2018/09/14 00:37

ミュージアムロードとは、兵庫県立美術館から神戸市立王子動物園までの南北約1.2kmの道の愛称です。周辺には神戸文学館・横尾忠則現代美術館・兵庫県立原田の森ギャラリー・BBプラザ美術館など多くの文化施設が集まっています。
たくさんのパブリックアートも、まちの風景となっています。

僕と妻と友人の杉浦くんは灘区まちづくり課の委任を受け、3年前からミュージアムロード界隈の活性に関わってきました。かつては、王子動物園にパンダが来たことからパンダ通の愛称で親しまれいたこの通りも時代を経て人通りが少なくなってきました。でも、地域に方々がそれぞれに今も活発に活動されていてまちのつながりはまだまだある地域です。そこで何をすべきだろうか?考えました。

それは地域にあるけれど出会うことが少ない人や場所を横つなぎしていくこと。閉店した喫茶店を1日だけ開けていただき、近くで新しくお店をだした若い方がマスターになって婦人会の方に自分のやている事業をきいてもらう。美術館の館長さんにマスターになってもらい一緒にミュージアムロードを歩く、王子動物園の副園長さんから住民さんへ改めて動物園の魅力を共有する。などなどの試みを続けています。

昨年からは、でっかい紙相撲灘場所&土俵入りパレードを開催。今年は地元敏馬神社で開催することができ、灘の高架下に工房をもつTEAMクラプトンと一緒にオリジナルの「ジャンピング土俵」をつくります。またクラウドファディングのリターンには各美術館さんの大協力のもと、お得な企画を用意することができました。16日前後の神戸新聞には灘区にチラシの折り込みもしますので、たくさんの人にでっかい紙相撲で遊びにきてほしいと願っています。のこった。のこった!

ポッセなだ 東善仁