼メールを送信させていただきました。ありがとうございました。メールアドレスをiCloudで登録されている皆様には学校教育プロジェクトリーダーの向畑の個人メールアドレスから送信しましたのでご確認ください。 もっと見る






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