生産不足の手漉き和紙原料ねり(トロロアオイ)を家庭で育て、和紙再興!第5ステージ

和紙の特徴である薄くて強い紙が作れるのは原料”ねり(トロロアオイ)”をつくる農家さんがいなくなる。農家さん、職人さんと繋がり、みんなで育てる参加型の「わしのねり」プロジェクト。農家さんの生計の助けになるトロロアオイ食品を!手漉き和紙職人さんを盛り上げる手漉き和紙鳥獣戯画展で和紙再興!

現在の支援総額

647,300

77%

目標金額は840,000円

支援者数

55

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/03/31に募集を開始し、 55人の支援により 647,300円の資金を集め、 2025/05/19に募集を終了しました

生産不足の手漉き和紙原料ねり(トロロアオイ)を家庭で育て、和紙再興!第5ステージ

現在の支援総額

647,300

77%達成

終了

目標金額840,000

支援者数55

このプロジェクトは、2025/03/31に募集を開始し、 55人の支援により 647,300円の資金を集め、 2025/05/19に募集を終了しました

和紙の特徴である薄くて強い紙が作れるのは原料”ねり(トロロアオイ)”をつくる農家さんがいなくなる。農家さん、職人さんと繋がり、みんなで育てる参加型の「わしのねり」プロジェクト。農家さんの生計の助けになるトロロアオイ食品を!手漉き和紙職人さんを盛り上げる手漉き和紙鳥獣戯画展で和紙再興!

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メンバーの皆さま、貴重なトロロアオイをお送りいただき、誠にありがとうございます!

全国から沢山のトロロアオイが届きました。
年々高温雨少で育てる環境が難しくなっており、今年は発芽率も低く育てるのに大変難しかった年となってしまいました。

トロロアオイ生産組合会長で1番トロロアオイを育てている黒沢さんが、芽が出ずに育てられなかったと残念がっており、育っている畑の手助けをしていた黒沢さん。
本当にすごい方です。

黒沢さんから、
「もう10年で100歳になってしまうよ、時間がない」とお話しがあり、あれ?90歳でしたっけ?と返したら
「あっ88か!まだ時間あった」と。
すごい方です。

そんな黒沢さんに品評していただきました!
本当にトロロアオイが足りず、プロジェクトを立ち上げた頃では外されていたものでも欲しいという産地が出てきており、Bランクに入らなかったものも産地にお渡しすることに。
干からびてたり腐ってさしまっているものは外しています。

本当に大変な気候の中お送りいただいた方、途中まででも育てていただいた方、ありがとうございます!

各産地に発送させていただきました。

品評の結果は後日またご報告させていただきますので、楽しみにしていてください。

ちなみに、今回超特大のを育て上げたトロロアオイを写真にアップしました。この一本しか育て上げれなかったとのことですが、黒沢さんは皆さんの送られてきたトロロアオイが愛を感じると話されていました。



今回連作にチャレンジしてみて、つくづく土づくりの大切さを感じました。
できれば、プロジェクトを早めに始めて、土づくりから話をできるようにしたいと思います。

残念ながら気象状況による生産数減、辞めていく農家さんもいて、3年連続全国産地からの注文数を作れていない状況です。
さすがに、待ったなしの状況となってしまいました。

嬉しいニュースで、越前鳥の子紙もユネスコ登録されるとのこと。
より一層、トロロアオイの重要性が高まってきました。

次年度は、トロロアオイ増産に向けて策を実行したいと考えていますので、今後ともどうぞ宜しくお願いします。

本日お手伝いいただきました皆さま、ありがとうございます。感謝感謝


番頭 川口

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