
いつも活動レポートをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回は本製品バスシェイカーの耐久性について書かせていただきます。
弊社開発のバスシェイカーに使用する素材には"こだわり"があります。
と言いますのも素材を採用するにあたり本当に数多くに素材を試した結果、現在の「LDPE(低密度ポリエチレン)」の採用に至った経緯があるからです。
素材に求めたのは「軽さ」「柔軟性」そして「耐久性」です。
LDPEの他にもシリコンゴムや強硬化プラスティック、陶器やアルミ、ステンレスなども候補に挙がり試作、テストを繰り返した結果、三つの厳しい基準をクリアできたのが「LDPE」だったのです。
また強度を保ちながら自立することができ、”握る” ”揉む” ”掴む” ことができる素材の柔らかさの微調節は何度も現場とやり取りを交わし納得のいく硬度を求め続けました。
ようやく出来上がった試作段階でも時に「もっと高級感を出した方がいい」と言われたり「軽過ぎることからオモチャっぽい(ちゃっちい)感じがする」「もっと愛着が湧くようにキャラクター風なフォルムにすべき」など様々な意見をいただきました。
デザイン、素材が決定してからも容器にプリントを施してデッラクス感を出した方が・・あえて重くした方が・・・等、スタッフや協力会社様たちとも総出で話合いましたが、
”初代”バスシェイカーはあえて何も纏わず、スペック重視(機能性を最大限活かした姿)を全面に出していこう!と決まりました。
前置きが長くなりましたが弊社がこだわったの素材(LDPE)の特性について書かせてください。
LDPEは、その分子構造から柔軟性があり、衝撃を吸収しやすい特性を持っています。そのため握ったり、曲げたり、衝撃を受けやすい用途に適しているのです。
加えて水や湿気を遮断するのに優れているため、湿気を嫌う製品の包装などにも使用されます。※そのため浴室での使用や泡を揉み出すのに最適であります。
LDPEは、多くの化学薬品に対して安定しており、医療現場や研究機関で使用される容器にも多く使用されています。
次にデメリット(弱点)についても書かせて下さい。
耐熱性は、70~90℃程度とさほど高くありません。そのためサウナや岩盤浴での使用は注意が必要です。
また(※無いとは思いますが)レンジでの使用や、高温になる食洗機などには適していません。
【これ重要!!】紫外線や太陽光に弱く、屋外で使用すると劣化しやすい傾向があります。ですので長期間の屋外使用(露天風呂)や浴室の窓際に吊るされるのは推奨いたしません。
そして長期間応力(洗剤や水などを入れっぱなし)がかかった状態ですと劣化速度が増し、クラックが発生する可能性がありますので、一度の使用で”使い切り”をお願い致します。
おまとめいたしますと
LDPEは、柔軟性、耐衝撃性、耐水性、耐薬品性に優れていますが、耐熱性や耐候性は比較的低いです。
このように耐久年数は、使用状況や環境によって大きく異なりますが、一般的に日光(直射、間接共に)の当たらない浴室内での使用は『数年間』はもつとされています。
※ご使用者様に”長期間”ご愛用いただきたく素材はもちろんデザイン設計においても耐久性が増す設計を施しております。
手前味噌で恐縮ですが、実際にスタッフ皆毎日(約一年半)使用しておりますが、劣化や破損などは一切ございません。
またまた長文になり大変申し訳ございません・・・プロジェクトも残り二週間を切りました。
ご長読いただきありがとうございました。
(株)joze 代表 馬越



