DAY1は346人がこのプロジェクトページを訪れてくれました。支援は、0件でした。悔しさはあります。でも、それよりも強く感じたのは「まだ、この価値が伝わっていない」という事実でした。僕が今やろうとしているのは、相続の革新です。多くの人は、相続という言葉に触れたとき、「専門家に任せる」「難しそう」「まだ先の話」そう考えます。ちょうどフォードが車をつくろうとした時代、人々はこう言ったそうです。「もっと速い馬が欲しい」と。でも、彼は馬を速くする方法ではなく、「そもそも馬を使わない方法=車」をつくりました。それが社会を変えた。僕は今、それと同じこと相続でやろうとしています。これまでは相続の準備は、税理士・司法書士・弁護士に任せるイメージでした。自分でやるという発想すら、なかった。でもこれからは違います。相続税がかかる人なんて毎年2割もいないのに、少し相続のことを調べておいてDIY相続でもいいのかもしれないなど新しい選択肢が可能になります。『継承ノ証』は、自分が死んだあとに、家族へ相続これ1冊(l継承ノ綴り)を届けるための、生前の意思表示カードです。つまり、亡くなったあとに、確実に準備された相続サポートファイルを家族に残すという仕組み。しかも、相続手続きを「自分たちでできるようにする」ための最初のスイッチでもある。僕自身、過去に両親が相続で本当に困っていた経験があります。何がどこにあるか分からない、誰に聞けばいいか分からない、役所で時間を奪われ、銀行で拒まれ、家族とぶつかった。そういう体験をしていたのを見ていたからこそ、「誰もがあまり困らない仕組みを作らなきゃいけない」と思いました。それが『相続これ1冊(l継承ノ綴り)』であり、そのスタートキーとなる『継承ノ証』です。でも、今はまだこの革新の価値が伝わっていません。反省しております。支援がない=興味がない、ではないと信じています。ただ、「行動する理由」になっていない。その責任は僕にあります。クラウドファンディングは、モノを売る場所じゃない。「誰かが未来を変えようとしている」その意志に、共感や賛同という支援を集める場だと思っています。だから明日こそ僕は、届け方をさらに工夫して、言葉を削って、想いを伝えていきます。最後にひとつ、問わせてください。あなたが死んだあと、家族はすぐに手続きできるでしょうか?残された人が、悲しみの中で、相続の書類に追われないように。『継承ノ証』は、まだ知られていないけれど、きっと、あってよかったと思える日が来ると信じています。応援してくれたら嬉しいです。本気で、社会を変えようとしています。






