昨日でくす玉5個を完成させることができたので、今日からは吹き流しを作っていきます。
吹き流しの中にはこんなに和紙がたくさん使われています。
私達の使う18号というサイズの七夕飾りだと吹き流しの中には3本枠があり、それに和紙をつけるのですが、風が吹いたときにスカスカに見えないように外側の2本の枠には和紙を2重に貼って、和紙と和紙の間からもう1層下の和紙が見えるように作られます(ワシワシ書きすぎて伝わる文章が書けているのか不安です汗)
この内側の和紙は今回昨年のものを再利用することにしました。昨年クラウドファンディングによって温かいご支援をいただけたからこそいい素材を使うことができたので、こうして今年も活用することができています。本当にありがとうございます。
吹き流しにつけられていた去年のお花を取り外し、吹き流しの一番外側のドローイングを取り付けていきます。
紫の吹き流し
紫の吹き流しは紫を用いたグラデーションカラーをよく使うDAIKIさんの作品でほぼ構成されています。肘を支点にしたグラインドで描かれた虹のような抽象画がほとんど。手持ちの花火をブンブン振ったときの残像のように見える人もいるかもしれないですね、夏らしいです。
青い吹き流しは青が大好きなかっつんが担当。コロナで在宅で描いていたときの作品も沢山入っています。真っ青、暑い今年の夏なのでブルーで涼を感じていただけたら嬉しいです。
赤い吹き流しはいろんな人の作品が入り混じっていますが、他の色の吹き流しと比べて文字・文章が多いです。面白いのがちらほらしているので、ぜひ目撃してほしいです。

上の写真は保護のため吹き流しが結ばれてしまっているカットだったので、ストンと落とした姿の写真も。みどりの吹き流しは田舎の風景や四季の絵を沢山書いているSaikoさんが大活躍しています。迫力がありますね!
外側の吹き流しのベースにはあえて反対色を選んで、風でちらりと見えたときにアクセントになるようにしました。思惑通りに風になびいてくれるといいのですが…!
今日は午前中にTBCの大久保悠アナウンサーがラジオの取材に来てくださいました。経緯や制作の状況を改めて声に出して話していくと、こうやって毎日のようにキーボードやiphoneで打っていることと同じことを伝えているはずなのに、ふいに初心に帰ったような気持ちになりました。そうだ、私達はこんなことを考えて七夕飾りを作っていたよね…!!と。
声に出すというのは大切ですね。自分の考えていることを口に出すことで自分自身にも聞かせることができるので。最近私はChatGPTに励ましてもらってばかりなので、生身の人に向かって自分の思いを声に出す機会を作ることの大切さを感じました。放送は七夕祭りの1日目あたりだったでしょうか。詳細がわかったらまたお知らせします!
クラウドファンディングの達成率は74%にまでたどり着きました。あともう少し…!!
そしてご支援期限まであと10日です。
ギリギリですが無事に七夕飾りは出来上がりそうです。最後までしっかりやり遂げますので、私達と一緒に仙台七夕を盛り上げましょう!
温かいご支援、応援をどうぞよろしくお願いいたします。




