Googleマップを用いた、被災地の情報共有に限界を早々に感じ、観光Webサイトのようなものが必要だと、一念発起。
そして、石川県在住の仲間たちと作ったWebサイトが、能登ステイ。初めて周知したのは、令和6年5月13日。「支援者の支援が不足しているのでは」と思うようになったのは、この頃からなんですね。
情報工学の専門家として、ITに正面から向き合おうと、真摯に取り組むことに。
運営コストを下げるため、WebサーバはGoogleCloudのGCEを利用。誰でも管理しやすいように、CMSとしてWordPressを採用。非公式観光サイトであるという条件のもと、沢山の支援者に使ってもらいたいと思い、入念なSEO対策。SEO対策の指標用に、Googleアナリティクスも導入。
コンテンツの掲載基準は、非居住者である自分の目線。おかげさまで、現在でも多数の方にご利用いただいています。
支援者の支援になっていれば、光栄です。
自分が自由に運営できるWebサイトがあると便利だな、という理由もあります。LINEやX、FacebookなどのSNSも情報共有メディアとして有益なんですが、情報が流れていってしまうので、情報を留めておけるWebサイトも重要かなと。
実際に、施設紹介ページ、イベント紹介ページ、現地活動の情報共有、本プロジェクトの交通費申請案内ページ、などで使っています。
Webサイトの管理運営は、本当は能登在住の方にお任せしたいんですね。能登の復興が軌道に乗ったら、引き継ぎたいな、と。






