
少し違う視点でブッテーロをご紹介します。ブッテーロを気に入っている理由のひとつは、コバ仕上げの美しさにあります。ブッテーロは「染料仕上げ」と呼ばれる染め方をされており、革の内側にまで色が浸透しています。そのため、革の断面(コバ)も、表と同じような色になっています。ブッテーロを切った時点で、コバは光っています。しっかりと繊維が詰まっている証であり、コバを美しく仕上げることができる理由なのです。
現在の支援総額
846,480円
目標金額は87,000円
支援者数
69人
24時間以内に3人からの支援がありました
募集終了まで残り
60日
少し違う視点でブッテーロをご紹介します。ブッテーロを気に入っている理由のひとつは、コバ仕上げの美しさにあります。ブッテーロは「染料仕上げ」と呼ばれる染め方をされており、革の内側にまで色が浸透しています。そのため、革の断面(コバ)も、表と同じような色になっています。ブッテーロを切った時点で、コバは光っています。しっかりと繊維が詰まっている証であり、コバを美しく仕上げることができる理由なのです。
多くの人がイメージする「革っぽい色」かもしれません。ラインナップするカラーの中でも、キャメルはぐっと深みが増していきます。色の変化度合いがもっとも大きいカラー。淡い色のため、数ヶ月で違いが体感できるほどに変化します。エイジングを楽しみたい人におすすめです。
ブライドルレザーやコードバンでは、ワイン(あるいはバーガンディ)といった色は定番ですが、ブッテーロではなかなか珍しいと思います。赤い財布は選びにくいかもしれませんが、ブッテーロのワインは一般的な赤ではありません。エンジや小豆と言ったほうが実際の色のイメージに合うかと思います。実は「もっとも大人な色」だと感じています。(ワインに限らないのですが)ブッテーロがエイジングして、色・ツヤが変化した表情は素晴らしいものがあります。中でもワインはぐっと大人っぽさがますというか、艶っぽさがあってとてもお気に入りなのです。ちなみに、usflのデザイナーはシェルコードバンのNo8もとても好きで、そういった色の系統がお好きならきっと気に入っていただけると思います。
usflの第一弾財布「slim」の顔にもなったグリーンは、usflのアイコン的なカラーであり、外せません。今回ももちろんラインナップ。他ブランドではなかなか採用されない色で珍しいと思います。ブッテーロは他のイタリアレザーと比べて、色の変化が控えめ(ゆっくり)で、グリーンも少しずつ色が深くなっていきます。鮮やかなグリーンが深緑に変化していく様子は、四季の移り変わりによって春の若葉が夏の深緑に変わっていくようなエイジングがとても美しく、感慨深いものがあります。実は、usflのデザイナーがもっとも好きな色、推しの色です。初めてのブッテーロとしては選びにくい色かもしれませんが、とても魅力的です。
定番中の定番。ブッテーロのブラックは外せません。4色の中ではもっともフォーマルな色で、お仕事でも使いやすいかなと思います。ブッテーロのブラックは、とても黒いです。何を言っているの?と思われるかもしれませんが、黒と言っても色合いはさまざまなんです。ブッテーロ以外のほぼ全ての革でブラックはラインナップされているのですが、usflでこれはいいなぁと思ったブラックはなかなかありません。他の色と比べると、マットな質感です。ただ、使っていただくうちにツヤが出てまいります。これがまた、ブラックにしか出せない、風格のある表情・雰囲気なのです。また、ブラックとゴールドの金具の組み合わせは高級感があって、締まる色です。mini Sはコロンとしたフォルムにもこだわっていますが、可愛くなりすぎないよう、大人が持つにふさわしいルックスを感じてもらえるはずです。