

こんにちは。私は絵描きです。
絵描きの両親のもとに生まれ、その環境が私を「絵を描くよろこび」で満たし、育ててくれました。
私の中で、もう両手では抱え切れないほど大きくなったよろこびをどうしても子どもたちに伝えたいと想い、大阪の小さな絵画教室で子どもたちと一緒に絵を描く日々を過ごしています。
子どもたちは、たくさんの想いを込めて絵を描きます。
その想いは、純粋でまっすぐで、大きなパワーを持っています。
そしてアートは、言葉の壁や国境を必要としません。
だからこそ、アートの力で世界中の子どもたちの心をつなぐことができます。
子どもたちの笑顔、国を越えた友情で
この地球は輝いてくれる。
そう信じてGOFAR BANKの
「描くよろこびは国境を越えて・ブリッジプロジェクト」の活動が始まりました。
【2024年のリトアニアプロジェクトの様子】

2022年2月24日、ロシアは「ドネツク人民共和国」及び「ルハンスク人民共和国」の住民保護を目的にウクライナを武装解除する「特別軍事作戦」を実施すると称し、同国に対する全面的な侵略を開始しました。
ロシア侵攻のニュースを聞いたウクライナ人は自分の耳を疑ったそうです。
でも、実際に軍隊が進行してきてミサイル攻撃などが報道されると、パスポートや身分証明書、貴重品と手に持てるだけの荷物を持ってバスや電車で数日掛けてポーランドの国境までたどり着きました。
ポーランドは国境を開き、身分証明を提示するだけで避難民を皆受け入れました。
何十万人という避難民が短い期間の間に受け入れられたのは、ポーランド政府が動き出す前に民間団体やプライベートレベルでの援助があったからです。
ポーランドで住民登録をしている家族はポーランド人同様に医療保険、育児保険をもらえます。
ポーランドへ避難した避難民の多くはまずクラクフ市という都市に設けられた集団避難所で数日から数週間を過ごしました。
現在、ほとんどの家族はアパートを借りて小学校周辺に住んでいます。
隣国ポーランドに避難した人々は、ほとんどが子供や母親、高齢者。
ウクライナより物価が高いポーランドで不安定な生活を送っています。
母親たちの殆どは何らかの職に就いていますが、ポーランド語が話せないため、掃除婦や皿洗い、工場や倉庫での肉体労働など、低収入の仕事しか見つかりません。
ポーランド・クラクフに避難してきた
ウクライナの子どもたち
ウクライナ侵攻が始まって3年が経ちますがいっこうに解決しない事態に置かれている子どもたちです。
言葉が通じなくてもできる
アート活動で子どもたちの心を癒します
ポーランドの小学校教諭は「多くの避難者が頭を抱えるのは言葉の壁です。」と話します。
ポーランド語を集中的に学ぶ低学年対象の「準備教室」では、教科書を使った授業でなく、絵を描いたり歌たりしながら、自然な形で言葉を学びます。
そして、ポーランド語を習得すると一般クラスに移ります。
クラクフの小学校に通うウクライナの子どもたち
「でも、さっきまで笑っていた子が突然、泣き出すこともある。
高学年には不登校になる子も多い。
『家族に会いたい!』って号泣する子も。
そんな時は落ち着くまで黙って抱きしめてあげるの。
子どもの心に消えない影を落とす。それが、戦争なんです。」


一人でも多くの子どもたちを元気にしたい。
子どもたちの笑顔が平和な未来をつくることを信じて。
子どもたちの笑顔が全て
「平和は、生まれ育った所に戻り、普通に暮らすこと。」
子どもたちの言葉です。

私たちは6月にポーランド・クラクフにある85番小学校へ行き、60名のウクライナ避難民の子どもたち・ポーランドの子どもたちと一緒に絵を描きます。

そして、子どもたちに36色の色鉛筆とスケッチブック・日本の子どもたちが心を込めて描いたメッセージカード・日本のお菓子をプレゼントし、2つのアートワークショップを行います。
子どもたちへのプレゼントのセットです。
ウクライナ・ポーランドのまだ見ぬ友だちへ
メッセージカードを作る日本の子どもたち
「友だちになろうよ!」をポーランド語で!
よろこんでくれるといいな・・・
【寄贈する品物(60人分)】
36色鉛筆(缶入り)
スケッチブック
ステッカー
お菓子
賞状と日本の子どもたちが描いたメッセージカード
以上をセットし、不織布バックに入れ日本から送ります。
【寄贈先】
クラクフ第85番小学校
ポーランドに避難しているウクライナ避難民の小学生
ポーランドの小学生
(4才~9才、10才~14才の2つのグループ)
【寄贈スケジュール】
2025年6月4日、5日の2日間
【プロジェクト共催・後援】
共催 敦賀ムゼウム
ポーランド国立クラクフManggha館
クラクフ第85番小学校
後援 在ポーランド日本大使館
関西日本フィンランド協会
大阪府寝屋川市
大阪府寝屋川市教育委員会

1つ目のワークショップは
『ブリッジプロジェクト 』です。
『ブリッジプロジェクト』とは・・・
言葉の壁のないアートの力で「国境を越えて子どもたちの友情の架け橋」をつなぐプロジェクトです。
日本の子どもたちが、ウクライナの子どもたち・ポーランドの子どもたちを想い、描いた「橋」の半分を85番小学校の子どもたちに届けます。
心を込めて橋の半分を描く日本の子どもたち
想いは必ず伝わるから・・・そして今回のワークショップでウクライナの子どもたち・ポーランドの子どもたちに、日本の子どもたちの想いを受けて「橋」の続きを描きつなげてもらいます。
こうして日本・ウクライナ・ポーランドの子どもたちの平和への熱いメッセージが込められた「友情の架け橋」が完成します。
これまでのプロジェクトでは、日本・フィンランド、日本・リトアニアの子どもたちの友情の架け橋がつながりました。
完成した素晴らしい友情の架け橋
日本とリトアニアの子どもたちの作品
日本とフィンランドの子どもたちの作品
世界中の子どもたちの友情が地球の未来をつくる。
そう信じています。
もう一つのワークショップは
『バルーンアート』です。

子どもたちは風船が大好きです!
それは万国共通!!!
リトアニアの子どもたちと
フィンランドの小学校にて
カンボジアの孤児院にて
フィリピン・スラムの子どもたちと
マレーシアの孤児院にて
日本の児童養護施設にて
ウクライナ避難民の子どもたち、ポーランドの子どもたちによろこんでもらえるように、日本からたくさんの風船、マジックペン、色画用紙、両面テープを持っていきます!
ウクライナの子どもたちがどんな想いで戦禍の母国から逃げて来たのか・・・
どんな想いで異国で暮らしているのか・・・
そして・・・母国への想い・・・
想像を絶する環境にいる子どもたちに、私たちは何ができるのでしょうか。
「絵を描くよろこび」をウクライナ・ポーランド、そして世界の子どもたちに届けたい、
それが私たちGOFAR BANKの想いです。
言葉の壁のないアートで笑顔溢れる時間を届けたい!
世界中の子どもたちの友情で持続可能な地球の平和を目指したい!
どうぞ皆さまのお力を貸してください!!!

『支援金については以下の用途で使用します』
<ウクライナ避難民の子どもたちへのプレゼント 60人分>
・36色の色えんぴつ2,376円×60人=142,560円
・スケッチブック 429円×60人=25,740円
・手提げ袋 110円×60人= 6,600円
・メッセージカード 100円×60人= 6,000円
・お菓子代 150円×60人= 9,000円
・お菓子ラッピング 20円×60人=1,200円
・GOFAR'Sステッカー 150円×60人= 9,000円
<ポーランドで実施するワークショップ用>
・風船・スティック 500個 12,000円
・色紙 5,000円
・参加者への表彰状100枚 25,000円
・マーカー 20,000円
・両面テープ 5,000円
<郵送料その他>
・ポーランドへの送付郵送料50㎏ 150,000円
・ポーランドからの画材等返送郵送料 40,000円
・梱包材代 4,000円
・リターンの発送費用 30,000円
<クラウドファンディング手数料>
・手数料 60万円×17% =102,000円
私たちのこれまでの主な活動をご紹介させていただきます。
世界には絵を一度も描いたことのない子どもたちや、絵を描く環境にない子どもたちがたくさんいます。 その子どもたちに、日本から可能な限りの画材を持って行き、絵画ワークショップを開いて「絵を描くよろこび」を伝えています。
※ 詳しくは https://gofarbank.jp/happiness/ イベント欄をみてください。
2011.10 パリ児童画展『東日本大震災義援金活動』
子どもたちの絵をパリで展示して義援金を集め、東日本大震災で被災した子どもたちへ届けました。
2011.12 福島県いわき市久之浜児童会ワークショップ
東日本大震災による津波・大規模な火災により多くの大切な人・ものを失い、原発による被害まで受けた福島県いわき市久之浜の子どもたちと一緒にクリスマス会を楽しみ、絵の具を使ってのワークショップを開催しました。
2012.12 ベトナム 『ベトー孤児院』 ワークショップ
ベトナムのビエンホアにある孤児院には一度も絵を描いたことのない子どもたちがたくさん暮らしていました。その子どもたちに画材と絵を描くよろこび、そしてクリスマスプレゼントを届けました。

2014.08 阪急うめだ本店1階ショーウィンドウ『海を越えてぼくらはつながる』
世界中の子どもたちに「海の生き物」をテーマに絵を描いてもらい、阪急うめだ本店ショーウインドウ全面に巨大な海を完成させました。海を、国境を越えての子どもたちの心の繋がりの大切さを多くの方々に伝えることができました。
2015.04 ラオス『障がい児童施設』にて絵画ワークショップ
ラオス・日本国交樹立60周年事業としてビエンチャンの障がい児童施設にて、子どもたちに画材と絵を描くよろこびを届けました。

2015.11 フィンランドの小学校、アートスクール・障がい者居住施設にて絵画ワークショップ
ヘルシンキの様々な場所で絵画ワークショップを開催し、たくさんの子どもたちの笑顔に会いました。

2017.07 カンボジアの孤児院・貧困の村の子どもたちと絵画ワークショップ
シェムリアップの小学校・孤児院・貧困の村で絵画ワークショップ・青空アトリエを開催し、絵を描くよろこび、たくさんの画材・日本からのお土産も届けました。

2018.05 フィリピン スラム・ゴミ山で暮らす子どもたちと絵画ワークショップ
フィリピン・セブ島のスラム・ゴミ山で生きる子どもたちに絵を描くよろこびと画材・お菓子を届け、お返しにたくさんの笑顔をいただきました。

2019.05 マレーシア『孤児院』にて絵画ワークショップ
ジョホールバルの数カ所の孤児院の子どもたちと絵画ワークショップを開催し、たくさんの笑顔に出会いました。

2020.01フィンランドの子ども達と絵画ワークショップ『日本・フィンランド国交樹立100周年企画』
日本・フィンランド国交樹立100周年事業として、国境を越えて子どもたちの心をつなぐアートイベントを開催しました。

2024.05 描くよろこびは国境を越えてinリトアニア プロジェクト
コロナの影響で4年振りとなる海外プロジェクト。
「命のビザ」で数千人ものユダヤ難民を救った杉原千畝さんに思いを馳せて・・・

2017〜 2か所の児童養護施設でボランティアのアートスクールを開催
いつも輝く笑顔で待っていてくれる子どもたちと一緒にアート活動を行います。
もっともっと絵を描くよろこびに触れてもらえるように
一人一人に「色鉛筆とスケッチブック」のセットをプレゼント。
壁画アート・風船アート・スライム作りなど
様々な種類のアート活動を!
2022.03〜 子ども食堂・子ども第三の居場所「GOFAR'S」開設
学校でもない家庭でもない子どものための第三の居場所として子どものためのサロン「GOFAR’S」を開設しました。「GOFAR’S」では学習支援やおやつの時間を設け、土曜日には食育に基づいた夕食の提供「子ども食堂」を行っています。
夏にはかき氷大会や冬にはクリスマス会など子どもたちのよろこぶイベントを実施し、地域のみなさまにもお越しいただいています。




☆ 月1回2箇所の児童養護施設でお絵かきボランティアの継続
☆ 世界の貧困地区、障がいを持った子どもたちへの画材提供と絵画ワークショップの開催
☆ 2022.03〜 ご高齢の方、障がいをお持ちの方、子どもなど誰もが集えるサロン『GOFAR'S』を運営
☆ サロン『GOFAR'S』で子ども食堂を週1回開催
☆描くよろこびは国境を越えてプロジェクトを年1回のペースにて実施
※ これまでの活動の詳細は https://ameblo.jp/gofarbank/ のブログでも紹介しています。
私たちは支援ではなく『SHARE the HAPPINESS〜よろこびを分かち合おうよ!〜』の想いで
活動させていただいております。
子どもたちからたくさんの『笑顔』『友情』というよろこびをもらうからです。
子どもたちの笑顔・友情で世界は変えられる。
これが私たちGOFAR BANK 本気の想いです。
最新の活動報告
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ポーランドプロジェクトのビデオができました!
2025/09/04 13:58描くよろこびは国境を越えてinポーランドプロジェクトのビデオができました!観ていただけるとうれしいです♡https://vimeo.com/1115379350?share=copy#t=57.88 もっと見る
ご支援ありがとうございました― プロジェクトの費用報告について
2025/07/15 14:18このたびは、私たちのクラウドファンディングにご支援を賜り、誠にありがとうございました。 みなさまのおかげで、無事に目標金額を達成することができました。 温かいご支援と励ましのお言葉に、GOFAR BANKスタッフ一同、心より感謝しております。先日よりリターンの発送をさせていただいております。お手元に届きましたでしょうか?全てのリターンの発送が完了しましたので、ここに会計報告をさせていただきます。≪ウクライナ避難民の子どもたちへの画材のプレゼントにかかった費用≫プレゼント購入代 ¥229,683アートワーク用備品購入代 ¥14,875 ポーランドへの送料 ¥149,868ポーランド関税 ¥22,075 印刷物作成 ¥10,454 リターン発送費用 ¥9,039 リターン品物代 ¥41,400 キャンプファイヤー手数料 ¥123,139 合計 ¥600,533 今回の支援額 ¥658,500 - ¥600,533 = ¥57,967 目標金額を超えた額につきましては次のプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。 みなさまのご協力、本当にありがとうございました。 もっと見る
最高の1日♡ vol.2
2025/06/06 12:42よろこび溢れて♪ ウクライナ避難民の子どもたちポーランドの子どもたちとのアートワーク低学年の部♪今日もたくさんの手作りプレゼント素敵な絵を持ってきてくれた子どもたち!夢中になって「友情の架け橋」を描きつなぎ素敵な風船を作ってくれました♪私たちは…ただただ…うれしすぎて大好きすぎて幸せすぎて…アートを通してのポーランド・ウクライナ避難民と日本の子どもたちの友情これからも続きます!そして…この友情がどんどん広がり世界中の子どもたちの笑顔が地球を包んでくれることを願って追伸ご支援をいただきました皆さま子どもたちに皆さまのやさしいお心を届けることが出来ました!心から感謝申し上げます♪ もっと見る









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