自己紹介

こんにちは、はじめまして。

「HOTEL HIRAKUBO」代表　平本慎太郎です。

これから長文ですが

1人のサラリーマンが脱サラをして

広島でスリランカカレー屋を開店

クラウドファンディングに挑戦する話です。

目にとめていただければ幸いです。

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さあ間借り場所を探そうかー

となった時にコロナウイルスが大流行り…。

憧れの方々の影響もあり場所はスナック等で探していましたが

飲食店の方々にとって大変な時期、どこの馬の骨だかわかんない野郎に

『間借り営業やらせてください！』なんて言われたら…

など考え、最初は自分の友達や嫁の友達、知り合いに

車や自転車を使ってデリバリーしていました。

そこから少しずつ、知り合い以外の方からもご注文いただくようになり

その時のお客さまとして出会った、blanket timeさんがきっかけで

そらさやキッチン、ミナガルテン等で出店をさせていただくようになります。

blanket timeさんとそらさやキッチンにて

 ミナガルテン（広島市佐伯区皆賀）

ミナガルテンで提供したスリランカカレー

そこから約3年以上、無店舗で活動をしてきましたが

やはり『実店舗を持ちたい』と強く思うようになりました。

そして2024年の秋頃から準備をし

2025年3月10日、広島市中区宝町に

スリランカカレーをメインとした

「HOTEL HIRAKUBO」をオープンしました。

現状、お客さまに料理をお楽しみいただく環境として不足はありませんが

実情として厨房機器や店舗の内装・外装には未完成な部分があります。

お恥ずかしい話、ここまで形にするために当初の予算を越えて費やしてしまい

未完成の部分は、しばらく手付かずになります。

そこで

①店舗完成の一つの見通しをつけるため

またこの機会から

②新しいお客さまや新たな仲間との出会い

に期待も込めて

クラウドファンディングへの挑戦を決めました。

ご支援をお願いするにあたり、以下の構成で書かせていただきます。

・スリランカカレーとの出会い

・今までのコラボの話

・実店舗の場所

・どんな食事を出しているか

・このプロジェクトで実現したいこと

・リターンについて

・スケジュール

・応援メッセージ

少し長くなりますが読んでいただけると嬉しいです。

スリランカカレーとの出会い

自分がカレー作りを始めた当初は、

いわゆる１つのお皿にライスとカレー。

そんなわかりやすい感じの物を作ってました。

チキンカレー、キーマ、ポークヴィンダルー、ほうれん草チキン等。

作っていくうち、現地の味に興味を持ち始めます。

そして福岡のカレー店からの刺激によって、沼に入っていきました。

現在は大分に移転しましたが

福岡で現地再現型スリランカカレー店の名店

『バダピリラ』

安部さんとの出会いがきっかけとなり

自分がこれからやっていこうと思う物が固まっていきます。

3年前くらいのことでしょうか。

わざわざ広島から全メニュー予約してきた

（ちょっと変わったやつ？）という印象で

気にしていただいていたようで、食べてる最中

『レンズ豆のカレー作ってましたよね？』

と、安部さんから声をかけていただきました。

そのちょっとした会話から

何かが動き始めた気がします、大袈裟かもしれませんが。

その頃は自分自身が野菜を好きになり始めていたのもあり

野菜を使った副菜などを食べ、どんどん引き込まれていきました。

安部さんの作ったスリランカカレーは

自分にめちゃくちゃ刺さり、広島では食べたことない感じで。

自分のこの気持ちをいろんな方に感じてほしい！

そういった気持ちから、スリランカカレーを作るようになりました。

そこから定期的に福岡に行ったり

安部さんにメールでいろいろ教えていただいたりして

今ではこんな自分のことを

『広島の弟子』と言っていただいています。

「バダピリラ」安部さんとの一枚

今までのコラボの話

店舗を持っていない間、

色々なお店の方とコラボさせていただきました。

そう簡単にコラボって実現することではないので

本当にありがたいことだと再認識しています。

広島市の十日市 に店舗を構える

めん呼白さんとコラボ麺。

『まじぇそば』

１日100食限定でやらせていただきました。

自分はポークヴィンダルーを

麺に絡みやすい様にキーマバージョンにして

この日だけの呼白さんの特製自家製麺に

スパイスオイルを絡ませ

呼白さんはオマール海老で濃厚なつけ汁を。

お忙しい中、何度も打ち合わせさせていただき

ものすごい一皿ができました。

個人的にも大ファンな大好きなお店と

コラボなんて夢でしかない、

すごく良い経験をさせていただいた日でした。

広島のエキニシというエリアで

燻製専門のお店を構える

暁煙さんとあいがけカレー。

いわゆる『愛掛け』をしました。

同級生ということで仲良くさせていただいている

 THREEBOXさんの２・３周年を祝うイベントで

暁煙さんとOURSTOREさんでの企画を盛り上げさせていただきました。

使う食材はTHREEBOXさんのリクエスト食材をあみだくじで選ぶ催しを。

お互い本番まで何を作るかわからないけど、

自分では作れない香りや味が合わさると

美味しく面白い一皿になりました。

この『愛掛けコラボ』はこれまでに３回やらせて

いただき、回を追うごとに旨みが増して

勉強になる愛のある経験を積ませていただいています。

広島市光町でコーヒーショップを構える

saptaさんとのコラボ企画『JOIN』

店頭にてビリヤニ、スリランカカレーを

お弁当スタイルで提供させていただきました。

最近では、広島ゲートパークに店舗を構えているパン屋さん

LUCKY BAKERYさんと

トリプルコラボでホットサンドも作りました。

無理を言ってお店ではあまり出されていない薄さの食パンを作っていただき

僕はインドの朝食の定番であるムンバイキーマを作って

パニーニ用のマシンでプレスし、美味なホットサンドを作ることができました。

実店舗の場所

この物件に辿り着くまでは

10件くらいしか見ていません。

ある日、店舗作りに協力していただく設計士さんと歩いていて

一軒のラーメン屋さんの居抜き物件があり

『こことか雰囲気に合ってそうだよねー』

と言われ、たしかにここの通りの閑静な感じは

好みなんすよねーな感じで。

ネットにも載っていないので次の日訪ねてみました。

ちょうど出てきた方が大家さんで

『何をやるの？』と。

『す、スリランカカレーのお店を〜…』

内心、あぁダメなんだろうって感じでした。

不動産屋さんでも、カレーって言えば

匂いがね〜といった感じで即シャットダウン。

でもまさかの『あら良いじゃない』な反応で…！

とても可愛らしい大家さんで

自分のばあちゃんに雰囲気似ていて。

そして大家さんのご家族もすごく良い方達で。

そこから話が急ピッチで進んでいきまして

広島市中区宝町の現在の物件に決まりました。

教えてくれた設計士の方も

まさか急にそんなことになるとは…

とビックリ笑

場所は『宝町』

いわゆる『Treasure Town』です。

この町に根付いていけるようなお店になって

宝町を盛り上げていけたらなと思います。

どんな食事を出しているか

お店で提供するのは

現地の雰囲気を再現したスリランカカレー。

いわゆる『Rice&Curry』をメインで。

不定期で、ビリヤニやインド料理やパキスタン料理なども提供しています

夜営業は、自分がお酒が大好きなのもあるので

お酒に合う料理等を用意できたらと思っています。

もちろん、スリランカカレーにもお酒は合います。

今までの活動では出した事がなかった、

ドリンクや甘いものなど

その辺りのセレクトも

楽しみに見ていただければと思っています。

このプロジェクトで実現したいこと

冒頭の方でお伝えさせていただいた、

クラウドファンディングに挑戦する目的。

①店舗完成の一つの見通しをつけるため

②新しいお客さまや新たな仲間との出会い

まず①店舗完成の一つの見通しをつけるためについてです。

店舗は無事にオープンできましたが

・冷凍庫などの厨房設備の不足

・天井部分等の未補修

・壁、窓の装飾（デザイン等）の未完成

などの店舗完成には足りない部分があります。

厨房（冷凍庫未設置）

天井部分の剥がれ未処理

窓の装飾が未完了

これらをこの度集まった資金で取り掛かりたいと考えています。

加えて、常に必要になる運転資金にも使わせていただきたいです。

次に、②新しいお客さまや新たな仲間との出会い という目的についてです。

広島には当店のようにスリランカカレーをメインとした飲食店が少ないです。

全国的に見ても少数派な文化かもしれません。

しかし、今回のようなクラウドファンディングというネットワークを使い

広島市内にある自分の店・スリランカカレーを拡散できる機会は

応援を募って資金を集める目的だけに使うのは勿体無いと感じました。

まだ自分ともスリランカカレーとも出会っておられない方々に

どんなきっかけでも情報を届けて知っていただくこと、挑戦、期待感が

自分がお店を続けていくためにもずっと必要だと思いました。

このページがきっかけとなり、まだ見ぬ沢山の方々との出会いや

そこから生まれる何か、に期待して挑戦させていただいています。

スリランカに行った時のドライバーさんと

リターンについて

自分のやりたいこと、経済的・時間的・体力的負担のバランスを考え

オリジナルアパレル・グッズなどをメインのリターンとして考えました。

「泊まれるんですか？」と聞かれることも少なくない当店。

今後ややこしくなるかもですがホテルキーを作ってみました笑

ホテルキーホルダー

ロンTは2色展開。日常でも着やすい、

やりすぎないデザインでご用意しました。

ロングスリーブTシャツ

僕は野球経験者で大の野球好きです。

実は当店のロゴはそちらも反映されており、

このようなプロダクトを作るのも一つ目標にしていました。

背番号「25」はシンプルに好きな数字です。

ベースボールシャツ

※写真は製造前のイメージです。色味など実物と若干異なる場合がございます。

各アイテムは相場の様な価格でやらせていただくと

逆に赤字が発生してしまう等の事態になることもあります。

原価、デザイン依頼料、送料、それに加え約20%の手数料を

キャンプファイヤーさんにお支払いすることになります。

せっかくご支援していただくのに赤字かそれに近いものを出してしまうことは避けたいので

あくまで応援に対する返礼、という考えで見ていただけると

お互いに誤解がない良き関係でいられるのではないかと考えております。

※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。 

目標金額に満たない場合も計画を実行し、お返しをお届けします。

スケジュール

2025年

7月上旬　クラウドファンディング開始
8月下旬 　クラウドファンディング終了
9月下旬　 リターン品製造開始
10月下旬　 リターン品発送

店舗の厨房設備や内装外装の工事については

可能な部分から2025年以内に取り掛かる予定です。

クラウドファンディングに関連した動きは

2025年秋〜2026年夏頃完了予定です。

応援メッセージ

クラウドファンディングに挑戦するにあたり、

これまでの間借り営業やコラボレーションでお世話になっている方々から

応援メッセージをいただきました。

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blanket timeという名前で出張型でカレー屋と珈琲屋をしています。ぼくがヒラクボカレーさんと出会ったきっかけはぼくもやろうとしてた(ちょっとやってた)デリバリーのカレー販売をしてるとフォロワーさんの投稿で見かけたことでした。気になってすぐ注文したところあまりの美味しさに目は見開き口角はずっと上がっていたことを覚えています。それから同じく店舗を持たないカレー屋同士として交流がはじまり、ほどなくして広島にシェアキッチンの文化が広がりはじめたころ、デリバリーじゃなくて実際に店内で食べてもらいたいと熱い声をどっちが言い出したかは忘れましたが（笑）コラボキッチン営業を月一で始めました。ヒラクボさんのカレーは本当に美味しくて、毎回違う魅力的なメニューに、いつも営業前から列ができ、大盛況。ぼくも一ファンとしてとてもうれしく、この人はこれからもっと大きな波をつくるんだろうなあと思っていました。そこからぼくがちょっと時間を取れなくなってしまい一緒にやることはできなくなってしまいましたが、他の場所でも間借り営業を始められて、陰ながらずっと応援しておりました。そしてこの度実店舗オープンの話を御本人から直接お聞きし、心の底から喜びに溢れております。神出鬼没の最高に美味しいカレーがいつでも食べれる…今年1番の出来事になりそうです。広島では珍しいスリランカスタイルのカレーや、他では味わえないスパイス料理、本当に楽しみにしております。そのためにもこのクラウドファンディングに成功し、より良いお店になってほしい！と願っております。

是非ともご支援の程、よろしくお願いいたします。必ずや広島でお店をやってくれてありがとう…！と思わせてくれるすごい力の持ち主です。広島カレー界の新しい波に、ご期待ください。

blanket time

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ヒラクボカレー。

間借りでやってる美味しいカレー屋があるらしい、と聞き食べに行ったのが最初の出会い。

広島にはなかったしっかりとしたスパイス感。

スパイシーながら旨味もある！どんどんスプーンが進んじゃいました。

それから程なくして色々な繋がりもあってOUR STOREでもポップアップしてくれることに。

カレーはもちろんビリヤニや他飲食店さんとのあいがけカレーなどなど。

色んなシュチュエーションで色んなスリランカ料理を作ってきてました。

その時は本業の傍らで間借り、ポップアップでの営業。

時間もスペースも限られてる中、よくこれだけのことが出来るな、と感心してました。

最初スパイスカレーにハマり自分で作っているうちにこんな事になりましたって。

それでこんな美味しいカレーができるって、、、

色んな店にも食べに行ってるし、たくさん作ったんだろうなーと。

すごいカレーが好きなんだろうなって思った事を覚えています。

いずれは自分の店を！と言っていましたがもう一歩の所！

応援してます！頑張って下さい！

美味しいカレーをお店で食べられる日を心待ちにしてます！

OUR STORE店主

新江　克樹

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一昨年はコラボイベントをさせていただき、おかげさまで大好評をいただきました。

スパイス使いがとても上手で、

何を作っても天才的に美味しいです。

これから色んなカレーやビリヤニが食べれるのが嬉しいですね。

店主もとても面白い方なので、

今後の飛躍が楽しみです👍

めん呼白

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初めての出会い、ヒラクボカレーとの距離を縮めたのはお互いがリスペクトするカレー屋さんの話題でした。そこはスパイスと野生を感じる名店。ヒラクボカレーの味にはそのルーツを感じます。でも彼の味は何か違う。それは野生と対極な上品さ、整った味。和風という言葉とは異なる丁寧な仕事をこなす日本人が作ったスパイスカレー。

カレーの裾野を広げてファンに囲まれる彼のお店が目に浮かびます。

ホテルヒラクボ、私もファンの一人としてもっと沢山の人に知ってもらいたいです。

sapta 店主

長坂達也

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両親が広島で地元の小麦を使用したパン屋mugimugiを経営しており、今は６号店LUCKYBAKERYの店長をさせて頂いている野島穂香です！

私がスパイスカレーと出会ったのは18歳の頃。大学生の私は、1人で旅をするのが好きで、福岡・大阪・東京など訪れた先々でスパイスカレーを食べ、19歳の時にはネパールで1ヶ月半ほど滞在し、毎日のようにカレーを食べまくっていました

そんな中、ヒラクボカレーさんと共通の知り合いであるsaptaの達也さんから「カレー屋さんとコラボ出店してくれない？」と声をかけられたのが昨年の夏、これが最初の出会いでした

一緒に作ったMumbai keemaのホットサンドは大好評で、イベントを通して仲が深まり、現地民の雰囲気漂う怪しいおじさんは、（すみません！お兄さん！笑）とにかくこだわりが半端なくて、話してみると、優しくて面白くてチャーミングな素敵な方でした！

それからイベントが終わった後も、インスタで「カレーのデリバリーします。」とストーリーがあがるのがとにかく楽しみで、何度あのビリヤニやスリランカカレーに魅了されたことか！本当に大大大好きです！！

食べるとお腹も心も満たしてくれる、１回目より２回目、2回目より3回目とどんどんハマってしまう沼カレーです

そしてこのカレーが今度から、食べたい時に食べに行けるお店ができるなんて夢のようです！

本当に焦らさなくていいんで早くお店出してよー！と昨年からずっと思ってました

デリバリーもいいけど、やっぱりスパイスの薫り漂う店内で、スパイスの香りに包まれてカレーを食べたいです！！

ここから新しい出会いやいろんなきっかけが生まれるような気がして、私はもうすでにワクワクドキドキしています

一緒に広島をもっともっと盛り上げていきましょう！

LUCKYBAKERY 店長

野島穂香

最後に

飲食経験のないやつが脱サラしてカレー屋？

友人も含め大多数の方が

『何言ってんの？』っていうところから

活動が始まり動き続けて今に至ります。

応援していただいている方もたくさんいますが

今でも鼻で笑う方もいると思います。

ただベタな話ですが

自分でやりたいことを見つけたのは初めてでしたし、

自分にはもうカレーしかないなって感じになりました。

夜勤後寝ずに仕込みをし、休日を投げ打って活動が出来たのも

「これがやりたいことだから」だったと思います。

それと

『カレー屋はなるものではなく、なってしまう職業』という言葉があります。

色々持ち合わせた個性がどの職場でも合わず、どんな職業も選べなくなり

炊飯器と鍋と個性だけで始められるこの職業に就くしかなくなる。

という皮肉らしいです。

自分はまさにこれに当てはまっているのかなと思います笑

僕は世間的に見たらちょっと変わったやつかもしれませんが

今回のこのクラウドファンディングの文章を通して

少しでも興味を持っていただき

ご支援していただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。