この度は、クラウドファンディングプロジェクト「オックスフォード大学院への留学資金を集めたい」へのご支援およびご声援をいただき、誠にありがとうございました。本クラウドファンディングプロジェクトの募集期間は、昨日7月6日(日)の23:59を以って終了いたしました。
最終的に114名(重複を含む)の方々からのご支援を賜り、集まった金額は2,766,005円(目標金額4,000,000円の約69%)に達しました。これは、プロジェクト開始当初に私自身が推定していた集金額を大幅に上回るものです。これほど多くの方々からご支援をいただけたことに対して、胸が熱くなると同時に感謝の念に堪えません。
集まったお金は、Campfireによって設定されている手数料が差し引かれた後に、8月末を目処に私の個人口座に振り込まれる予定です。その金額の全額を、10月18日(土)に支払い期限の設定された、オックスフォード大学の学費の支払いのために使用させていただきます。
生活費を含む留学資金全体に関しては、複数名の個人投資家(中高大の先輩を含む)の方からご援助を検討していただいている状況です。こちらについてもアップデートがありましたら、ご報告をさせていただきます。
3月にオックスフォードからオファーをもらった時点では全く以って現実的でなかった留学資金の調達が、現実的と言えるまでに近づいていることを心より喜ばしく思います。これは偏に、手を差し伸べてくださった支援者の皆さまのお陰です。本当にありがとうございます。
特に、私の母校である久留米大学附設高等学校の同窓会からは、本プロジェクト全支援者さまの40%以上にあたる49名の方々からのご支援を頂戴しました。後輩の背中を押してくださった皆さまへ、この場をお借りして深く御礼申し上げます。
管見の限り、日本社会において「個人が」「留学を目的に」クラウドファンディングを行うことは、未だメジャーな選択肢ではありません。特に英米の大学が課す高額な学費を私費で賄うことの困難のために、——当初の私がそうでありかけたように——自身の目標を諦めざるを得ない学生も少なくないのではないかと想像します。
無論、社会科学を志す者の一人として、この仮説は検証された上で対処される必要があるということを理解しています。しかし同時に(特に米国の高等教育機関がおかれた状況に鑑みるに)、海外留学に伴い学生が背負うストレスが減らない世の中で、当該の課題はそれを抱える人が一人でもいる限り喫緊に解消されなければならない、ということも明白です。
今回のプロジェクトは、目標金額の達成こそ叶わなかったものの、「個人が」「留学を目的に」クラウドファンディングを行い留学資金の確保を目指すことが、決して非現実的でないことを示す一つの先駆的な例になり得るのではないか、と僭越ながら(願いに近い形で)考えています。
私自身は、本プロジェクトに限らず、中学生時代に受給していた奨学金から今回の留学に係り受給する奨学金まで、多くのファンディング機会に恵まれ、自身の受けたい教育を思う存分受けることができてきました。はっきりと申し上げてこれは奇跡的なケースであると自認していますが、このようなケースが生じることが奇跡であり続けてはいけません。
私と同じように、ひとり親家庭や相対的貧困家庭に生まれながら、己の夢を追いかける熱意のある学生が、一人でも多く救われる社会に我々が向かっていけることを祈念しています。私自身も将来的には必ず、奨学金を含む基金の立ち上げを行います。お金を有しておらず熱意と発信力と潜在的立場だけを有している今は、兎も角も、自分が数次の隔たりを通じてリーチできる限りで、就学や留学を諦めない道の存在を訴求していく所存です。
本プロジェクトとは直接には関係のない内容が長くなってしまいました。
本プロジェクトにご支援をいただいた皆さまに対する「リターン」は、ページに記載の内容にしたがい順次個別的に対応をさせていただきます。メール等を通じてご連絡を差し上げることになると思います。ご理解を賜れますと幸いです。
明記された「リターン」に限らず、この度のご支援をいただいた皆さま、そして本プロジェクトの発信に力をお貸しいただいた皆さまに対して、自分の人生のさまざまなタイミングにおいてさまざまな形で恩返しができれば、と強く願っております。
まずは自分自身が、オックスフォードへの留学を実現し、学習や研究に全力に取り組むことで実り多き時間を過ごすことが、何よりの恩返しになることを信じて進みます。引き続きお見守りをいただけますと心より幸いに存じます。
改めて、この度のご支援をいただいた皆さまのご厚意に、心より深く感謝申し上げます。自分の目標に向けた挑戦にご助力を賜り、本当にありがとうございました。
2025年7月7日
坪山 倫





