1.プロジェクトについて
このプロジェクトでは、ノーチラスアートジュエリーというアーティスト岩崎翔明の芸術的技術と精神性を、未来へと受け継ぐことを目的としています。
1.時代を超えた職人技の伝承 — 祖父から受け継いだ伝統の技法
2.世代を超えて受け継がれる物語— ひとつひとつが魂を持つ手作りの作品
3.大量生産・使い捨て文化への対抗 — 50年後も輝き続ける素材と技術
ノーチラスアートジュエリーは、職人・岩崎翔明の魂と技が融合した、特別なアートジュエリーブランドです。その手から生まれるジュエリーは、単なる装飾品ではなく“魂の記憶”に語りかけるような深い響きを持っています。
38年にわたり培われてきた高度な彫金技術、銀や金の素材に命を吹き込む繊細な技巧、そして何よりも、ジュエリーひとつひとつに宿る“祈り”のようなエネルギーこれらは、時代を超えて残していくべき尊い文化財だと、私たちは考えています。
今、弟子であるT氏が岩崎のもとで技術と精神性を継承し始めています。このクラウドファンディングは、その学びの場を整え、伝統と創造のバトンを次世代へと繋いでいくための第一歩です。
なぜ今、手彫りのアートジュエリーが必要なのか?
今、「所有」から「意味」へ、「物質」から「体験と波動」へ 私たちはそんな価値観の変化の真っただ中に生きています。
「何を持つか」ではなく、「何とつながって生きるか」 本当の豊かさとは、愛・真理・共鳴。
そして、それらが宿る“ものづくり”には、
見た目以上のエネルギーが魂として込められています。
あなたが価値観を“魂”で選べば、それが本当のラグジュアリーです。
ノーチラスアートジュエリーは“魂に響くジュエリー”という、新しいラグジュアリーの形をお届けしたいと願っています。
〜技術と魂が響き合う、アートジュエリーの未来へ〜
2.アーティスト岩崎のヒストリー
幼い頃の憧れは、祖父の姿
岩崎は日系人の家庭に生まれました。彼が幼い頃から憧れていたのは、祖父の姿。祖父は、世界的にも有名なティファニーでシルバージュエリーをつくる職人。
祖父の技術の中で、岩崎はハワイの伝統的な模様に出会います。その模様は、植物がどこまでも伸びていくような形をしていて“永遠”や“成長”を象徴する縁起の良い「唐草模様(からくさもよう)」のデザイン。
岩崎は、この美しさと意味に心を打たれ、ジュエリー作りを通してその魅力を伝えたいと強く思うようになっていったのです。
祖父の丁寧な手仕事や、美しさへのこだわりは、岩崎先生の心に深く残っており、一つ一つの作品にしっかりと反映されていきました。

わずか380円で日本へ
17歳の時、岩崎はその夢を叶えるため、単身日本へ渡りました。日本に着いたとき、手元にあったのはわずか380円だけ。
夜に日本に上野駅に着き、西郷さんの銅像の下で、朝目覚めると雪に埋もれていました。初めての雪景色に彼は不安よりも希望で胸がいっぱいでワクワクしていたそうです。

はじめは、知り合いもいない、言葉も通じにくい異国の地で、最初はお皿洗いや住み込みのアルバイトをしながら、地道にお金を貯めていきました。
その後、ダイビングの仕事に就きながら、シルバージュエリー作りの技術を磨いていきます。
ダイバー仲間とのつながりの中で、少しずつジュエリーを販売できるようになり、やがてお金に余裕のある方々にも作品が届くように。努力が少しずつ形となって表れ、夢が現実になり始めたのです。
そして30歳でついに平和島にダイビングショップ兼アートの工房を構えることができました。

全てを失った出来事と、新しいスタート
ところがある日、大きな試練が岩崎を襲います。ニューヨークの個展に向けて準備中だったジュエリーすべてが盗まれてしまったのです。
ショーケースに並んでいた作品は全て奪われ、被害総額は数千万円にも及びました。これまで築き上げてきた商品も資金もすべて失ってしまうという、大きなショックでした。
それでも、岩崎は立ち止まりませんでした。「在庫がないなら、また新しいものを生み出せばいい」と、自らに言い聞かせ、当時は安価だったシルバーに手彫りを施し、高価な宝石をあしらうというまったく新しいスタイルのジュエリー制作に挑戦します。
このチャレンジから誕生したのが、現在の「シルバー950ノーチラスアートジュエリー」。この経験は、祖父から受け継いだ“職人魂”をより一層深く心に刻むこととなりました。
教えることで、夢を広げる
岩崎は、自分の技術をもっと多くの人に伝えたいと考えました。特に、ジュエリー作りに興味があっても高額な学費で諦めている人のために、通常100万〜200万円かかるような彫金学校の代わりに、月25,000円という低価格で学べる教室をスタートしました。
そのおかげで、たくさんの若者たちが夢を追いかけるチャンスを手にし、中には独立して成功した方もいます。また、若い職人たちがのびのびと制作できるよう、安心して創作できる環境を整えていきました。
実績と、震災という大きな壁
岩崎先生のブランドは、一時期は東京に3店舗(平和島・六本木・代官山)を持ち、台湾やイタリアとも取引するなど、海外にも広がっていきました。さらに、日本国内外で24店舗と提携し、安定した販売ルートも確立していました。
ところが東日本大震災が起きた時、全てが一変しました。
岩崎は、持っていた全ての店舗や在庫、取引先を失い、売上金も回収できないという、想像もできないような厳しい状況に直面しました。普通なら、心が折れてしまいそうな出来事でしたが、それでも岩崎は決してあきらめませんでした。
岩崎の作品は、その芸術性とスピリットに共鳴した多くの著名人から支持されています。ある有名アーティストが唐草模様のジュエリーに心を打たれ、自らオーダーをしたことで、先生の作品は大きな注目を集めました。そのアーティストがメディア出演時に岩崎のジュエリーだけを身につけていたことが報じられ、アトリエには次々と新たなオーダーが舞い込むようになりました。
このような一筋の光が差し込む出来事は、岩崎先生が長年培ってきた「丁寧にものをつくる心」と「人生に寄り添うジュエリー」に支えられたものでした。

しかし、その喜びも束の間、世界的なコロナ禍が岩崎の活動を一時的に止めてしまいます。
深い困難に直面しながらも、先生は決してあきらめることなく、挑戦を続けました。
そして今年3月、先生はかつて彼のジュエリーに感動し、弟子として学び始めたT氏と一緒に、新しいスタートを切りました。
二人は力を合わせて、次の世代に技術をつないでいくためのプロジェクトを始めました。
岩崎は今、また未来へ向けて歩み続けています。

3.プロジェクトの背景と動機
〜「技術の継承」は「魂の継承」〜
現代では、多くの伝統技術や手仕事が、静かにその灯を消しつつあります。
かつて人が“祈るように”作っていたものづくりの世界に、合理性や効率が求められるようになった今、職人の魂が込められた本物の技術が、次の世代へ受け継がれる機会は少なくなっています。
ノーチラスアートジュエリーを生み出す岩崎翔明の技もまた、そのような稀少な宝のひとつです。
和彫りの唐草模様、石留め、ロウ付け、鏡面仕上げ──。そのひとつひとつの工程に、40年の鍛錬と感性が宿り、まるで命が吹き込まれたような輝きが生まれます。
しかし、この尊い技術をただ“伝える”だけでは不十分だと、私たちは考えています。本当に大切なのは、「なぜこの技を使うのか」「なぜこの模様を刻むのか」という“想い”と“魂”をも継承すること。
今、弟子であるT氏が、日々の実践の中で、技術だけでなく岩崎氏の精神性――“ジュエリーは魂の器である”という哲学を、丁寧に受け取ろうとしています。そしてその姿こそが、私たちがこのプロジェクトを始めた理由です。
技術だけではない。魂の記憶を未来に渡していくために──。
4.継承される技術と素材の魅力
〜 “かたち”の中に、魂が宿る〜
ノーチラスアートジュエリーが生み出す作品には、ただの「技術」を超えた“祈り”と“波動”が込められています。
彫金の世界は、精密で繊細で、忍耐と集中力を要する芸術です。唐草模様のひとつひとつに込められた意味。研磨された鏡面に映る宇宙のような美しさ。
それはまさに、「人が神聖な意志をもって、物質に魂を吹き込む」という行為そのものです。
岩崎が長年かけて磨き上げてきた技術は、シルバーに留まらず、金や天然石、そして特殊合金など、あらゆる素材に命を与えるもの。その中でも、今回のプロジェクトで主軸となる素材「SV950(プレミアムシルバー)」には、特別な意味があります。
シルバーという“光の金属”
SV950は、純度95%という高純度のシルバーであり、まるで「月のような神聖な白い光」を放ちます。この素材は柔らかく、繊細な造形や唐草模様の打ち込みに適しており、ジュエリーに“個の魂”を表現するのにふさわしい金属です。
SV925よりもさらに純度が高いため、輝きは優しく、それでいて深く──。まるで“静かに強い愛”を宿しているかのよう。
このプレミアムシルバーを用いて、ひとつひとつ丁寧に制作される作品は、「ただ身につけるためのもの」ではなく、「生き方や価値観を思い出すためのもの」と昇華されていきます。
今、求められる“意味ある選択”
現在、金や銀といった貴金属の価格は高騰を続けています。2000年ごろ、金は1gあたり約1,000円でしたが、2025年の現在では約15,000円と、15倍にもなっています。銀も同様に、約50円から約100円へと上昇しました。
このような状況下でも、私たちは“本物”にこだわります。それは、単なる高級品だからではなく、「意味のある素材」「愛のある技術」こそが、この時代にふさわしい“ラグジュアリー”であると信じているからです。
5.支援金の使い道
〜技術の灯を絶やさないために〜
私たちがいただいたご支援は、単なる「お金」ではなく、未来への信頼であり、 “愛の投票”だと受け止めています。
その一票一票を大切に、確かなかたちにしていくために──支援金は、主に以下の3つの目的で活用させていただきます。
① 技術継承のための環境整備
日本の伝統技術を未来へつなぐには、「志ある弟子たちが、本気で学べる環境」が必要です。
そのために、工房の整備や、彫金机・高周波加熱装置・レーザー溶接機など、専門性の高い道具類を新たに導入します。
特に、数百万円以上かかる「連続式水素炉」や「高出力レーザー溶接装置」は、精密な加工や石留めを可能にするための重要な設備です。これらの導入によって、プロフェッショナルな学びの場が整います。
② 創造の源となる“素材”の確保
作品のクオリティは、素材によって大きく左右されます。今回は、希少なブラックスターサファイアや、神秘的なターコイズ、サファイア、ダイヤモンドなど、一点物のジュエリーにふさわしい宝石を厳選して仕入れます。
また、ジュエリーのベースとなるSV950(プレミアムシルバー)やピンクシルバー、純金などの地金も確保し、妥協のない作品制作を可能にします。
これらの素材は、私たちの“愛のエネルギー”を物質に定着させるための媒体**であり、ひとつひとつが“意味”を持って作品に込められます。
③ ストーリーを届けるための表現活動
ノーチラスアートジュエリーの魂を、もっと多くの方に届けるために、ECサイト制作やアパレル展開(Tシャツなど)も進めています。
ただ売るのではなく、「物語に共鳴する人と出会う場」としてのECサイト。Tシャツは、“着るアート”として、ジュエリーと同じ波動をまとえるプロダクトです。
これらの活動を通して、「愛を軸に生きる人たちのネットワーク」を、ゆっくり、でも確実に広げていきたいと考えています。
技術継承環境への投資
| 見積り一部 | |||
| カテゴリ | 商品名 | 価格(税込) | 特徴 |
| 作業環境・作業台 | 小次郎 彫金作業机 両袖 | 約162,577円 | 両袖サイドテーブル、収納スペース豊富 |
| すり板 | 約10,000円 | 彫金作業時に使用する木製または樹脂製の板 | |
| ロウ付け環境 | 高周波加熱装置(小型タイプ) | 約500,000円 (参考) | 金属を効率よく加熱可能、正確なロウ付け用 |
| 連続式水素炉 | 数百万円以上 (参考) | 高精度なロウ付け環境 | |
| レーザー溶接装置(高出力モデル) | 約1,300,000円 (参考) | 精密な溶接作業対応可能 | |
| 道具 | リューター先端工具 | 約74,778円 | 多用途に対応する高品質工具セット |
| リューター | 約18,576円 | 高性能な彫金・研磨用工具 | |
| 精密ヤスリ12本組セット | 約12,000円 | 細かい仕上げに適したセット | |
| 業務用ガスバーナー | 約50,000円 | 安定した火力、長時間作業可能 | |
| ロウ材(銀ろう材) | 約10,599円 | 高い接合強度を提供 | |
| ピンセット(ホーザン PP-104) | 約3,001円 | 耐久性が高い精密ピンセット | |
| ピンセット(ホーザン PP-103) | 約2,299円 | 強力型ローレット付き | |
| ロウ切りハサミ(ギザ入先曲型) | 約2,200円 | 滑り防止仕様 | |
| フラックス(太洋電機産業 グットフラックス) | 約2,420円 | ステンレス用 | |
| ロールサンダー | 約2,198円 | 研磨用工具 | |
| ロウ切鋏(直刃 NZ-115) | 約1,683円 | 鋭い切れ味の日本製高級品 | |
| ピンセット(KENCUBE ハイグレード・ツイーザー) | 約1,848円 | 精密作業向け | |
| ピックリングコンパウンド | 約1,940円 | 安全な酸洗い用 | |
| フラックス(BBK 銀ロウ用) | 約1,532円 | 銀ろう材用フラックス | |
| フラックス(白光 ハッコーサスゾールF) | 約495円 | ステンレス用 | |
| ガラス容器(耐酸・耐熱) | 約3,036円 | 対酸性の作業容器 | |
| 材料・消耗品 | 金の地金(200g) | 約3,207,600円 | 純度99.99%、高価値の金属 |
| シルバー950の地金(5kg) | 約898,700円 | 高純度の銀、アクセサリー製作に適しています | |
| ピンクシルバーの地金(3kg) | 約540,000円 | 銀、金、銅の合金、独特な色合い | |
| ターコイズ(高品質) | 約120,000円 | ペルシャ産、鮮やかな青色 | |
| ブラックスターサファイア | 約3,939,393円 | 非常に希少な宝石 | |
| イエローサファイヤ(1カラット) | 約1,000,000円 | 幸福の象徴、鮮やかな黄色が特徴 | |
| グリーンサファイヤ(1カラット) | 約300,000円 | 癒しの象徴、深い緑色が特徴 | |
| ダイヤモンド(1カラット) | 約1,361,000円 | トリプルエクセレントカット | |
| 合計価格 | |||
| 最低合計 : 約13,168,984円(税込) | |||
| 最高合計 : 約15,468,984円+(連続式水素炉の価格500万程度)。 | |||
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宝石の買い付け費用
アパレル展開費用(Tシャツ) Tシャツの制作費用を以下の通り試算しました:
ECサイト制作費用 中規模なカスタマイズ対応サイトの一般的な制作費:
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6.現在の準備状況
T氏が岩崎から技術を学びながら継承中です。
また、ECサイトの整備やデザイン開発などの準備が着実に進んでいます。
また岩崎の貴重な作品をアパレル(Tシャツ)という形で残していく企画もすすめております。
7.リターンについて
※詳細はリターンの画面に掲載しております。ご確認ください。
3万円:クラウドファンディング限定SV950ペンダントトップ(ロゴ)
5万円:クラウドファンディング限定SV950ペンダントトップ(手彫り唐草)
10万円:時を超える価値~SV950手彫り唐草リング 1個
20万円:伝統を身につける~SV950 手彫り唐草バングル 1個
50万円:二つで一つの物語~SV950手彫り唐草ペアバングル
100万円:あなただけの永遠~SV950特別デザインジュエリー
200万円:職人技の未来を支える~SV950特別デザインジュエリー+技術継承支援
290万円:文化を次世代へ~SV950特別デザインジュエリー+技術継承支援
8.スケジュール
4月28日 ECサイト開発開始
7月12日 クラウドファンディング終了
7月13日 リターン品制作開始
7月24日~ 順次リターン品発送
最後に 私たちは、ノーチラスアートジュエリーを通じて、伝統技術とアートの魅力を未来に繋ぎたいと強く願っています。皆様の温かいご支援が、このプロジェクトを実現する力になります。どうぞよろしくお願いいたします。






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