
ヘルスハック大学沖縄 事務局長のシマタケです。
今回、新たな取り組みとしてご提案するのが「ママが喜ぶ!アラフィフからのパパ改造計画」です。
これは、僕やシゲさんのような40〜50代の男性が、女性の声をもとに、ライフデザインや介護、未病について学び、実践していこうという企画です。
これまで私たちは、30〜40代女性を中心に「健康長寿=ライフデザイン」の発信をしてきましたが、提案の仕方を見直すきっかけとなったのが、今年度のテレビ番組制作でした。
番組制作に向けて、沖縄県医師会の玉城先生のご紹介で、沖縄県保健医療福祉事業団さんにご協賛をお願いすることになりました。
事業団さんは、設立50年を迎える大きな組織で、健康長寿に関する啓発活動を多方面で展開されています。正直、私たちの規模とは比べものにならず、伺うにあたり気後れするほどでした。
ですが、そこで気づいたのが「提案の切り口を変える必要がある」ということでした。
既に多くの団体が取り組む「女性向け健康啓発」ではなく、まだ手つかずだった「男性へのアプローチ」に焦点を当てたのが「パパ改造計画」です。
実際、これまで多くの女性にインタビューしてきた中で、頻繁に出てきたのが「夫の健康意識を変えたい」という声でした。
それなら僕たちアラフィフ世代の当事者が、男性に向けて発信していこう!と決意し、立ち上げたのがこの企画です。
ポイントは「ママが喜ぶ」という視点。
男性目線だけでなく、女性の声を取り入れた提案を行っていきます。
この新しい視点が事業団さんにも共感いただき、ありがたいことにメイン協賛としてご協力いただけることになりました。
今後、テレビ番組だけでなく、ヘルスハック大学沖縄はこの「パパ改造計画」を柱に活動を展開していきます。
今回の出会いがなければ、この企画は生まれていなかったかもしれません。このご縁に感謝し、テレビ番組の制作・放送を意義あるものにしてまいります。




