吃音のある小中学生がセラピー犬と一緒に音読に挑戦したい!

吃音のある小中学生がセラピー犬と一緒に音読に挑戦するイベント「おんどっぐ」。犬相手だから、吃音が出ても笑われたり怒られたりする心配なし。

現在の支援総額

112,000

101%

目標金額は110,000円

支援者数

22

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/05/05に募集を開始し、 22人の支援により 112,000円の資金を集め、 2025/06/30に募集を終了しました

吃音のある小中学生がセラピー犬と一緒に音読に挑戦したい!

現在の支援総額

112,000

101%達成

終了

目標金額110,000

支援者数22

このプロジェクトは、2025/05/05に募集を開始し、 22人の支援により 112,000円の資金を集め、 2025/06/30に募集を終了しました

吃音のある小中学生がセラピー犬と一緒に音読に挑戦するイベント「おんどっぐ」。犬相手だから、吃音が出ても笑われたり怒られたりする心配なし。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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皆さんこんにちは、今回のクラウドファンディングを主催している奥村と申します。

私は幼少期から吃音(きつおん・どもり)を抱えており、子供のころから人との違いに悩んできました。

吃音への認知や理解が十分に広がっていない中、吃音をもつ人々が生きやすい社会を作るために活動してきました。



「音読の時間が大好き。」

本を読むことが好きな私は、音読の授業が大好きでした。

小学2年生の秋の授業参観でも、いつも通り大きな声で元気よく音読をしました。


数日後、仲良しのクラスメイトから伝えられたことは晴天の霹靂でした。

「安莉沙ちゃんの話し方が感染るといけないから、遊んじゃいけませんってお母さんが言ってた。」

授業参観で音読をしている時の私の声を聞いて、その子の保護者がそう伝えたそうです。

人生で初めて、自分には吃音があると自覚した瞬間でした。


今まで普通に接してくれていたクラスメイトは、私の音読中に耳をふさぐように。

言葉をつっかえるたびに、クスクスと笑い声も聞こえはじめました。

次第に音読のある授業が怖くなり、教室を抜けて保健室に行くこともありました。


そんな私にも心の支えがありました。ペットの「チェリー」です。

学校から帰ったあと、いつもチェリーを相手に音読の練習をしました。

吃音が出ても、チェリーは耳をピンと立てて、真剣に私の音読を聞いてくれました。


現在でも、沢山の吃音のある子どもたちが音読の悩みを抱えています。
チェリーのような存在が近くにいれば良いですが、動物と一緒に暮らせる人ばかりではありません。


私はセラピー犬の力を借り、吃音のある子どもたちが安心して音読に挑戦できるイベント「おんどっぐ」をはじめることにしました。



吃音が出ても、セラピー犬は笑わないから。
安心して音読できる環境を吃音のある子どもたちへ。


「おんどっぐ」では、吃音のある小中学生がセラピー犬と一緒に音読に挑戦します。

セラピー犬とは、主に病院や高齢者施設で患者の不安に寄り添い安心を与える仕事をする犬です。

今回は医療法人の協力をうけ、セラピー犬の施設を借りてイベントを行うことになりました。


セラピー犬は、吃音が出ても笑ったり、怒ったりしません。

ただ寄り添って聞いてくれるため、安心して音読に挑戦することができます。

発起人奥村とセラピー犬たち


“吃音がある若者たちが、本当にやりたいことを諦めずに前向きに挑戦できている。“

これが「吃音当事者が幸せに生きられる社会」の重要な要素の一つであると信じていて、私が今一番見たい世界です。

「吃音があっても安心して挑戦できる場」を提供することで、成功体験を通して自信を取り戻し、自分がやりたいことを諦めずに前向きに生きられるきっかけづくりを行います。


工夫① 安心できる環境

吃音当事者にとって不安なことの1つは、吃音が出た時に聞き手からどんな反応をされるかということ。

「おんどっぐ」では、セラピー犬相手に音読をするため、笑われたり怒られたりする心配はありません。


工夫②仲間と声をそろえて読むのもOK

吃音のある人の中には「言いにくい音」がある人もいます。

他の人と声をそろえると「言いにくい音」が言いやすくなる人もいます。

「おんどっぐ」では、1人1人にあった方法で音読に挑戦します。


工夫③ 評価を下さない

「おんどっぐ」では、みんなが安全に活動できるよう、セラピー犬の訓練士が1頭につき1人つきます。

訓練士は犬にのみ指示を出し、吃音のある子どもには介入しません。

アドバイスや評価を一切されない環境で、吃音のある子どもたちは安心して音読することができます。



吃音のある学生のなかには、音読で辛い経験をした人が沢山います。

(Xにて吃音をもつ人を対象に子ども時代の経験・現在子どもである人には現在起こっていることを調査しました。25件の体験談から抜粋)

(Xで集めた「吃音のある学生の音読体験談」抜粋)


このクラウドファンディングが成功したら、「おんどっぐ」を開催したいと思っています。

音読が苦手な小中学生がセラピー犬の力を借りて、安心して音読をすることができる場を作ります。



会場費:19,000円

人件費:50,000円

広報費:23,000円

消耗費:15,000円

雑費:3,000円

ーーーーー必要資金合計:110,000円

余剰金が発生した場合は、今後開催する「おんどっぐ」の活動費にあてさせていただきます。



2025年4月中旬 スタッフ募集

2025年6月中旬 スタッフ顔合わせ

2025年8月23日 「おんどっぐ」開催

2025年9月下旬 リターン発送


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。 目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


開催日:2025年8月23日(土)13:00-15:00(開催期間1日)

開催地:東京都足立区花畑(予約した方にのみお伝えします)

内容 :吃音のある小中学生がセラピー犬と音読練習、最後に人前で発表します

参加数:吃音の学生3名、学生の保護者4名、一般募集の見学者 4名(見学は事前予約制)

※見学のみの方は小中学生が音読している様子を見学できます。
※見学者は音読練習、セラピー犬とのふれあいはできません。
※見学のご予約は8/9あたりにSNSにてお知らせいたします。
※音読に挑戦する小中学生はSNSにて募集します。


■1,000円:

①心を込めてお礼メールをお送りします。*1


■3,000円:

①心を込めてお礼メールをお送りします。*1

②イベントの報告書をお送りいたします。*2


■10,000円:

①心を込めてお礼メールをお送りします。*1 

②イベントの報告書をお送りいたします。*2 

③若者たちから感謝メッセージをお送りします。*3 


■30,000円:

①心を込めてお礼メールをお送りします。*1 

②イベントの報告書をお送りいたします。*2 

③若者たちから感謝メッセージをお送りします。*3  

④活動動画をお送りします。*4 


【備考】 

*1 備考欄にメールに記載するお名前をご記入ください。 

*2 イベント報告書はイベント終了後にメールにて一度のみお送りいたします。

*3 感謝メッセージはイベント終了後にメールにて一度のみお送りいたします。

*4 活動動画はイベント終了後にメールにて一度のみお送りいたします。



吃音を抱えながらも音読に挑戦したいと願う若者たち。

 セラピー犬との音読を通して「できた!」という達成感は、彼らの学校生活にも必ず活きてくると思っています。

若者たちの挑戦に ぜひ、ご協力いただけないでしょうか?宜しくお願い致します‼






支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 【ご報告】リターンのご送付完了と収支報告書のご報告

    2025/09/06 21:11
    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
  • 一般予約を開始しました

    2025/08/09 15:39
    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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