本をきっかけに商店街に新たな文化をー「私設図書館」を大阪・昭和町に作りたい!

2025年4月末に大阪市阿倍野区昭和町文の里商店街に私設図書館(みんなの図書館)をオープン予定。商店街活性化の為、本を通じた新たなコミュニティの形成を狙っている。オープンまでに必要な経費を集めるとともに、本棚オーナーを募集、オープンの周知をする為にクラファンを実施したい。

現在の支援総額

169,000

24%

目標金額は700,000円

支援者数

29

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/04/03に募集を開始し、 29人の支援により 169,000円の資金を集め、 2025/04/20に募集を終了しました

本をきっかけに商店街に新たな文化をー「私設図書館」を大阪・昭和町に作りたい!

現在の支援総額

169,000

24%達成

終了

目標金額700,000

支援者数29

このプロジェクトは、2025/04/03に募集を開始し、 29人の支援により 169,000円の資金を集め、 2025/04/20に募集を終了しました

2025年4月末に大阪市阿倍野区昭和町文の里商店街に私設図書館(みんなの図書館)をオープン予定。商店街活性化の為、本を通じた新たなコミュニティの形成を狙っている。オープンまでに必要な経費を集めるとともに、本棚オーナーを募集、オープンの周知をする為にクラファンを実施したい。

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本をきっかけに商店街に新たな文化を—    私設図書館を大阪・昭和町に作りたい!



ごあいさつ

はじめまして!  

大阪で会社員をしております、小林桃唯(こばやしとうい)と申します。  



私には、「自分の理想の商店街を作りたい」という目標があります。  

平日はフルタイムで会社員として働きながら、副業として飲食店営業・音楽フェスの企画・アパレル・地域のお祭りの運営・社会人コミュニティの運営など、さまざまな活動をしてきました。  


そしてこのたび、大阪市阿倍野区昭和町の文の里(ふみのさと)商店街に、「一箱本棚オーナー制度」によって運営される民間の図書館『私設図書館 だいどこのにかい』を、2025年4月29日にオープンいたします。 


「だいどこのにかい」を開く場所

文の里商店街には、地域の交流拠点となる「シェアキッチン&スペース botan」という場があります。  

シェアキッチン&スペース botan

そちらの2階の空きテナントを活用し、『私設図書館 だいどこのにかい』を開設いたします。

 [シェアキッチン&スペース botan]


「一箱本棚オーナー制度」とは?

『私設図書館 だいどこのにかい』は、「一箱本棚オーナー制度」をもちいて運営いたします。

この制度では、館内に設置された小さな本棚(一箱)を個人が借り、自分の選んだ本を並べることができます。

本棚オーナーは、本のテーマを自由に決めることができ、本の「貸し出し」や「販売」も可能です。  


さらに、本を並べるだけでなく、本を通じた交流の場にもなります。

本好きな人が「小さな本屋」を持つ感覚を味わえるだけでなく、商店街に新たな文化を生み出す場としての可能性も秘めています!


商店街の未来と「本」を通じた新しい文化の創造

商店街は現在、「社会の変化」と「商店街内部の課題」の2つの要因によって衰退の危機に直面しています。  

〈社会の変化〉

大型商業施設の増加やオンラインショップの普及により、人々が商店街へ足を運ぶ機会が減少しています。  

〈商店街内部の課題〉

後継者不足や店主の高齢化が進み、新規出店が難しい環境が生まれています。

その結果、空き店舗が増え、賑わいが失われつつあります。  


文の里商店街も例外ではありませんが、近年、「シェアキッチン&スペース botan」の登場や、新店舗の開店によって少しずつ活気を取り戻しつつあります。

[大阪・昭和町 文の里商店街]


私がさまざまな商店街を見てきた中で感じたのは、「ただ物を売る場所ではなく、体験や価値を提供できる商店街こそが生き残る」ということです。  

私は、「本」をきっかけに文の里商店街に新たな文化を作りたいと考えています!


「だいどこのにかい」のコンセプトとビジョン


〈コンセプト〉

「一箱研究室」を通じて、多様性が共存する私設図書館


この街には、さまざまな人々が暮らし、訪れます。  

老若男女が本を通じてコミュニケーションを楽しみ、心地よい時間を過ごせる場を目指します。  


〈ビジョン〉

- 本好きが、さらに「本」にのめり込める場所

- 本に興味のない人も、気づけば「本」という存在が気になりだす場所

- 本を通じて、文の里商店街に新たな文化を生み出す


〈「一箱研究室」とは?〉

私たちは「一箱本棚」ではなく、「一箱研究室」と表現しています。  

各本棚には、本棚オーナーの個性が詰まっており、それぞれのジャンルを研究する「研究者」のような存在です。 

- 本棚 = 「一箱研究室」

- オーナー = 「室長」

と呼び、それぞれが自分の個性をを発信できる場を作ります。  


〈イベント:研究発表会〉

「だいどこのにかい」では、通常の開館に加えて、「研究発表会」を開催いたします。

月に1回、室長が自分の「研究分野」(好きなジャンル・本・話題)について発表する場です。  

どんな室長がいるのかを知り、さらに深い交流が生まれる機会になればと考えています。


〈店名について〉

「だいどこ」は「台所」の意味を持ちます。  

シェアキッチン&スペース botan の2階に位置することを表すとともに、台所のように人が集まり、交流が生まれる場にしたいという願いを込めています!

また、「にかい」と聞くと秘密基地のようにワクワクしてきませんか?

「だいどこのにかい」が、室長や来場者にとっての 「もう一つの居場所」になることを願っています!


一箱研究室のプランについて

〈一箱研究室のサイズ〉

タテ:30cm、ヨコ30:cmの一般的なサイズの一箱をご用意しております。

奥行きも広く40cmございますので、本以外の物の展示にも活用できます。

〈一箱研究室のプラン〉

2つのプランをご用意しております。

- 3ヶ月プラン : 3000円/月(税込)

- 12ヶ月プラン :  ¥2750円/月(税込)


〈室長の特典〉

室長になると以下の特典がございます。

-一箱研究室を自由に使える(展示/貸出/販売など可能)

-月1回開催の研究発表会に登壇

-お店番をする事ができる

-年1回開催の学会発表(他の私設図書館との合同イベント)に参加/登壇が可能


これまでの活動と準備状況

地域の方々と意見交換を重ねながら、「だいどこのにかい」のコンセプトを作り上げてきました。  

現在、オープンに向けたプランを作成し、必要な資金の見積もりが完了しています。  

また、4月6日には「本棚DIYイベント」を開催し、地域の皆さんとともに図書館を完成させていく予定です。  


ご支援金の使用用途

- 内装工事費の一部  

- 本貸出システムの導入費  

- 本棚の材料費・加工費  

- 当面の運営費  

- リターン商品の準備費  

- クラウドファンディングの手数料  


〈リターンの一例〉

- 一箱研究室の利用権利(3ヶ月/12ヶ月)  

クラウドファンディングよりご支援いただくとお得に契約できます。

- 地域住民と制作するZine「商店街の子」  

地域の人々とZineを制作いたしました。1人1ページ、商店街の風景や思い出、物語を綴った一冊です。懐かしさと温かさが詰まった、商店街を愛するすべての人へ。

- オリジナルグッズ(ブックカバー・しおり・Tシャツ)  

だいどこのにかい のロゴ入りのオリジナルグッズです。

- オープニングパーティー招待券  

5月2日(金)に1Fのシェアキッチン&スペースbotanでオープニングパーティを実施いたします。

- メイン本棚の命名権(法人向け広告枠)  

館内中央に位置する本棚に命名が可能です。

広告枠としてご利用いただけます。


など


最後に


このプロジェクトは、皆さまとともに作り上げる私設図書館です。  

皆さまのご支援が大きな力になります。  


どうか私たちの想いに共感し、応援していただければ幸いです。  

文の里商店街に新たな文化をつくり、商店街に再び活気を取り戻し、「人が集う場」を一緒に作りましょう!



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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  • 地域の方々にご協力いただき、オリジナルのZineを制作いたしました!商店街の風景や思い出、物語などを綴っていただき、制作をいたしました。だいどこのにかいオーナーの私も、[理想の商店街]という内容で1ページ作成しております。少しだけご紹介させていただきますー商店街は「社会の変化」と「内部の課題」という2つの側面より衰退してきたと考えてます。この状況を打破するための“理想の商店街“について考えてみました。商店街の衰退の理由には大きく「社会の変化」と「商店街内部の課題」と2つがあると思います。大型ショッピングモールが誕生し普及した事により、“安く・便利に・大量に“という資本主義のルールの中で個人店が生き残るのは厳しくなりました。また、オンラインショップの普及により商店街に足を運ぶ必要性が薄れたと考えてます。また、後継者不足や店主の高齢化が進行、次世代の新規出店が難しい環境になったと考えてます。その結果、空き店舗が増え、商店街全体の活気が失われてきました。ここで、市場経済の目線で商店街を見てみます。近年、資本主義自体が限界を迎えていると言われ、ポスト資本主義への移行の兆しが見えてきています。モノを売って利益を得る場所から、モノを介して新しい価値を提供する場所へに。街の商店街同士が連携しエリア全体を盛り上げる“商店街2.0”を構想しています。共創社会を形成しエリア内で経済を循環させ、街としてのブランドを築くことが今後は大切になるのでは無いかなと、、、ー続きは『商店街の子』を手に入れて、見てみて下さい!他の方が描かれたページも、とても面白く、ぜひご確認して見て下さい!懐かしさと温かさが詰まった、商店街を愛するすべての人へー。 もっと見る
  • 本棚DIYをしました!—2025年4月6日。この日は、「だいどこのにかい」にとって、特別な一日になりました!引っ越しされる靴工房から譲り受けた床材を使って、図書館の本棚をDIY。 最初はただの木の板──。 でも、その一枚一枚には靴工房で使われていた跡がしっかりと残っていて、捨ててしまうにはもったいない、どこか温もりを感じる素材でした日当たりの良い場所で使われていた床材は、日焼けして色が褪せていたりもして……そんな「時間の跡」もまた、魅力のひとつです。DIYに取りかかる前には、「だいどこのにかい」の空間をあらためて見渡しながら、どんな場所にしたいのか、イメージを共有しました広く、やわらかく、自然と人が集まりたくなるような場所。 そんな思いを描きながら、寸法を測り、レイアウトを考えていきました。いざ制作が始まると、思っていた以上にたくさんの方が手を貸してくれました! 木材を切ったり、組み立てたり、磨いたり。 途中、サイズが合わずにやり直す場面もありましたが、差し入れをいただきながら、とても楽しい作業となりました。完成した本棚は、想像以上に素敵な仕上がりに。しかも、この本棚は椅子としても使える優れもの!好きな本を手に取って、そのまま腰かけて読むこともできます。 空間も広々と使えるようになり、ここからまた新しい物語が始まりそうな、そんな予感がしています。古い木に新しい命が吹き込まれ、場所にも人にも、やさしく馴染んでいる──。  もっと見る

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