皆さま、こんにちは!「伊豆の極めし」チーム、西伊豆町観光協会・鷹野と申します。早いもので、このプロジェクトも4日でCAMPFIRE掲載終了。温かい声もいただき、伊豆西南海岸のことを知ってくださる方が増えてとても嬉しく感じています。たくさんの応援購入ありがとうございます。今回の活動レポートは、西伊豆町より、「潮かつお」について、ご紹介したいと思います。潮かつおは国内でも唯一、西伊豆町の田子地区でしか製造されておらず、絶滅危惧食材とされている大変珍しいものであり、西伊豆町が誇る特産品です。古来より伝わる鰹の塩漬けを干した保存食で、その歴史はとても古く鰹節の先祖と言われています。今も昔もすべて手作りで、内臓を取り除き下処理した鰹をまるごと塩に2週間漬け込んでから、西伊豆特有の冬の西風に3週間ほど当てて水分を抜いて乾燥・熟成させれば完成です。ゆっくりと乾燥していく過程で鰹のたんぱく質の熟成発酵が進み、旨み成分が凝縮されます。ここ西伊豆町では色々な食べ方が工夫されていて、薄切りにしてあぶって食べたり、焼いた身をほぐしてお茶漬けにしたり、うどんに混ぜて食べたり・・・お店や家庭によって様々です。今回のプロジェクトでは、スリランカカレーに鰹を使用することが多いということをヒントにカレーの「だし」にするというチャレンジをしましたが、カレーの後味に潮かつおの風味を感じられ、これが本当に美味しいんです。是非、皆さまご賞味ください。まだまだ皆さまからのご支援をお待ちしております!最後までどうぞよろしくお願いいたします。






