
1.提案の背景
先日の事前説明会にて、1日あたりの来場者数が約3,000人にのぼる見込みであるとのお話を伺いました。
当初ご用意していたノベルティ(約50個)では、私たちの活動趣旨を十分にお伝えしきれない可能性があると感じ、追加展示の実施についてご相談させていただくに至りました。
2.現行ノベルティの概要
現在準備しているノベルティは、子どもたちによる環境団体「プラネットリーダーズ」の活動の一環として制作したものです。
滋賀県の野山で摘んだ草花を、牛乳パックから再生した手漉き紙の台紙にあしらい、そこに清掃活動で回収した海洋プラスチックを素材とした「アンブレラチャーム」を添えたものを、来場者へ配布する予定です。
3.追加展示の企画概要
ノベルティと連動するかたちで、以下のモニュメント作品を設置・展示させていただければと考えております:
◯ 作品タイトル(仮):
「ビワコの仲間たちとつくる、ぼくたちの未来」
◯ 内容:
琵琶湖の象徴的存在である「ビワコオオナマズ」と、外来種として知られる「ブラックバス」をかたどった、2体の実寸大モニュメント(約60〜70cm)を設置し、来場者が参加して装飾していく共創型アート作品です。
- オオナマズの体には、滋賀の草花を、子どもたちが牛乳パックから再生した「自然素材の糊」で貼り付けていき、地域の自然とのつながりを表現します。
- ブラックバスの体には、来場者が海洋プラスチックの破片を自ら選び、貼り付けていきます。身近な素材を通して環境問題への“気づき”を誘発する、参加型の展示です。
4.目的と効果
本企画は、ただ見るだけの展示ではなく、
- 自然素材・廃材とのふれあいによる五感体験型教育
- **「環境問題=自分ごと」**として捉えるきっかけづくり
- 来場者が「自分の手で作品に関わる」ことで残る記憶と共感
を目的としています。小さなパーツを一人ずつ貼り付けるだけでも、多くの人の手が重なって完成する**“共創アート”**として、非常に印象的な成果を残せると考えています。
5.展示場所とスペース使用について
設置にあたっては、当初いただいているテーブルスペースの半分程度を活用し、展示とワークショップを同時に進行できる形を想定しています。
同グループ内の他の出展者の先生方からもご賛同をいただいており、現在は万博事務局様の追加設置許可をお願いしている段階です。
6.展示物・資材に関する留意点
- モニュメント作品は、紙粘土・古紙・糊など環境負荷の少ない素材で制作し、次回の郵送時に同梱させていただきます。
- 海洋プラスチック素材は、事前の清掃活動で収集・洗浄したものを使用。展示終了後は責任を持ってすべて回収・搬出いたします。
- 会場は清潔に使用し、片付け・清掃も徹底いたします。
7.今後の展開と記録活用について
展示にご協力いただいた来場者には、簡単な環境アンケートにもご協力いただき、その回答も含めてアートの一部として作品に反映します。
この展示は、単なる一時的な体験にとどまらず、記録として未来へ残る持続的なアート表現として展開してまいります。
出来上がった作品は、後日写真撮影を行い、ポストカード3000部を印刷する予定です。
その内、2998枚は、琵琶湖博物館、並びに、水口子どもの森に寄贈出来ないか後日、ご相談に伺わせて頂く予定をしております。




