みなさん、こんにちは!minori pizza (みのりピザ)の大久保翔太と申します。まずはこのページをご覧いただき本当にありがとうございます!
「十勝の農”みのり”をピザにのせて」をコンセプトに、北海道産小麦と天然酵母を使った自家製モチモチ生地に、作り手の顔が見れる地域の食材と自家菜園で育てた野菜などをトッピング。
「ここでしか味わえないピザ」という自信があります。
左から代表 大久保翔太、妻 ゆり、娘 はる
2020年にキッチンカーminori pizza(みのりピザ)を立ち上げ、2023年には十勝清水町にコンテナハウスのテイクアウト店舗をオープンしました。ピザという商品を通じて十勝産食材の素晴らしさや、作り手の想いをお客様にお届けしています。
昨年からは冷凍ピザの製造販売がスタート。焼きたての味を急速冷凍することで美味しさを閉じ込め、お家のオーブンで5分程度温めれば召し上がっていただけるという簡単便利な商品です。こちらの冷凍ピザは現在、清水町のふるさと納税の返礼品や、サッポロドラッグストア清水店、音更町のらららマルシェ、とかちむら産直市場にて販売中です。(お取り扱い店舗は今後も増える予定です。)
また、冷凍ピザは飲食店向けにも商品開発をしており、関東首都圏を中心に店舗展開をしている「とかち塚田農場」にて、メニューに採用していただき、全7店舗で提供中です。
新聞記事等の切り抜き
実は、私たちの暮らす地域には宅配ピザが届きません。
焼き立てピザを買いたいと思ってもお店まで車で片道30分以上かかり、買って帰ってきても食べるときには冷めてしまいます。当然のごとく人口が少ない地域では採算が取れないためファストフードのチェーン店も出店できません。
そんな地域であえて店舗を構えて事業を行うという挑戦は、やはり困難が多く、創業以来私自身は平日会社員をして生計を立てながら妻と二人三脚で事業を運営して参りました。勤め先であった古川建設株式会社(新得町)の皆様のご理解とあたたかい応援に感謝をしております。
今年みのりピザは、創業から6年目を迎えることができました。ひとえにいつも応援してくださっている皆様のおかげです。そしてこの春、事業を法人化し『株式会社minori』として新たなスタートを切ることになりました。もっと皆様のお役に立つような事業をしていきたいと思い、今回のプロジェクトを立ち上げることに決めました。

minori BASE(コンテナ広場完成イメージ)
みのりピザのテイクアウト店舗敷地内に、ピザを食べながら楽しめるコンテナ広場をつくります。
店舗前の敷地の砂利と畑を一部、グリーンスペースへと生まれ変わらせ、その横にはコンテナを増設。コンテナは通常のイートインスペースと、まるごとキッズスペースを予定しています。店舗前のテラスには飲料自動販売機も設置をします。
イートインスペースでは、焼き立てのピザをその場で召し上がっていただけます。キッズスペースはエリアを二つに分け、一つは0~3歳児が安全に遊んだり休めたりできるスペース(ボールプールなど)、もう一つは3歳以上のお子様が自由に遊べる遊具設備(ボルタリングや滑り台、うんていなど)を設置予定です。
イートインスペース前はグリーンスペースに。お天気の良い日にはシートを敷いたりして自由に過ごすことができます。もし、お食事中にお子様が飽きたり遊びたくなってしまっても大丈夫。お子様連れでもゆったりと落ち着いた気持ちで、気軽に外食を楽しめる空間を作りたいと考えています。
イートインスペースの奥には、小型・中型犬用のドッグランを設置。近隣にお住まいの愛犬家のみなさんのご利用をはじめ、北海道を旅行中のワンちゃんも走り回ることができます。また、ワンちゃんも一緒にお食事が楽しめるよう、ワンちゃん用のピザ開発やペットフード(エゾ鹿角・骨)も販売予定です。
イートイン空間のとなりは元々の畑を生かし、ミニトマトやバジルが育つミニ菜園に。(これまでもみのりピザでは、自家菜園でトマトなど野菜を育てておりました。)今後予定しているリターン特別企画のピザ作り体験会では、こちらのミニ菜園で育てた新鮮野菜やハーブなどをピザに乗せることもできます◎
もちろんピザのテイクアウトは今まで通りOK!テイクアウト以外のお客様が増えることを踏まえ、駐車場も拡充します。ご予約商品の受け取りを利用しやすくなるよう車から降りる必要のないドライブスルーも予定しています。現在営業日は金土日のみですが本プロジェクト開始に伴い、平日の営業日拡充を予定しています。
ありがたいことに、店舗のオープンから丸2年。近隣市町村にお住まいのお客様を中心に、ご愛顧いただいております。
そんな中、よく「焼き立てを食べられたらなぁ」や「持って帰るとどうしても冷めちゃうんだ」というお声を耳にし、いつも歯がゆい思いをしておりました。テイクアウト店は、町のお弁当屋さんのように気軽に利用しやすい雰囲気であることや、昨今の感染症への対策という側面からも利点があると言えます。しかし、一番美味しい「焼き立て」を食べることが難しかったり、遠方の方は利用しにくい、という点が考えものでした。
また、2022年に私たち家族に娘が誕生し、仕事と子育てに忙しい日々を送る中で、さまざま困難と出会います。その一つが、子連れでの外食。お子様向けの食器やメニューなど、配慮してくださるお店は多くありますが、そもそもずっと座っていることが難しいお年頃の子を連れての外食は大変です。ただ食事をするためだけのスペースだけでなく、子どもが体を動かして遊ぶことができて、保護者が見守りながら食事をしたり話をしたりできる、そんな場所があれば…と思っていました。
『ないものは創ればいい!』創業から今年で6年。より多くのお客様に、よりおいしい状態の『十勝の農』をふんだんに使ったみのりピザを味わっていただけるよう、新たなチャレンジをしようと決めました。
じつは、このプロジェクトには第二の展望があります。
それは…「ここにしかない、商店街をつくる」という構想です!
大型スーパーやショッピングモールがどこの街にもある時代になって久しいですが、昔はどこの街にも商店街がありました。商店街にはお豆腐屋さんや八百屋さん、お肉屋さん、くつろげる喫茶店など専門店がたくさん。お店の人たちは人が大好きで、強面で気難しそうだけど毎回何かおまけしてくれるようなおじちゃんや、おせっかいなくらいに話しかけてくれるおばちゃんなどがいます。お店の人とお客さんがお互いに人となりをわかっていて、みんな知り合い。困ったことがあったら「◯◯屋のおじさんに聞いてみよう」「あの人なら相談に乗ってくれるかも」と直接会いに話に行く。そうやってご近所さん同士のコミュニティができている。
何でも買えるこの時代は便利な反面、どこの街も画一的でマニュアル的で、何だか寂しさを感じる瞬間があります。こういう時代だからこそ、商店街が必要なのではないでしょうか。
みのりピザに来てくださるお客様の中にもきっと「私、実はこんな特技があって…」「俺、実はこれについて語り出したら止まらないんだ」というものを持ってらっしゃる方がたくさんいると思います。そんなものをどんどん出し合って、生かして、ワクワクするようなイベントをやってみたり、間借りやレンタルキッチンカーで、最低限のリスクでお店を出してみる、というチャレンジができる!そんな場所にしていきたいのです。
常設ではない(いつかできたらいいけど)、ときどき現れる商店街に、地元の食材を使った美味しいものや、得意を生かした専門店、人の手の温度が伝わるような愛らしい商品が並ぶ。商店街を通して、人と人が繋がる。その繋がりが、社会を守る。困ったとき、災害があったときのセーフティネットになる。こんな世の中だからこそ、商店街やコミュニティを作っていきたいと思うのです。
そして、なんてことのない日常の思い出や、地域の人にお世話になった経験が、子供たちを育みます。好きなことや得意なことを楽しんでやっている大人たちを見て、子どもたちもこんな大人になりたいと思うはずです。地元での思い出が心の支えになったり、将来は地元のために、という思いを醸成し、ワクワクするような未来を次世代が実現していく。今回のプロジェクトはそんな将来への第一歩なのです。
今回のプロジェクトで『十勝の農と笑顔あふれるコンテナ広場』が実現した暁には、皆さんの「得意」を生かしたイベントを企画をたくさんします。みのりピザらしい「ここにしかない、商店街」をつくります。
第二のプロジェクト展望『ここにしかない、商店街』イメージ
ただのイートイン場所をつくるのではなく、地域の皆さんと一緒にこの場所を育てていきたい。多くの方に愛されるような場所にしたいと思っています。皆さんと一緒に、笑顔が溢れるコンテナ広場を作っていきたいです。少しでもご興味を持っていただけたら是非このプロジェクトへのご支援をよろしくお願い致します。
現在は敷地内設計や施設設計、資金調達に向けた準備をしています。工事着手は雪解けを待って、5月予定です。途中経過などはその都度報告させていただきます。

《資金の使い道》
設備投資費用内訳
イートインスペース工事費 130万円
キッズスペース工事費 140万円
グリーンスペース整備費 30万円
費用を最小限にするため、できる限りDIYで工事を行います。
目標金額を超えた分は運営費用に充てさせていただきます。

ご支援いただいた皆様には、感謝の気持ちを込めて以下のリターンをご用意しております。





ここからはせっかくなのでminori pizzaのメニューについて少しお話しさせていただきたいと思います。みなさんに共感していただけたら嬉しいです。
さてみなさん、ピザといえば、何を真っ先に思い浮かべますか?そう、マルゲリータですよね。私自身もいろいろなピザ屋さんに食べに行きますが、マルゲリータがメニューにないお店は聞いたことも、見たこともありません。しかし、当店にはマルゲリータが通常メニューにないのです。
当店で唯一マルゲリータが食べられるのは、夏の2ヶ月間だけ。それはなぜか。一言で言うと、ここでしか味わえないピザを提供したいからです。
当店のマルゲリータは、トマトやバジルは自家菜園産、モッツァレラチーズは自家製にこだわっています。この時代、トマトやバジルは探せばいくらでも通年仕入れることは可能。出そうと思えば、一年中マルゲリータは出せます。でも、このなんでも手に入る時代だからこそ、大切にしたいことが私たちにはあります。それは、食材の旬を待つ楽しみや、そこに行かないとできない経験。
近隣の牧場から、直接牛乳を仕入れ、自分で作るモッツァレラチーズは、改めて「チーズって牛乳からできているんだ」ということを教えてくれます。当たり前のことだけど、牛が違えば味が違う。季節が違えば味が違う。採れたてのトマトは、張りがあってジューシー。バジルも青々としていて凛々しく、香りが立っています。マルゲリータはこれらの食材があってこそ。だからminori pizzaでは食材が揃う夏の時期だけにマルゲリータを提供しています。
スーパーやインターネットでなんでも手に入るこそ時代。でも、農作物には旬がある。流通に乗せるために規格を揃えたり、品種を改良したり。一年中食べ物にアクセスできる。このことは日本の農業を支えるために必要なことだし、すごい仕組みです。ありがたいことです。でも、旬を待つ楽しみを感じたい。旬の美味しさをみんなと分かち合いたい。うちみたいな小さなピザ屋だからこそ、自分たちにしかできないことがある。そんなことを小さくてもしていきたいなぁと日々思っています。

みのりピザのメニュー開発はいつも”十勝の食材”、すなわち”十勝の農(みのり)探し”から始まります。
「こんな食材が売ってたよ」とか「◯◯さんのあの野菜使ってみたいね」など自分達で使ってみたい食材を探したり、生産者の方から「こんな食材あるんだけどどう?」とお声かけいただいたりして、ピザに使いたいメイン食材を決めます。
そして、その食材を活かせるピザはどんなものか?と、考えていきます。そのためちょっと変わったピザが多いですし、逆に食材を生かすために究極にシンプルなピザにたどり着いたものもあります。
その例として一つ、「SAWAYAMAマリナーラ」があります。十勝清水町さわやま農場さんが育てた有機的管理栽培のはるきらり小麦の全粒粉と、同じくさわやま農場さんの香り高いにんにくを使いたい。そう考えたとき行き着いたのはどシンプルな「マリナーラ」でした。マリナーラは、チーズを使わず、主な具材はにんにくとトマトという伝統的なピザのひとつです。このピザにすることで、全粒粉入り生地の香ばしさや、にんにくの香り、素材の味を感じられる逸品になりました。
今後も『十勝の農"みのり"をピザにのせて』というコンセプトのもと、食材や生産者のみなさんへの理解を深め、一人でも多くのお客様に発信する努力を続けていきたいと思っています。私たちがピザにのせているのは、単なる”具材”ではなく”生産者の想い”。そう胸を張って語れるようになっていきます。



古川建設(株)ドリームヒル•トムラウシ事業所所長 高倉豊様
ドリームヒル・トムラウシではエゾ鹿を生体捕獲して一時養鹿し、食肉処理・加工品の製造まで一貫して行なっています。大久保さんはこの春まで、自らの事業と並行して平日に当事業所の業務もこなしていました。いちばん近くで彼の仕事をみてきましたが、初めての業務も試行錯誤しながら乗り越えていく姿が印象的です。きっとこのプロジェクトも大きな推進力を持って取り組んでくれると信じています。また、ピザに当事業所のエゾ鹿肉を使用してくれていて、新メニューが出ることを毎回楽しみにしています。
(株)広内エゾリスの谷チーズ社
代表取締役 寺尾智也 取締役 寺尾聡子様
minori BASEのクラファン立ち上げおめでとうございます!居酒屋,地鶏,鹿肉など,みのりピザには大久保ご夫妻の今までがすべて詰まっていますね。地域の想いを形に、1枚のピザから拠点ができるのが楽しみです。4種のチーズとそばの実ピザは新得ならではのピザ。そのチーズ「コバン」に使用する生乳は外川牧場・北広牧場REKAなど新得町でもトップクラスの乳質の放牧酪農生乳を使用しています。ぜひ召し上がってみてください。
ドッグランみのりアンバサダー 工藤 誠 • 香澄様
大久保さん夫婦はとにかくやってみたいと思ったことを形にするパワーがあります。今回のコンテナ広場を増設したリニューアルオープンも、老若男女お子様連れにもワンちゃんにも美味しい楽しい!そんな空間になると思います。そして私たちのようにそこで出会った沢山の人を巻き込んだ、「ピザ1枚から始まる街づくり」がこの小さな町を大きく変えてくれるかもしれないと期待しています。
「サラリーマンのポタージュ屋」店主 高林宏樹様2023年よりminori pizzaさんのテイクアウト店舗にて営業をさせていただいています。十勝の美味しい野菜を使ったスープの専門店です。みのりピザさんと同じ空間で仕事をする中で,「お客様に喜んでいただくためには一切の妥協をしない」という姿勢に大きく影響を受けています。仲間と共に事業に取り組むことで,さまざまな意見を交わしながら切磋琢磨できるのはもちろん,何より楽しく事業を進められる日々に感謝しています。大久保さんが提案する“商店街構想”を通じて,ワクワクするような新たな出会いが生まれることを心から楽しみにしています!
(有)ヨークシャーファーム 羊飼い 大井晃希様
生産者として私は自分が育て上げた羊を無駄なく消費者に届け、美味しく食べて欲しいという思いがあります。みのりピザはそんな生産者の思いを理解し、大切に食材を使い、十勝の食の魅力を伝えてくれるピザ屋さんです。この商店街構想は生産者、飲食店、消費者が交流することができ、互いに価値のある素晴らしい場所になると思っています。皆さんご協力よろしくお願いします!
THE DAY.FILM MAKERS 飯塚健斗様 細川幸太様
1年前、minori pizzaの映像を撮影させていただいたことをきっかけに、お二人が思い描くこれからの姿を少しずつ共有してもらうようになりました。清水という土地と、そこに暮らす人や食材と丁寧に向き合う姿に、私たちも自然と心を動かされました。そして今回から、本格的にminori pizzaの発信に携わらせていただくことになりました。これからの展開が、私たち自身も楽しみです。心から応援しています。
この度、初めてのクラウドファンディングに挑戦させていただきますが、一人でも多くの方にこのプロジェクトに関心を持っていただき、共感・応援していただけるととても嬉しく思います。また、クラウドファンディング以外のカタチでもわたしたちの活動を見守ってしてくださると嬉しいです。
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オンラインショップ&HP 冷凍ピザなどを直売価格で購入できます
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最後まで読んで頂き有難うございます。
最新の活動報告
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2025/09/05 10:00いつも応援ありがとうございます!あっという間にもう9月・・・ということで、タイトルにもある通り今月から平日の営業日を拡大しました!!!ーーーーーーーーOPEN 11:00 ▶︎ CLOSE 19:30※水曜定休ーーーーーーーーとなります!おかげさまでイートインスペースが完成し先週末からご利用いただけるようになりました♪(完成形はまた改めて投稿しますね!)ぜひ焼きたてピザをその場で楽しんで思い思いのチルな時間を過ごしていただけたらと思います♪ もっと見る
プロジェクト中間報告動画を公開!
2025/07/26 10:00着工から早2ヶ月と少し。クラウドファンディングが終わり、順次リターンのお届けが始まりました。本日は!プロジェクトの進捗ご報告!!日々の作業の様子やどう形になってきているかを友人のThe Dayのお二人に撮影していただきました。2分ほどにコンパクトにまとまっていますのでちょっと手が空いた時にでも見ていただけたらうれいいです!それではどうぞ!↓↓↓ もっと見る
イートインコンテナの工事が始まっています
2025/06/19 02:27イートインコンテナ改装に着手しました!日々の仕込みや製造業務、営業活動に追われながらイートインスペースも少しずつ作り始めています。まずはキッズスペースつきイートイン。20フィートコンテナ2台を繋ぐ渡り廊下になる部分の壁をくり抜きます。内壁のないコンテナなのでサンダーでサンダーで切ることが出来ます。切断面はかなり鋭利ですし、くり抜いた壁は薄いとはいえかなりの重さ。怪我だけはしないよう気をつけています。くり抜いた後は、床や壁を作り渡り廊下にしていきます。冬に冷気が入ってこないよう断熱もしっかりする計画です。キッズスペースの内装も色々とご意見いただきながらあれこれ考え中!形にしていくのが楽しみです♪今後の進捗報告もお楽しみに! もっと見る






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