77歳のよしこさん、何才からでもチャレンジできる!居場所を求める若者たちが集えるアップルパイ工房を作ります。ココロとカラダに優しく懐かしい味のアップルパイを全国に届けたい。目の前の人を笑顔にしたい一心で。

現在の支援総額

298,800

59%

目標金額は500,000円

支援者数

47

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/05/05に募集を開始し、 47人の支援により 298,800円の資金を集め、 2025/06/15に募集を終了しました

ひとつのアップルパイから笑顔の輪

現在の支援総額

298,800

59%達成

終了

目標金額500,000

支援者数47

このプロジェクトは、2025/05/05に募集を開始し、 47人の支援により 298,800円の資金を集め、 2025/06/15に募集を終了しました

77歳のよしこさん、何才からでもチャレンジできる!居場所を求める若者たちが集えるアップルパイ工房を作ります。ココロとカラダに優しく懐かしい味のアップルパイを全国に届けたい。目の前の人を笑顔にしたい一心で。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

グランママ・オードリーです。


わたしの想いの中に、息子のことを書いています。


24歳になったばかりで心不全で亡くなった息子。

数年が過ぎたある日、スピリチュアルの江原啓之さんの歌「さくら咲く」がリリースされた2009年の講演会に足を運びました。


その中で設けられた質問タイム。

たった3名だけに答えてくださるという奇跡の中で、私の問いかけにも言葉をいただくことができたのです。


今回、この文章を書きながら、その時のことがふいに蘇ってきました。


私は、息子を失ったのは、仕事に追われ食の大切さを見失っていた自分のせいだと、長い間思い込んでいました。

確かにそれも大きな一因かもしれません。

けれど、あの時いただいた言葉の意味を、ようやく今、受け止められた気がするのです。


「お母さん、いつもそんなに働いてばかりで、いつ寝るの? 少しは休んだら?」


江原さんの口から紡がれたその言葉は、まるで息子自身の声のように、わたしの胸にやさしく響きました。

あの子は、ずっと私のことを気遣ってくれていたんですね。


気づけなかった優しさ。

その言葉が、何度も胸の中でこだまするたび、涙がこぼれました。


私は今、また“頑張らなければ”と力んで、事業のことばかりを考えていたように思います。

でも、アップルパイは「手段」であって「目的」ではない。

本当にやりたかったのは、その先にある“誰かがほっとできる居場所”をつくることだったのだと、気づかされました。


息子の言葉が、あの日のまま、私を立ち止まらせ、そっと方向を示してくれたように思います。


これからの場所づくり、どう生きていくか。

あらためて、静かに、真剣に考えていきます。


読んでくださって、ありがとうございます。


シェアしてプロジェクトをもっと応援!

新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!