すべては、“無意識” を “意識化” にすることから
「そもそもカラーキャップが存在しない時代」
TOKUが目指すのは、壮大な未来かもしれません。
まずは、無意識に捨てられていたキャップに新たな命を吹き込むことから始めました。
ヘアカラー剤のチューブを酸化防止、開封のために付いているキャップ。
一度で1本を使い切るのは稀で、基本的にはカラー剤のチューブは数日〜数週間を経て廃棄される。
その際、キャップには薬剤が付着するし、その薬剤が沈着し汚れてしまう。
その為に美容業界の廃プラスチック、とりわけ再生が難しいヘアカラー剤のキャップ。
「これをアップサイクルできたら——」
私たち自身、回収を初めて1週間もたたないうちに、洗浄することに心が折れそうになったとき、ふと閃きました!
『汚さずに、キレイなまま回収すればいいじゃないか!』
『そうなれば、この使用中キャップを永遠に使い回せばいいじゃなかろうか!』
『ということは、そもそも初めからキャップが付いてなくても問題ないぞ!』
大阪時代の同僚、仲間のサロン、専門学校時代の友人、取引先のディーラー。
全国各地の美容師たちと共に思いを共有し、声をかけ合い、
【新品のカラーキャップ回収】に1年間取り組みました。
それが[※エンドレスキャップ]回収方法です。
続く▶︎





