
皆様いつも応援ありがとうございます。
今回は12回目の制作現場「8/7 いの町紙の博物館(いの町) x ら・ら・ら会(いの町)」の活動報告です。
高知県いの町は土佐和紙の生産地として歴史ある地域。そこに建つ「紙の博物館」通称、紙博と、同じくいの町の障害者支援施設であるら・ら・ら会さんとのコラボです。
紙の博物館はその名の通り土佐和紙の歴史や工程や道具などが豊富に展示されています。
その展示を、博物館の職員の北岡さんに解説してもらいながら見てまわります。
ら・ら・ら会の方々は、紙の博物館を訪れるのが初めての方が多かったようで、地元にありながらこれまで触れることのなかった文化に興味津々の様子でした。


土佐和紙を触ってみる
紙漉きの模様も見学させていただきました
そしてその後はもちろんカレンダーの制作です。



さっき見た、土佐和紙の道具や博物館の看板や昔の紙でできた雨がっぱ(展示してあります)などがどんどん絵になって数字になっていきます。
博物館から提供していただいた和紙をちぎって数字にしたり。
10人の方々での作業になりましたが、皆さん見事に個性がバラバラ。似たような作風はふたつとありません。
普段こういった作業に来てもあまり進んでやることのない方が、今回はなぜだか一生懸命作っていて驚きでした、というら・ら・ら会の職員さんの言葉が印象に残っています。
12回の制作が完了!
さて、今回の制作現場が12回のうちの最後のひとつでした。これで12回の制作が無事終了!
昨年の制作態勢から大きな変更を加え、文化施設の参加・文化施設での制作となりましたが、大きな問題もなく無事に完了することができました!
これもひとえにご協力いただいた文化施設・障害者支援施設の皆様のおかげです。ありがとうございました!
これからはできあがった原稿をカレンダーのデザインに組み上げるという作業になります。そしてそれが終わればいよいよ印刷へ。
スケジュール的にはとても順調に進行しています。
次回はまた節目の時に、(おそらく印刷のタイミングで)ご報告します!





