令和6年能登半島地震直前の生活水準を維持できるのは、関係人口が毎年6千人増えることだとしますね。
日本の学生数は300万人弱なので、毎年新規で0.2%の学生が能登で活動すると、ちょうど6千人なんですね。
周りにいる、能登で活動した学生のリピート率は高く、リピートする時には大抵友達を誘ってくれるので、活動した人数はそのまま関係人口になると思います。
能登との関わりシロを探す方法は幾つかありますが、個人的なお薦めは、のと復興留学。滞在中の宿泊費は負担不要で、それぞれの受け入れ先で特徴のある活動が可能です。
のと復興留学の仕組みで6千人受け入れることは、十分可能だと思うんですね。
じゃあ、のと復興留学に6千人申し込むようになるかというと、学生への認知は大変低い気がするので、現状のままだと難しいかなと。
手間がかからず効率的なのは、自治体が全国の大学と協定を締結して、のと復興留学を周知してもらうこと。
今の学生は、就職から退職までの間に一度以上、災害や過疎に関わることになると思うんですね。その時に、能登での活動が活きるハズ。災害ボランティアは社会貢献の側面が強いのに対し、復興支援は学びの要素が強いことも、意識するといいですね。
学校にとっても、参加した学生は広報しやすいと思います。






