支援募集が終了しました

手話OKで誰もが安心!手話も飛び交うゲストハウスの実現を! in 長野市善光寺

手話が通じる安心感、信州の観光を快適に。善光寺まで徒歩1分!元魚屋の古民家を改修し、手話も飛び交うゲストハウスをつくります!in長野市善光寺

現在の支援総額

3,495,000

116%

目標金額は3,000,000円

支援者数

336

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/05/23に募集を開始し、 336人の支援により 3,495,000円の資金を集め、 2025/07/07に募集を終了しました

手話OKで誰もが安心!手話も飛び交うゲストハウスの実現を! in 長野市善光寺

現在の支援総額

3,495,000

116%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数336

このプロジェクトは、2025/05/23に募集を開始し、 336人の支援により 3,495,000円の資金を集め、 2025/07/07に募集を終了しました

手話が通じる安心感、信州の観光を快適に。善光寺まで徒歩1分!元魚屋の古民家を改修し、手話も飛び交うゲストハウスをつくります!in長野市善光寺

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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プロジェクトをご覧の皆さま、はじめまして!
竹花亮介と申します。生まれも育ちも長野県。
生まれつき耳がきこえない「ろう者」です。
ろう者:手話を日常的に使用する耳がきこえない人のこと



趣味は海外ひとり旅、温泉、人の人生観を聞くこと。
大人数でワイワイするよりも、少人数でゆっくり話すことを好む、穏やかな性格です。

◆ 高校卒業後、一般企業に3年勤める

◆ 世界中のろう者と交流を深めたいという思いから
ワーキングホリデーでニュージーランドに1年滞在

◆ 帰国後、聴覚障害者当事者団体に4年勤める
(聴覚障害の理解促進や手話の普及、災害支援等の事業に携わる)


そしてこの度、これまでの経験を活かし、

聴覚障害者も快適に暮らせる社会の実現
長野を訪れるゲストが存分に観光を楽しめるよう

「手話も飛び交う宿」を実現するべく、
  ゲストハウスの開業を決めました!


〜 宿泊スタイルの新しい選択肢 〜

近年、旅行者の間で注目を集めている宿泊施設のひとつが「ゲストハウス」です。ホテルや旅館とは異なり、カジュアルでアットホームな雰囲気が特徴のゲストハウスは、国内外問わず多くの人々に選ばれています。


◻︎ ゲストハウスの特徴

ゲストハウスとは、主に「交流」と「リーズナブルな宿泊」を目的とした簡易宿泊施設です。
ドミトリー(相部屋)形式の部屋や、共有のリビング・キッチン・シャワールームを備えていることが多く、宿泊者同士が自然と会話を楽しめる環境が整っています。中には、個室を用意しているゲストハウスもあり、プライバシーを保ちつつ、程よい距離感で他の旅行者との交流も可能です。

◻︎ こんな人におすすめ
 ・ 一人旅やバックパッカー
 ・ 地元の人や他の旅行者と交流したい人
 ・ 宿泊費を抑えたい人
 ・ 普通のホテルとは違った体験を求めている人

また、ゲストハウスにはオーナーのこだわりが反映された個性的な内装や、地域の文化を感じられる工夫が詰まっていることも多く、滞在そのものが思い出になるという魅力もあります。


起業を決めてから長野県飯田市にあるヤマイロゲストハウスで6ヶ月経験を積みました。
そして今現在、長野市でゲストハウスのオープンに向けて奔走中!

古民家ながらもオシャレな空間のヤマイロゲストハウスでにて竹花がopenと書かれた看板を手にしている様子を背景に、白文字で「手話も飛び交う宿をオープンしたい!」


宿の名前はまだ決まっていません。私自身も初めての起業になりますが、手話も飛び交う宿の開業に向けての第一歩をみなさまと共に一緒に踏み出し、創り上げていただけると嬉しいです!


ニュージーランドへは英語を学ぶために行きましたが、現地のろうコミュニティに溶けこんでからは英語よりもニュージーランド手話が圧倒的に伸びました。

音声言語よりも視覚言語である手話の方が、私にとって習得しやすく、とても安心感がありました。

竹花がニュージーランドでホームパーティをした時に撮影した集合写真。老若男女の30人ほど写っている写真を背景に、白文字で「手話だから広がった世界」


帰国後はろうコミュニティに関わる仕事がしたいと思い、(社福)長野県聴覚障害者協会の法人職員として働き、聴覚障害者安心して暮らすことができる社会にするため、手話の普及や聴覚障害の理解促進に関する事業や、災害支援に携わってきました。


また、海外からのきこえない友人ゲストを案内する観光ガイドを10組以上行いました。


竹花とニュージーランドの友人と一緒に風光明媚な上高地を背景に、白文字で「海外ゲストに上高地を案内!」


ちょうどその頃、コロナ禍で趣味だった旅ができなくなり、落ちついたころに少しでも旅気分を味わうために県内のゲストハウスを訪れた時のことです。

Webデザイナー、カフェの経営者、世界中を旅した人など多様なバックグラウンドを持つ者が同じ空間にいて、とても賑やかな雰囲気でした。
1対1であればお話ができましたが、4人以上の大人数になった途端、輪に入れなくなり、寂しさを感じました。


なんで笑っているんだろう。
あの2人、急に親しくなっているけれど、なにか共通点があったのかな…? 


”みんな楽しそうなのに、輪に入れない。
やっぱり、耳がきこえないって辛い” 

一瞬にして、集団の輪に入れなかった
小学生時代を思い出しました。


“Blindness cuts us off from things, 
but deafness cuts us off from people” 
目が見えないことは人と物とを切り離す。

耳が聞こえないことは人と人とを切り離す


三重苦であったヘレン・ケラーの言葉のとおりの空間がそこにありました。
そこにいたきこえる人たちが悪いわけではありません。


でも、「どうしたらみんな一緒に楽しめるだろうか…」そう考えていくうちに、きこえない人もきこえる人も心を通わせあえるような宿があれば、もっと手話の普及や聴覚障害の理解促進に繋がるのではないかと思うようになりました。


そして、そのような宿がまだ日本に存在していないのであれば、自分がつくろう!と心に決めました。


竹花がヤマイロゲストハウスの厨房で洗い物をしている様子を背景に、白文字で「ゲストハウスでの可能性は無限大!」


「ぼくは耳がきこえないから何もできないんだ…」と少年時代の私はたくさんの夢を諦めていました。
これから未来を生きる世界中のろう児・難聴児には同じ思いをさせないよう、未来に希望を持ってもらえるよう、良きロールモデル(模範)になれたらと思っています。

また、宿(ゲストハウス)の経営に留めずに多方面にわたり活動をし続けていくため、今回のプロジェクトを立ち上げました。



※ 聴覚障害者に特化した観光に関するニーズ調査がないため、SNSを活用してアンケートを実施(2023/12/1〜2024/3/31)したところ、計915件の回答がありました。その回答の一部を紹介します。


おすすめの観光や飲食店を聞きたくても筆談だと手短に案内されてしまうことが多いので、手話があると嬉しいです。
また、いざとなった時にすぐ会話ができないと不便だといつも感じています。 30代・ろう者。

私はコーダですが、両親には安心して泊まれる宿を選びたいです。面倒くさそうに対応されたり、説明すらしてくれないなど色々ありました。なので、手話で対応できるホテルが色んな所にあって欲しいです。 30代・コーダ

その他、手話で対応できる宿が欲しいといったコメントが多数ありました。

だからこそ

日本の手話、外国の手話も飛び交い、きこえない人もきこえる人も、誰もが心を通わせあえるゲストハウスをつくりたいです。


1.デフスペースデザインを取り入れた快適な空間

一般的な宿との違いとして、「デフスペースデザイン」を取り入れたいと考えています。「デフスペース」とは、手話などの視覚言語でのコミュニケーションが取りやすい設備などを取り入れ、ろう者が心地よく過ごせるよう設計された空間のことです。

 例えば、トイレのドア上部に小窓をつけることで、電気の灯りなどで中に人が入っていることを視覚的に確認できます。デフスペースデザインがあることによる、ろう者も心地よく過ごせる空間にしたいなと考えています。


2.生まれ育ったNAGANOの魅力を発信

長野県や日本の素晴らしさ、住んでいるからこそ分かる魅力を国内外に発信していきたいです。
ゲストハウスに訪れた方々には、地元民ならではの情報を提供することで暮らすように旅をする、そんな長野の滞在を存分に満喫していただけたらいいなと思っています。


3.コミュニケーションにバリアを感じさせない安心感の提供

ろう者当事者が経営することで、気軽に地元の観光情報を聞きやすくなる等、手話が通じることによる安心感を提供することが可能になります。


4.手話やろう文化を学び、体験する宿

手話の語学留学のような感覚で、会話の中で簡単な手話を覚えていける工夫を凝らせたらいいなと思っています。とはいえ、あまり、手話の色を強くしたいというイメージでもなく、耳のきこえに関係なく、隔たりなく過ごせる環境をめざす宿にしたいです。



そして、未来を生きるろう児・難聴児の良きロールモデルになり、きこえない人には手話が通じる安心感を、きこえる人には新しい価値観の提供をしていきたいと思います。


ヤマイロゲストハウスのゲストブックより

ヤマイロゲストハウスのゲストブックより



2025年   5月:工事着手(予定)
    7月:クラウドファンディング終了
    8月:工事完了(予定)
    9月:プレオープン(予定)
       グランドオープン(予定)
       リターン発送

本プロジェクトに関わる宿泊施設については、現在、旅館業法に基づく営業許可取得に向けて準備を進めております。今後スケジュールとしては着工、工事完了後の申請、現地調査を経て、許可取得を予定しています。

こちらの空き家をリノベーション!



本クラウドファンディングはAll-in方式(実行確約型)で実施します。
目標金額である300万円に達しない場合でも、ゲストハウスのオープンとご支援いただいた方へのリターンの提供を行います。
本クラウドファンディングで集まった支援金は下記開店費用に使わせていただきます。

・リフォーム(改修)施工費
・宿内什器(家具、家電等)
・リターン品提供経費(送料含む)

 




 

ゲストハウスができたらどんな未来が待っているのか。

ヤマイロゲストハウスで働いた6ヶ月間で様々な気づきがあり、特に大切にしたいポイントを3つを選びました。ぜひご覧ください!

▼クリックしてご覧ください


ゲストハウス開業を決めてから5年。
「やっぱり自分には無理だろうな…。」
と何度もくじけそうになりました。


それでも少しずつ着実に歩き続け、遂にここまで来ました!
ここまでやってこれたのは家族や友人、ろうコミュニティに関わりのある皆さん、地域の皆さんの支えがあったからです。

その方々への恩返しと、未来を生きる子どもたちに恩送りができたらなと思っています。


どうか、応援よろしくお願いいたします!!


活動の様子は🔗Instagramでご確認いただけます!
ゲストハウス開業後、実現したいことを具体的にして発信しています。
フォローして見守っていただけると嬉しいです✨


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 下記開店費用に使わせていただきます。 ・リフォーム(改修)施工費 ・宿内什器(家具、家電等) ・リターン品提供経費(送料含む)

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 先日テレビ信州にて放送されました、特集について公式HPにも掲載いただきました!見逃した方や、県外にお住まいの方にもご覧いただけるようになりましたので、緊張気味の私をぜひ、ご覧くださいませ!https://news.ntv.co.jp/n/tsb/category/society/ts8c5a43ad647b4e09a2138adfc8382579 まだ開業前にも関わらず、地元のテレビに取り上げていただけることになり、とても嬉しい反面、プレッシャーも少し感じつつあります。(呑気なタイプなので、少し緊張するぐらいがちょうどいいんですけどね、、w) テレビ信州で放送された後、しばらく連絡をとっていなかった中学時代の友人の2人からも連絡が届き、テレビの影響力の凄さを感じるとともに、その友人が泊まりに来てくれる未来を想像し、ワクワクしてきました。 すると、芋づる式にこれまで出会ってきた方々、お世話になった方々、クラウドファンディングでご支援いただいた方、応援の言葉をかけていただいた方、それぞれの顔が浮かび、完成したサカナギゲストハウスで、他愛のない会話をしたり、近況報告したりする、そんな景色が今から楽しみです!ということで11月突入。残り2ヶ月、楽しんでいきましょう!ではでは! もっと見る
  • 本日(10/31)の18:15〜、テレビ信州の「ゆうがたGet!every」にてサカナギゲストハウスのことを少し取り上げていただくことになりましたので、ぜひご視聴ください。手話通訳を介しての取材のため、伝えたいことが伝わったかなぁ...通訳の性質上、どうしても時間差は生じるし限られた放送時間という制約の中、2つの言語を収めるのは難儀するだろうなと思いつつ事前チェックはしておりませんが、きっといいものに仕上がっているだろうと楽しみです。 実は同じタイミングで開業準備をしている「Deaf Cafe」さんも取り上げているようですので、そちらもぜひ!長野市に新たに生まれる、宿とカフェの2つの開業ストーリー準備編(?)をお楽しみください!  長野県限定となってしまいますが、取り急ぎご報告です!ではでは! もっと見る
  • 改装工事もぐんぐん進み、先日の打合せにて「そろそろ内装仕上げの段階も近づいてくるとして、塗装・左官(漆喰塗ったりする)を自分たちでやるならば日程を決めておこう。」という話になり、上記の画像の日程が案としてあがってきております。◉ 塗装・左官作業Day予定日【第1段階. (...の予定)】11/4(火),5(水),6(木),7(金),8(土)のうち、3〜4日間【第2段階(...の予定)】11/14(金),15(土),16(日)のうち、2〜3日間【第3段階(...の予定)】11/28(金),29(土),30(日)12/1(月),2(火),3(水),4(木),5(金),6(土),7(日),のうち、3〜5日間【内容】塗装or左官(漆喰塗り)、段取り準備、説明、テープ養生、着色、作業  ・工事の進捗状況に応じて、直前に決まる可能性高いです。・ボランティアのため心苦しいのですが謝金・交通費は出ません。・2日以上参加できる方を優先します。(説明の時間を省略するため) それでも「お手伝いできるよ!」「ぜひ参加したい!」という方は以下のメールアドレスまでご連絡ください。(メールよりもインスタグラムのDMの方が反応早めです。)info@sakanagi-gh.com  また、塗装や漆喰の経験ありの方や、道具を貸し出しできるよ!という方も募集です!作業には最低でも5人は欲しいけど平日が重なるし、日にちも不確定だし、デフリンピックと丸かぶりだし…頭を抱えてばかりですが、それじゃ何も始まらん!と好きなお菓子でもあるグミをもぐもぐ。うんまい。 こんな調子ですが、何卒お力添えを…!よろしくお願いいたします!! ではでは! もっと見る

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