
インクルーシブフォレスト_赤池直子の原点②
障害のある長男を授かるまで、私は30年もの間、障害のある方やそのご家族と出会わずに生きてきました。
本当に何も知らなかった!
だから、何も感じず、何も考えず、疑問にも思わずに生きてこられた。
でも子育てを始めて、孤独や不安や疎外感に飲み込まれそうになって初めて
これは「障害児育児だけの話」じゃない。「私だけの責任」でもない。『社会全体の問題』なんだと気付きました。
その瞬間、私は『社会課題の一部』として当事者としてできることから一つずつ始めよう、動こうと決めました。
違いや誰かを理解したいなら、まずは「出会うこと」「知ること」から。
知らないまま、無意識のまま、きっと誰かを傷つけてきたからこそ、知りたいし、知ってほしい。
私たち親子が、安心して、友達を増やして、自立を目指して笑っていられるように。
そして、そんな居場所やつながりが、きっと誰かの安心や希望にもつながっていくと信じて。
これが私が考えた「ヘルプを出す」「助け合う」「育ち合う」市民活動のアイデアの原点で、
『ごちゃまぜの遊び場』を創り続ける目的です。
違いも、失敗も、想定外も、全部ひっくるめて面白がろう。
そんな活動や遊び場を始めてから、素敵な仲間と出会い、たくさんの応援や協力に恵まれ続けてきました。
障害の有無にかかわらず、誰もが大切に尊重され自分で選び、決め、自由に遊び、休めるそんな未来を目指して。
まずは自分の足元から、「ありがとう」「おたがいさま」と言える関係性を広げていきたいと思っています。
そして何より、自分と誰かへの「リスペクト」が増えていく空間をお届けしていきます。
私たちの挑戦は始まったばかり。みなさんと一緒に育てていけるよう、5/20の最後まで、引き続き応援していただけるとうれしいです。




