
🌿 カフェが耳を澄ませ、美容が心に触れた。そして、声にならない願いが咲いた。
小さなカフェで、 コーヒーを淹れる音と、ふと漏れるため息を、 いつも耳のどこかで聴いていた人がいました。
そして、別の場所では、 ネイルやハンドケア、ヘッドスパを通して、 言葉にならない疲れや揺らぎに、 手のぬくもりで寄り添っていた人がいました。
まったく違う場所で働くふたりが、気づいたこと。 それは、 『私たちはずっと“心の声”を聴いていた』ということでした。
言葉より先に、 コーヒーの香りとぬくもりで、 手のひらと指先の感覚で、 誰かの"ありのまま"に、そっと寄り添ってきたふたり。
「もっと、ちゃんと、聴きたい。」
「もっと、やさしく、整えたい。」
「もっと、自分に還る場所を、みんなとつくりたい。」
そうして生まれたのが、傾聴✖️ 美容✖️カフェが交わる空間、 【ミロク】 です。
✨ "傾聴 × 美容 × カフェ" から生まれる、新しい癒しの場所
ふたりが目指したのは、 話してもいい。話さなくてもいい。けれど、 そのままのあなたでいられる場所。
温かく体に届くスープ。 やさしいヘッドスパ。 静かに耳を傾けてくれる誰か。
すべてが、そっとあなたを整える時間になります。
その場所の名前は── 【ミロク】

🌸 【ミロク】とは?
「聴く」こと、「整える」こと、そして「記憶」を大切にするカフェです。

● 傾聴スペース
リスニングスタッフと1対1で話せる静かな時間。
● 美容ケア
ヘッドスパなどのやさしい施術。
● カフェ
心と体をゆるめる薬膳スープと『記憶のメニュー』体験
【記憶のメニュー体験とは…】

■■■■「旅に出るカレー」■■■■■
彼女はいつも、スープカレーを食べた。黒米のごはんを、少しずつ崩しながら、スプーンですくって口に運んだ。
僕たちの会話は、いつも短かった。天気のこととか、窓の外に見える電線のこととか。ときどき、世界に裏切られたみたいな顔をして、彼女はスプーンを止めた。
スパイスの香りが、昼の光に溶けていく。クミン、ターメリック、クローブ。知らない土地の匂いみたいに、机の上に漂った。
「旅に出たいな」彼女はそう言った。「どこか、遠いところへ」
僕はうなずいた。でもどこかへ行きたいのは、からだじゃなくて、こころのほうなんじゃないかと思った。
店内には、古いジャズが流れていた。誰も知らない曲名の、古いピアノ。
スープカレーは、スパイスがきいていて、でもやさしかった。少し涙ぐみそうなほど、からだがほっとする。
旅は、たぶん、外側じゃない。からだの奥、目に見えないところで起きるものだ。僕はそんなふうに思った。
彼女は最後のひとくちを飲み干して、ふうっと小さくため息をついた。
「ここでも、まあ、いいかもね」
窓の外では、猫が一匹、舗道を横切っていった。
僕たちは、それを黙って見送った。そして、ぬるい午後の光の中に、もう少しだけ座っていた
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私達が作るメニューには、誰かのエピソードが元に生まれた短い物語があるのです。込められた想いと共に、使う食材にもこだわりました。『カラダ』と『ココロ』を同時に温めるスープを提供していきます。

全てのスープのだしは【ベジブロス】を使用します。
野菜には多くのフィトケミカル(機能性成分)と呼ばれる健康成分があり、皮や種など捨ててしまいがちの部分に多く含まれています。フィトケミカルは、咀嚼しただけでは体内で吸収しにくい性質があります。でも、野菜だしのように30分ほどかけてゆっくりじっくり煮込むと、栄養分がスープに溶け出すので、吸収されやすくなります。『ココロ』も『カラダ』も健康になってもらいたい、その願いで作っています。

■■■■「湯気のむこうに耳をすます」■■■
秋の午後、祖母はかぼちゃのスープを作った。小さな台所は、かすかなバターの匂いと、湯気でいっぱいだった。
「寒い日は、あったかいものがいちばんだよ」祖母はそう言って、スプーンで鍋をかき混ぜた。その背中を見ながら、僕は黙って座っていた。
スープはやさしい甘さがした。少しだけ舌に残る塩気が、妙に心地よかった。
祖母は僕のカップにもう一杯スープを注いで、微笑んだ。「言葉にできないことも、スープに溶かしてしまえばいいさ」
僕はまた何も言わなかった。でもたしかに、体の中のどこかが、ほんの少しほぐれた気がした。
今でも、秋が深まると、かぼちゃのスープを作る。湯気の向こうで、何も言わずに僕を包んでくれた祖母のやさしさを、そっと思い出しながら。
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今回、ご支援頂いた方へのリターンとして
【あなたの記憶のメニュー】 の企画をやります。あなたの思い出、エピソードを教えて下さい。物語と共に心温まるメニューをつくります。

ここまでお読み頂きありがとうございます。この度2026年4月に【ミロク】をオープンする代表の”あーにゃ“と申します。長い間、美容のお仕事に携わって参りました。カフェを営む友人“みーにゃ”と共に、鎌倉にて皆様に【癒しの空間】をお届けします。
◆◆◆◆ご協力頂くお仲間◆◆◆◆◆
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カフェオープンが決まって1番に相談させて頂いた吉田さん。石垣島より、パイナップル、黒糖をお届けしてくれます。吉田さんのエピソードを元に作ったドリンクメニューはこちら↓↓

そして吉田さんの愛する【CAFE HANZ】の珈琲。

自家焙煎された珈琲を飲みながら、オーナー佐藤さんのお話を聞いてココロもカラダも温まりました。【ミロク】でも提供させて頂きます。
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カメラマンの Stansfield 藤井さんが毎年作って下さるカレンダーに惚れ込んだ私。Stansfield藤井さんの作品を店内に置かせて頂くだけではなく!【ミロク】オリジナルカレンダーを特別に作って頂く願いが実りこの度の返礼品として皆様にお届けします。

↑↑↑2025年バージョンのカレンダー↑↑
今回は【ミロク】の地である『鎌倉』をテーマとしたオリジナルカレンダーになります。
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【ミロク】の癒し空間を演出する多肉植物。ネット販売やマルシェで活躍している、”米のたにく“のマイさんの多肉植物を【ミロク】でも販売します。

この子達にも何か物語りを作りたいなぁ…なんて思っています。
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このプロジェクトに多くのインスピレーションを与えてくれた甘味同盟のケンさん。これからもよろしくお願いします!
💬 ご支援の使いみち
店舗の内装・照明・家具・香り演出
傾聴ブース、美容設備の設置
記憶のメニュー開発費
📆 今後のスケジュール
6月下旬:クラウドファンディング終了
11月下旬:物件契約・内装スタート
12月下旬:リターン発送
4月中旬:グランドオープン予定!
現在、鎌倉の物件、3候補の中で迷っている段階です。場所が決まり次第こちらでお知らせ致します。
最後に

この空間は、わたしたちが聴きつづけてきた『心の声』の延長にあります。
そしてそれは、あなたの中にもある、“小さな願い”の咲く場所です。
あなたと一緒に、 この空間を育てられたら嬉しいです。
ご支援、心よりお待ちしています。







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