2025年4月25日、ノーフォークより搬送されていた2代目の消防車が無事にウクライナ・キーウに納車されました。そのときの様子が動画で届きました。消防車にはWDRACのオレンジの輪のロゴも映っています。 実は前日、キーウでは大規模のミサイル攻撃があってチームにも緊張感がありましたが、歓迎モードで出迎えてもらえました。そして4月26日、オデッサの消防署にいるサイモンからもお礼のメッセージが届いています。こちらも併せてご覧ください。ご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございました。※動画は設定→字幕→オン→英語（自動生成）→自動翻訳→日本語で、（粗い日本語ですが）日本語での字幕が表示されます。 また、以下にも翻訳したメッセージの内容を記載しておきます。  ↓以下、サイモンからのメッセージ内容 アキラ、WDRAC、そしてこれを見ている皆さんへ。これはあなたたちへ向けたものです。私は、かつてのオデッサ消防署の残骸の中を歩いています。およそ12ヶ月前まで、ここには16台の消防車両がありました。 ここは人道支援物資も満載でしたが、攻撃によって、皆さんが交換するのを手伝ってくれた全ての装備だけでなく、人々のために届けられるはずだった信じられないほどの量の支援物資も破壊されてしまいました。ここは本当に考えさせられる場所です。私の左手には、トラックを運んできたイギリスの元消防士と現役消防士、そして同行しているウクライナの現役消防士がいます。皆さんの寄付によって、人々は直接的な恩恵を受けるでしょう。しかし、皆さんの活動がもたらした現実を、どうしてもお見せしたかったのです。 この場所は完全に破壊されています。ビデオでは、そのひどさが十分に伝わりません。 ここに帰ってきた消防士たちは、ほとんど目に見えないくらい涙を流しています。ですから、全てに感謝します。 本当に恐ろしい光景です。

昨日、現在ウクライナで納車する消防車を輸送しているサイモンより動画でメッセージが届きました！サイモンは現在、オデッサからもう一台の消防車をキーウへ運んでいます。動画の中では、オデッサからキーウへもう一台の消防車を届けに行くこと、WDRACのクラウドファンディングのおかげで3台目の消防車と物資を積んだトレーラーも、5-6週間後には現地に届けられるよ、ありがとう、といったことを言っています。たくさんの方のご支援により、こうしてサイモンは今日も困っている人たちのために動き続け、私たちはそれをサポートすることができています。改めて、WDRACからもお礼申し上げます。本当にありがとうございました。※設定→字幕→オン→英語（自動生成）→自動翻訳→日本語で（粗い日本語ですが）日本語の字幕が表示されます。

本プロジェクトをご覧いただいた皆さま、そしてご支援してくださった皆さま、いつもサポートありがとうございます。WDRAC事務局です。本プロジェクトでは開始早々に目標の消防車1台分の支援金が無事集まることができました。この知らせに、ABWのサイモン・トラヴィスも”Actions truly do go beyond words.”(「行動は本当に言語を超えました！」)と、とても喜んでいます。彼らの活動を後押しすることができ、私たちも本当に嬉しく思います。そんなABWは、先日3月22日にイギリスのノーフォークのイベントにてウクライナに届ける消防車の展示を行ったようでした。このイベントでは、実際に届ける消防車を見ることができたり、ウクライナへ消防車を届けるメンバーの話を聞くことができたようです。そして消防車は整備工場に入り、実際にウクライナで使用する際に問題がないようチェックが行われているようです。順調に進めば、予定通り4月19日に消防車はオデッサに届く予定となっています。そしてABWもまた、この消防車を届けるタイミングで少しでも多くの物資をウクライナへ届けられるよう、引き続きサポートを呼びかけています。私たちもさらなる支援ができるよう、ネクストゴールの達成に向けて頑張ってまいりますので、引き続き応援、ご支援、周囲の方々へのお声がけなど、どうぞよろしくお願いいたします。一般社団法人戦災復興支援センター　事務局