裸足で遊べる砂浜を次世代へ!元日本代表が守る「しおまちパーク」再生計画

熊本県玉名市の絶景ビーチ「しおまちパーク」。有明海に沈む夕日と雲仙普賢岳を望む美しい砂浜が、いま貝殻問題に直面しています。元ビーチサッカー日本代表の坂田淳が挑む再生計画は、ビーチクリーン車の導入で安全な砂浜を取り戻し、みんなが裸足で遊べる環境を次世代へつなぐプロジェクトです。

現在の支援総額

1,013,000

101%

目標金額は1,000,000円

支援者数

73

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/04/22に募集を開始し、 73人の支援により 1,013,000円の資金を集め、 2025/05/30に募集を終了しました

裸足で遊べる砂浜を次世代へ!元日本代表が守る「しおまちパーク」再生計画

現在の支援総額

1,013,000

101%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数73

このプロジェクトは、2025/04/22に募集を開始し、 73人の支援により 1,013,000円の資金を集め、 2025/05/30に募集を終了しました

熊本県玉名市の絶景ビーチ「しおまちパーク」。有明海に沈む夕日と雲仙普賢岳を望む美しい砂浜が、いま貝殻問題に直面しています。元ビーチサッカー日本代表の坂田淳が挑む再生計画は、ビーチクリーン車の導入で安全な砂浜を取り戻し、みんなが裸足で遊べる環境を次世代へつなぐプロジェクトです。

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砂浜との運命的な出会い | 想いが生まれた原点

はじめまして!熊本県玉名市『松原海岸しおまちパーク』の指定管理をしております坂田淳(さかたじゅん)と申します。
2015年にビーチサッカーに転向し、2017年にはビーチサッカー日本代表選手として国際大会に出場。現在はビーチサッカークラブ「アヴェルダージ熊本BS」の代表も務めています。

ビーチサッカー選手として海外遠征を経験するなかで、日本との大きな文化の違いに気づかされました。

海外では幼い子どもたちが日常的に砂浜で遊び、様々なスポーツを楽しむ姿がありました。「もっと幼い頃からビーチスポーツと出会っていたら」—そんな思いを抱くようになり、2017年、地元熊本にビーチサッカークラブ「アヴェルダージ熊本BS」を立ち上げました。

なんでこんなに素晴らしい場所が知られていないのか | しおまちパークとの出会い

私がビーチサッカーで初めてしおまちパークを訪れた時、「なんでこんなに素晴らしい場所が知られていないのか」と驚きました。
有明海に沈む真っ赤な夕日。対岸に見える雲仙普賢岳の雄大な姿。どこまでも続く砂浜。

何度か訪れるうちに、この場所への愛着が強くなっていきました。同時に、当時の管理状況があまり良くなく、この素晴らしい環境が活かしきれていないことも気になっていました。

「このまま放っておくわけにはいかない」

私は大きな決断をしました。会社を立ち上げ、指定管理者に名乗りをあげたのです。人生の進路を変え、この美しい砂浜を守る道を選びました。

2022年、指定管理者となるため株式会社BEACH CONNECT(ビーチコネクト)を設立、この場所を「しおまちパーク」という愛称で新たにスタートさせました。

大きな壁に直面 | 貝殻問題の現実

しかし、実際に運営を始めてみると、想像以上に多くの課題が待ち受けていました。最も深刻だったのが「貝殻問題」です。

波に打ち上げられ蓄積した貝殻が砂浜に混ざり込み、子どもたちは靴を履いて遊ばざるを得ない状況。ビーチスポーツも本来の楽しさを十分に体験できない状態でした。

◎小さく鋭い貝殻の破片が足裏に刺さる危険性
◎貝殻によって小さな傷ができやすい
◎貝殻が混ざった砂の上を歩くと痛みを感じる

「子どもたちは靴を履って遊ぶしかない状況が続いています。しかし、砂浜本来の楽しさは『裸足で砂の感触を楽しむこと』にあるのではないでしょうか?」

行政による3ヶ月に1回のビーチクリーンでは、予算の制約もあり漂着ゴミの処理が中心で貝殻問題までは対応できていません。私たちスタッフやイベント参加者で手作業での清掃を続けていますが、砂浜が広大で人手も時間も足りないのが現状です。

このままでは
◎子どもたちが砂浜本来の感触を楽しめない
◎ビーチサッカーやビーチバレーなどのスポーツも靴を履いてプレーすることもあり、本来の魅力を体験できない
◎観光スポットとしての価値が十分に発揮されていない

普段からビーチスポーツ大会も定期的に開催され、県内外から多くの選手やチームが参加しています。

しかし、やはり貝殻の問題があるため、選手たちは靴を履いてプレーすることが多く、ビーチスポーツの本来の魅力を十分に体験できないままです。

「このままでは、しおまちパークの本当の魅力を伝えられない」

そんな思いから、このプロジェクトを立ち上げました。ビーチクリーン車を導入し、だれもが裸足で安心して遊べる環境を取り戻したい。そして、この素晴らしい場所をもっと多くの人に知ってもらい、次の世代へとつないでいきたいのです。

ビーチクリーン車で変える未来 | しおまちパークの挑戦

ビーチクリーン車の導入により、定期的に砂浜を整備することで、誰もが安心して裸足で遊べる美しい砂浜を実現。子どもたちが砂の感触を直接肌で感じ、ビーチ本来の楽しさを体験できる場所をつくっていきます。

【効率的な貝殻除去】
◎1時間あたり約1,800〜4,200㎡の広範囲を効率的に清掃可能
◎砂を傷めることなく表面の貝殻や小石だけを選別・除去
◎手作業では何日もかかる作業が数時間で完了

【定期的な砂浜管理】
◎定期清掃により、常に清潔で安全な砂浜を維持
◎イベント前には特別清掃を実施し、最適な環境を提供
◎季節や利用状況に応じた柔軟な清掃計画の実施

【環境に配慮した運用】
◎砂浜の生態系を乱さない表層のみの処理
◎環境に極めてやさしい最新排気ガス規制クリアのエンジン搭載

裸足の砂浜から始まる三つの未来図

ビーチクリーン車の導入は、しおまちパークの大きな変革の第一歩です。これにより、以下の3つの未来を実現したいと考えています。

①ビーチスポーツの可能性が広がる場所へ

裸足で安心して楽しめるきれいな砂浜は、ビーチサッカー、ビーチバレー、ビーチラグビー、ビーチレスリング、ビーチテニス、ビーチアルティメットなど様々なビーチスポーツの理想的な舞台となります。

◎本来の形でビーチスポーツを楽しめる環境の提供
◎県内外からの大会誘致の促進
◎子どもたちがビーチスポーツに触れる機会の創出

裸足でプレーできることで、ビーチスポーツの本当の楽しさを体験できるようになります。砂の感触を直接感じながらのプレーは、他のスポーツとは全く異なる身体感覚を育みます。

②環境教育の場として

美しい砂浜は、海洋環境を学ぶ最高の教室です。

◎地元の学校と連携した環境学習プログラムの実施
◎砂浜清掃活動を通じた環境保全意識の醸成
◎海洋生物や生態系について学ぶ機会の提供

子どもたちが自然と触れ合いながら環境について学べる場所にしたいと考えています。体験を通じて育まれる環境への意識は、次世代に大切な自然を引き継ぐために不可欠です。

③地域の誇りとなる観光スポットへ

美しい砂浜と絶景が融合したしおまちパークは、地域の大きな魅力になります。

◎有明海の夕日と雲仙普賢岳を望む景観を活かした観光拠点の形成
◎温泉施設「潮湯」や宿泊施設と連携した滞在型観光の促進
◎地域産品の販売や飲食サービスの充実による経済効果

きれいな砂浜があることで、訪れる人の滞在時間が伸び、地域全体への経済効果も期待できます。しおまちパークを玉名市の観光名所として育てていきたいと考えています。

循環するコミュニティの創造

私たちがこのプロジェクトで目指すのは、ただ砂浜を一時的にきれいにすることではありません。ビーチを中心に「地域・ビーチスポーツ・教育・観光」が循環する持続可能なコミュニティの創出です。

きれいな砂浜があれば多くの人が訪れ、ビーチスポーツや環境教育が活発になります。それがさらに地域の魅力を高め、より多くの人を呼び込む好循環を生み出します。そして最終的には、地域の人々が誇りを持てる場所になることを目指しています。

このプロジェクトは、その第一歩となる重要な挑戦なのです。

あなたの支援が地域の未来を変える

【目標金額と使途】

このプロジェクトの目標金額は1,000,000円です。皆様からいただいた支援は、主に以下の用途に活用させていただきます。

ビーチクリーン活動の強化

ビーチクリーン車の購入には約300万円の費用が必要です。今回のクラウドファンディングでは、その一部となる100万円を目標に設定しています。

目標達成後は、以下のように段階的に進めていく予定です。

◎短期計画(目標達成後)
専門業者によるビーチクリーン作業の発注回数を増やし、貝殻問題の改善に着手します。これにより、手作業では対応しきれなかった広範囲の清掃が可能になります。

◎中長期計画
残りの費用は自己資金や他の助成金等も活用しながら準備を進め、将来的にビーチクリーン車の導入を目指します。

【目標金額を超えた場合の計画】

目標金額を超えた場合は、以下の取り組みにも資金を活用させていただきます。

◎ビーチクリーン作業の更なる拡充
◎ビーチクリーン車購入のための積立金増額
◎ホームページやパンフレットなどの集客ツールの制作・強化
◎砂浜環境を活かした新たなプログラムの開発

皆様からお預かりした資金は、透明性を持って効果的に活用し、その成果を定期的に報告させていただきます。

一緒にしおまちパークを盛り上げよう!

私たちのプロジェクトへの支援に対して、心を込めた様々なリターンをご用意しました。遠方の方から地元の方まで、それぞれに喜んでいただける内容となっています。

とにかく応援 3,000円・10,000円コース
◎サンクスメール+ホームページへのお名前掲載

「とにかく【しおまちパーク】を応援するよ!」というコースです。お一人様何口でも支援していただけます。感謝の気持ちを込めて、ホームページにお名前を掲載いたします。

しおまちパークオリジナルグッズ 4,000円~18,000円コース
◎オリジナルてぬぐい(4,000円)
◎オリジナルピンズ(7,000円)
◎オリジナルビーチサンダル(9,000円)
◎オリジナルTシャツ(7,000円)
◎くまモンコラボTシャツ(10,000円)
◎オリジナルグッズ3点セット(ピンズ・ビーチサンダル・Tシャツ)(18,000円)

希望者には坂田淳のサインもお入れします!日常使いできるアイテムで、しおまちパークとのつながりを感じていただけます。

ビーチでの特別体験 6,000円~80,000円コース
◎SUP体験60分(6,000円)
◎坂田淳が教えるビーチサッカー教室(60,000円/最大5名)
◎坂田淳と一緒にしおまちBBQ(80,000円/最大4名)

実際にしおまちパークを訪れて、特別な体験をお楽しみいただけるリターンです。ビーチスポーツを通して直接交流できる貴重な機会です。

施設利用プラン 60,000円~150,000円コース
◎SOLA Sio sweet貸切BBQ(60,000円/4名分)
◎地引網体験(150,000円/BBQ20,000円割引付き)

しおまちパークでご家族やお友達、グループで思い出に残る時間をお過ごしいただけます。

企業様向け特別コース 340,000円
◎健康経営プラン(340,000円/最大20名)

企業の福利厚生の一環としてご支援いただけるプランです。

詳細は各リターン説明をご確認ください。

遠方の方も、地元の方も、それぞれの形でしおまちパークとつながっていただければ幸いです。

素晴らしい場所だから、守りたい | しおまちパークの魅力

熊本最北部にある穴場ビーチ。熊本県玉名市岱明町鍋に位置する海岸で、美しい景観と多彩なアクティビティで訪問者を魅了するスポットです。
この海岸は、砂浜と松林が広がる自然豊かな景観が特徴で、特に夕日が絶景。訪れる人々に癒しの空間を提供しています。

【主な施設と特徴】

眺め:有明海に面しており、雲仙普賢岳を望むことができます。夕日ウォッチングが有名。

潮湯:海水を利用した地元の方々に愛される温泉施設。リラックスした時間を過ごすことができます。

ビーチアクティビティ:どこまでも続く砂浜で、SUPなどのマリンアクティビティや、ビーチサッカー・ビーチバレーの利用も盛ん。最近では珍しい地引網体験や、小さなお子様の磯遊びも楽しめます。

キャンプ・バーベキュー:ビーチ沿いでキャンプやバーベキューを楽しむことができ、家族連れや友人同士での利用に最適です。

宿泊施設:最大60名まで収容できるグループ向け宿泊施設も。部活動やサークルの合宿、企業の研修など多目的に利用されています。

住所:熊本県玉名市岱明町鍋3188


想いを形に、未来へつなぐ

【未来へつなぐビーチの可能性】

このプロジェクトは、単に砂浜の貝殻を取り除くだけの取り組みではありません。私たちが目指すのは、しおまちパークを中心とした持続可能な地域づくりです。

裸足で歩ける砂浜、ビーチスポーツで盛り上がる声、夕日を眺める静かなひととき。これらすべてが共存できる場所を次世代に引き継ぐことが私たちの願いです。

【しおまちパーク再生計画の第一歩】

今回のビーチクリーン車導入は「しおまちパーク再生計画」の第一弾です。将来的には、環境教育プログラムの充実ビーチスポーツ大会の定期開催玉名市と連携した観光振興など、段階的に取り組みを進めていく予定です。

第一歩となる今回のプロジェクトの成功が、次の展開への重要な基盤となります。皆様のお力添えをいただきながら、一歩ずつ前進していきたいと考えています。

【支援のお願い】

美しい砂浜を次世代につなぐには、皆様のご支援が必要です。金額の大小に関わらず、一人でも多くの方にこのプロジェクトに参加していただければ幸いです。

「しおまちパークを応援したい」「裸足で砂浜を感じる体験を子どもたちに残したい」「ビーチスポーツの発展に貢献したい」など、様々な思いでご支援いただければと思います。

【訪れてほしいという想い】

もし機会があれば、ぜひ実際にしおまちパークを訪れてみてください。有明海に沈む夕日、雲仙普賢岳の雄大な景色、波の音、潮の香り・・・文字や写真では伝えきれない魅力がたくさんあります。

プロジェクト成功後は、さらに多くの方に楽しんでいただける環境づくりに取り組んでいきます。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

私たちはビーチを通じて「地域・ビーチスポーツ・教育・観光」の循環を生み出し、地域活性化を実現していきます。小さな一歩ですが、大きな可能性を秘めたこの挑戦に、どうかお力添えください。共に未来へつなぐ「しおまちパーク」を創っていきましょう。



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 「しおまちパーク再生計画」は、ビーチ清掃体制の強化に向けて着実に準備を進めています。ビーチ清掃車の導入はまだ先になりますが、まずは現場でできる取り組みからスタートしました。このたび、クローラー運搬車をレンタルし、試験的に使用を始めました。主にビーチに漂着するゴミや流木などの運搬に活用します。現在はおよそ2ヶ月に1度、専門業者による清掃を行っていますが、それだけでは常にきれいな状態を保つのは難しいのが現状です。今回の運搬車が効果的に使えるようであれば購入し、自分たちの手でも清掃頻度を増やし、常に美しいビーチを維持できる体制を整えていきたいと考えています。引き続き、皆さまのご支援を力に、しおまちパークの環境保全と魅力向上に努めてまいります。 もっと見る
  • 5月30日に終了した「しおまちパーク再生計画」プロジェクトでは、皆さまの温かいご支援により無事目標を達成することができました。改めて心より感謝申し上げます。その後の活動として、6月28日に毎年恒例となっている玉名市職員 約100名の皆様と一緒にビーチクリーン活動を実施しました。朝7時から8時までの1時間、しおまちパークの砂浜を中心に清掃を行い、B&G財団の皆さまにもご参加いただきました。潮風を感じながら、地域の方々と力を合わせてごみを拾う時間は、単なる清掃活動にとどまらず、ビーチの魅力や環境の大切さを改めて実感する機会となりました。これから皆さまからいただいたご支援を活かし、地域の宝であるしおまちパークを守り育ててまいります。 もっと見る
  • しおまちパーク再生計画をご支援いただいた皆様へ

    2025/05/31 12:54
    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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