奄美群島の自然や文化を保全し、次の世代へつむぐ

NPO法人ゆいむすび実行委員会は、奄美の自然と文化を保全し、次の世代へ継承していくために活動しています。 助成金だけに頼る運営では資金使途が限られてしまい、活動の幅が狭く、事業の持続性という面でも貧弱です。事業の継続化のためにご支援を募らせていただく事といたしました。

現在の支援総額

106,700

3%

目標金額は3,000,000円

支援者数

12

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/05/09に募集を開始し、 12人の支援により 106,700円の資金を集め、 2025/06/16に募集を終了しました

奄美群島の自然や文化を保全し、次の世代へつむぐ

現在の支援総額

106,700

3%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数12

このプロジェクトは、2025/05/09に募集を開始し、 12人の支援により 106,700円の資金を集め、 2025/06/16に募集を終了しました

NPO法人ゆいむすび実行委員会は、奄美の自然と文化を保全し、次の世代へ継承していくために活動しています。 助成金だけに頼る運営では資金使途が限られてしまい、活動の幅が狭く、事業の持続性という面でも貧弱です。事業の継続化のためにご支援を募らせていただく事といたしました。

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ゆいむすび実行委員会とは

奄美群島の環境の保全を図る活動や SDGs を推進する活動を行うとともに地域興しに関する活動等を行うことにより,奄美群島の振興に寄与することを目的とする非営利活動法人です。

【本部】奄美大島 【支部】沖永良部支部、喜界支部



【奄美の未来を「自分事」に!次世代を育む環境教育を応援してください!】

「環境問題は他人事…」そう思っていませんか?

NPO法人ゆいむすび実行委員会は、奄美大島の豊かな自然の中で、環境問題を「自分事」として捉え、行動する人を育む活動をしています。

実際、私たちも奄美大島に移住するまでは、環境問題を「他人事」と考えていました。

しかし、奄美大島の自然や文化と触れ合う中で、私たちは環境問題の重大性に気づきました。

きっかけは、ビーチクリーンや外来種駆除などのボランティア活動

漂着ごみを目の当たりにし、自然の美しさに触れることで、参加者の意識は大きく変わります。

そして、学生たちの主体的な活動へ。

「私たちにもできることがある!」と、学生たちが自らイベントを企画・運営するようになりました。

世界自然遺産に登録された奄美大島。固有種が多い自然環境でのフィールドワークは、子どもたちにとってかけがえのない学びの機会です。

「ゆいむすび」の名の通り、人と自然をつなぐ活動。

環境問題は、山、海、人の暮らし、全てが繋がっています。私たちは、極端な考えを避け、多角的な視点から環境問題を捉えることを大切にしています。

しかし、私たちの活動は、まだ十分ではありません。

より多くの人々に環境問題への意識を高め、行動するきっかけを提供するため、皆様のご支援が必要です。

【奄美の自然を五感で学ぶ!島に根付く環境教育を未来へ繋ぎたい!】

世界自然遺産に登録された奄美大島。

この島には、他では決して味わえない、自然体験があります。

私たちは、子どもたちと山に入り、実際に体験するフィールドワークを大切にしています。

「見て、触れて、感じる」

教科書では学べない、生きた学びを通して、子どもたちは自然の奥深さを知り、命の尊さを感じます。

私たちの活動の根底にあるのは、島の言葉**「水や山うかげ,人や世間うかげ」(みでぃはやまうかげ,ちゅはせけん うかげ)**です。

「自然も人も、全ては繋がっている」

この言葉が示すように、環境問題は、山、海、人の暮らし、全てが複雑に絡み合っています。

だからこそ、私たちは、島の特色と知恵を活かし、自然と共生する持続可能な社会を目指しています。

【白黒つけられない環境問題。だからこそ、考える力を育みたい!】

「プラスチックは悪!」「海外のごみのせいだ!」

環境問題について、そんな単純な考え方で終わらせていませんか?

私たちNPO法人ゆいむすび実行委員会は、多角的な視点を持つことの大切さを伝えています。

プラスチックは本当に悪者?

元々は森林伐採を防ぐために生まれた、私たちの生活に欠かせないテクノロジー。

大切なのは、「100%なくす」という極端な考えではなく、適切な使い方を考えること。

漂着ごみは誰のせい?

奄美大島や隣国の島には、外国からの海洋ゴミが多く漂着しますが、「隣国が悪い」と一方的に非難するのではなく、日本のごみも黒潮に乗って海外に流れている事実を知ること。

**「お互い様」**という気持ちを持つこと。

環境問題は、白黒つけられない複雑さを持っています。

だからこそ、私たちは、子どもたちに考える力を育みたい。

「なぜ?」「どうすれば?」

答えのない問いに、自分なりの答えを見つけること。

それが、持続可能な未来を創る第一歩だと信じています。

【事業内容】

①海岸の環境保全及び支援事業

ビーチクリーンや外来種駆除を主とした環境保全活動及びその支援と漂着ゴミ調査を行う。

2023年1月より新しく「ウミガメまもり隊」を発足。ウミガメの孵化調査、保護を行う。

天然記念物のオカヤドカリ

貝殻ではなくプラスチックを背負っている光景に出会うことが増えてきました。

貝より軽量で丈夫なのがオカヤドカリにも人気なのかも知れませんが、負の遺産のひとつです。





②SDGs推進事業

各専門家をパネリストとして招き、実際にビーチクリーンを体験し、現在の奄美大島の抱える環境問題やSDGs課題について知り、気づく場を設けて、奄美大島のSDGs推進に関する奄美群島学生環境シンポジウムの開催等を行う。

③シマ興し事業

奄美大島のSDGs推進とシマ興しに関するラジオ番組を企画し、「エフエムたつごう」にて放送事業を行う。

環境系イベントへのブース出展、ネイチャーツアー、岸壁採集体験なども企画。

外来種駆除&ビーチクリーン

有限会社古谷商店みらいコネクト様

丸紅株式会社様

ニッキー株式会社様ほか

外来種モクマオウの伐採を実施。防風林として植えたモクマオウですが、きちんと管理を継続しないとどんどん広がっていき、いずれは砂浜がモクマオウ林に。



岸壁幼魚採集家

鈴木香里武さんを奄美大島に毎年お呼びしての岸壁採集体験イベントを開催。子供と一緒になり大人も童心にかえって岸壁採集に夢中になる姿も。奄美大島だけではなく、喜界島や沖永良部島でも、開催を希望する声が届いており、実現に向けて取り組んでいきたいと思っています。






【漂着ゴミ年間回収総量】2023年総量31.113トン


【2024年 イベント総参加者数】
  637名(前年比+224名)

【活動実績】※下記リンクよりご確認ください。

2021年

2022年

2023年

2024年

2025年

【決算報告書】※下記リンクよりご確認ください。

第一期

第二期

第三期

【取引関係先実績】

株式会社谷木材商行 奄美市大浜海浜公園 奄美海洋展示館、株式会社REMARE、龍郷町ふるさと納税事業、奄美自然環境研究会(常田守)、NPO法人ワールドクリーンアップデージャパン、株式会社リコー、丸紅株式会社、株式会社カリブ・コラボレーション、ぞうさんのお絵かき屋、奄美市企画調整課、奄美市プロジェクト推進課、NPO法人海さくら他

【関係学校機関実績】

鹿児島県立大島高等学校、鹿児島県立大島北高等学校、鹿児島県立奄美高等学校、神奈川大学「海とみなと研究所」、京都市西京高等学校、社会福祉法人檸檬会、東海大学、鹿児島県立喜界高校他

【後援実績】

エフエムたつごう、鹿児島県教育委員会、奄美市教育委員会、龍郷町教育委員会、奄美群島広域事務組合、NPO法人SDGs奄美、株式会社南海日日新聞社、株式会社奄美新聞社、環境省沖縄奄美自然管理事務所他

【認定等】

生物多様性のための30by30アライアンス協力団体登録

ワールドクリーンアップジャパン地域パートナー認定

鹿児島県みんなの水辺サポーター認定

奄美群島希少野生生物保護対策協議会「奄美大島・徳之島の貴重な野生動植物を守り隊」任命

奄美市「あまみSDGs推進パートナー」登録

日本財団「海と日本PROJECT推進パートナー」「海と日本PROJECT」BLUE SHIP登録

【受賞歴】

・奄美市SDGsプラットフォーム 「未来をひらく奄美SDGsフェスタ」

 あまみSDGsアワード2023 環境部門 コミュニティエンゲージメント賞 

・NPO法人WORLD CLEAN UP DAY JAPAN コミュニティ貢献賞 

・鹿児島県知事 「令和6年度海岸愛護運動」表彰

【協賛企業(協力企業含む)】

竹山産業開発株式会社

有限会社古谷商店 みらいコネクト

丸紅株式会社

株式会社リコー

株式会社クレド

株式会社ドゥカラーズ

株式会社小元塗装店

株式会社FLYING BIRD

株式会社Innovation Tree

株式会社奄宿り

ライブハウスマヤスコ

三菱ケミカル株式会社

株式会社ビッグツー

株式会社前田建設

株式会社グリーンテック

有限会社タクショウ

株式会社裕心

奄美万博

【助成金採択実績】

一般財団法人セブンイレブン記念財団

一般社団法人コンサベーションアライアンスジャパン

公益財団法人日本財団「海と日本プロジェクト」

一般財団法人国土計画協会

鹿児島県みんなの水辺サポート事業

公益財団法人イオン環境財団

【取材実績】

全国のピンチの海を救え!SNOOPY Loves NATURE “Team up!”!@奄美大島・明神崎ビーチクリーン

HUSTAR株式会社(教育通信ニュース)


このプロジェクトで実現したいこと

『NPO法人ゆいむすび実行委員会』は奄美群島で2021年に発足しました。奄美群島の貴重な自然環境や、文化、人をつむぎ、次世代へつなぐ活動を主としています。発足以来、活動を継続してきましたが、毎年助成金が採択されるという保証はありません。事業の継続化のために、一年に一度、クラウドファンディングを行い活動資金を募らせていただきたいと考えています。

可能な範囲でのご協力をお願いします。


リターンについて(ゆいむすび実行委員会メンバーより)

このクラウドファンディングの最大のリターンは、奄美群島をより良くするために、ゆいむすび実行委員会の活動を続けることだと考えています。

ご支援いただいた方には私たちからの感謝の気持ちと共に、奄美群島の特産品から様々なリターンをご用意しております。



スケジュール

クラウドファンディングの募集期間は、2025年5月9日10:00から️6月16日23:59までの約1ヶ月の予定です。

募集期間中に集まった支援金は、活動費・リターンの制作費や発送費等のために使用させていただきます。

私たちは、皆様からのご支援に感謝しながら、9月頃を目途にリターンの発送を実施していきます。


最後に

私たちは『ゆいむすび実行委員会』のクラウドファンディングを通じてみなさんと共に奄美群島の環境を作り上げていく想いがあります。

これから長く続けていかなければならないプロジェクトですが、「みんなが当たり前にごみを拾う」「1日1人1個でもごみを拾えばどんどん減っていく」ということが意識されれば、ゴミを拾うイベントを開催する必要がなくなります。最終的な目標は、私たちの活動が不要になることだと考えています。

まずは次に迎える設立5周年向けて、奄美群島の魅力や環境の魅力を伝え続けていきたいと願っています。

皆様のご支援を心よりお待ちしております。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • 企画運営費、人件費、消耗品費、備品費ほか ※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

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最新の活動報告

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  • 【 #河内あづきの鹿児島あっちこっち 】5月31日 17:20~「奄美の海をみんなで守ろう!~みんなの水辺サポーター~」に出演させて頂きました。県では美化活動を支援しています。番組では「NPO法人ゆいむすび実行委員会」が取り組んでいる奄美大島の海岸の美化活動を紹介します。 もっと見る
  • 2025.5.21奄美群島環境衛生連絡協議会様より、講演のご依頼を賜りました。奄美群島の各市町村の担当課の皆様が一堂に会し、課題や問題点を共有して解決策を見出さることを目的とされておりました。当法人からは、「他人事から自分事へ 環境課題のその先へ」という演目から、奄美における漂着ゴミ問題の課題や、外来種問題、開発に伴う海洋汚染などについてお話しをさせて頂き、解決していくための手段についても意見を述べさせていただきました。NPO団体だけでは解決できないことも、行政や民間企業、学校機関などと連携を強めていくことで、内地にはできない、離島だからこそできるという強みを活かした解決への糸口があります。少しずつでも構わないので、一つずつの課題を丁寧に解決していけば、いずれは大きな成果になると思います。 もっと見る
  • 2025.5.17奄美大島 龍郷町 渡連キャンプ場にて、海岸清掃活動を実施いたしました。ウミガメの産卵時期に当たることから、2週続けての清掃活動となります。参加者:19名廃プラ  9袋*45L=405Lペット ボトル 6袋*45L=270L漁具  約3.5㎥タイヤ 1本 大型【ご協力企業様】丸紅株式会社、ニッキー株式会社、株式会社エルス、渡連キャンプ場、居酒屋ルーツ今回は、廃ペットボトルをリサイクルしアパレル生地を生産されている丸紅株式会社様もご参加いただきました。海洋ゴミや家庭から出た廃ペットボトルを、買取されて、中国で繊維として生まれ変わります。生地の肌さわりは綿のようで、とても着やすいです。今回は、大型のタイヤも漂着しており、パワーのある男子お二人にお任せさせて頂きました。私たちが先週、クリーンアップをした3日後に、ウミガメの産卵があり、当法人の親亀こと髙瀬可南子より、参加者の皆様にウミガメについて少しお話しもさせて頂きました。ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。 もっと見る

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