
アースデイ東京で出会った「インクルーシブ・フォレスト」のインクルーシブアクション!
この取り組みは、ただの支援イベントではありません。
当事者の声から生まれ、当事者の想いを形にした、本物の『共生の場』でした。
たとえば、障がい児者の中にはオムツを使用している方が少なくありません。
でも、外出先にあるのは赤ちゃん用の小さなオムツ台ばかりで、身体が大きくなった子どもたちや大人は使えません。
でも、この場所には、誰でも安心してオムツ替えができる広めの台が工夫して置かれていました。
そんな配慮が、当たり前にそこにある。
これは当事者の声を大事にし、活かしたからこそ生まれた光景です。
そして、「ユニバーサルシート」と呼ばれる広いベンチタイプのオムツ台がもっと増えれば、いろんな人が、外出先でもっとオムツを替えやすくなります。
さらに、「もぐもぐスタンド」のブースでは、嚥下障がいのある方もその場で食べやすいように、食事を加工できる道具がありました。
これまでパウチを持参しなければ一緒に食べられなかった人たちが、その場で買ったものをミキサーして、みんなと一緒に“おいしいね”と笑いながら食べる。
そんな光景が、当たり前に広がっていたのです。
「ちがいに出会う」
「バラバラをワクワクに」
「もぐもぐはそれぞれ」
というやさしい言葉とともに、そこには1人1人の生き方や暮らし方が守られ、尊重されたあたたかい世界が広がっていました。
私は、山梨県でインクルーシブキャンプやマルシェを10年主催していますが、まさか東京のど真ん中で、それも8万人がくるアースデイで!
同じ想いをもち、アクションされているなーちゃんとその仲間達が素晴らしい空間をつくっていたことに衝撃を受けました!
感動し、そして心強く想いました。


私は今、どちらかというと「支援者」という立場にいます。
でも、支援者もまた、『当事者』です。
支える側と支えられる側、その境界線は思うよりずっと曖昧で、誰もが、人生のどこかで、立場を入れ替える可能性があります。
支援をしている私だって、子どもが生まれてから何度も助けてもらいました。
支援される側にいた障がい児家族に、わが子の面倒を見てもらっているし、悩みを聞いてもらっています。
私も、いつか年を重ねて車椅子を使うようになるかもしれないし、ユニバーサルシートでオムツを替える日がくるかもしれない。
だから、これは『他人事』ではありません。
社会に生きる私たちは、みんな何かの『当事者』。
そんな私たち当事者みんなでつくる社会は、自分のことも相手のことも大切にできる、やさしくてあたたかい社会になると信じています。
もう、“差別”や“分断”ではなく、“つながり”と“ごちゃまぜ”の未来へ。
このアクションを、同じ想いをもつ誰かと手を取り、一緒に広げて行きたいと思っています。
ぜひ、私たちの取り組みが一人でも多くの人に届くように、もう一度、重ねてのご支援や、周りの大切な方へのシェア拡散の応援をお願い致します!!




