
志賀理和氣神社鎮守の杜再生にご支援を賜り誠にありがとうございます。
本日は雨に恵まれました。
今のところ、当神社の周辺は木々にとっては適度な雨となっています。
しかし、観測史上初めて、7月に台風が北海道に上陸するなど、異常気象が続いており、環境が大きく変化しているのを感じます。
異常気象の頻発により、境内を移転した当神社だからこそ、鎮守の杜を伐採せざるを得なかった我々だからこそ、微々たるものかもしれませんが、この森づくりが、環境改善に役立てばと願っています。
この森を構成する落葉広葉樹は、針葉樹よりもco2を吸収するといわれております。
また、樹齢を重ねた木々は大きく立派で、存在感も大きいですが、ピークを過ぎるとその吸収量は減少していくといわれています。
この森づくりでは、樹高、成長の速度、寿命の異なる木々を植えることで、循環する森の形成を目論んでいます。
木々は、今のところ順調に成長しており、今後も大きく成長し、根を深くおろしてくれることを願っています。
そして、将来、森が形成され、次の苗木が芽吹くための実をつけるのを楽しみにしています。
我々の森づくりは、伐採を目的としない森づくりであり、植えられた木々が世代交代を繰り返し、悠久の時を歩み、自然の一部として、循環の一翼を担う存在となる森を目指しています。
悪いことも良いことも、一つ一つの行動には少しの影響しかないかもしれません。しかし、それが積み重なり、今の環境が出来ているのです。
少しずつ、ひとつずつ環境を良くしたい。
私たちは木を植えることができます。
植えた木々の成長を手助けをすることができます。
木が花をつければ、虫や鳥が花粉や実を運び、少しずつ豊かな森がつくられて行きます。
今のために、未来のために、皆様のお力をお貸しください。
皆様のご支援をお願い申し上げます。
志賀理和氣神社宮司 田村寛仁



