子どもエコクラブ【大阪・関西万博】滋賀魅力体験ウィーク夢の舞台へ!

【大阪・関西万博】 滋賀魅力体験ウィーク~Discover Shiga, Go Lake Biwa~にて、滋賀・野洲川上流で川を研究をしてきたエコクラブの子どもたちが出展決定! 6月26日、夢の舞台で活動発表します!

現在の支援総額

106,100

106%

目標金額は100,000円

支援者数

30

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/05/23に募集を開始し、 30人の支援により 106,100円の資金を集め、 2025/06/25に募集を終了しました

子どもエコクラブ【大阪・関西万博】滋賀魅力体験ウィーク夢の舞台へ!

現在の支援総額

106,100

106%達成

終了

目標金額100,000

支援者数30

このプロジェクトは、2025/05/23に募集を開始し、 30人の支援により 106,100円の資金を集め、 2025/06/25に募集を終了しました

【大阪・関西万博】 滋賀魅力体験ウィーク~Discover Shiga, Go Lake Biwa~にて、滋賀・野洲川上流で川を研究をしてきたエコクラブの子どもたちが出展決定! 6月26日、夢の舞台で活動発表します!

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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プロジェクトの実行者について

僕たちは小中学生を中心に、地域の自然環境を学び、守ることを目的に活動しています。

過疎化が進み廃校となった甲賀市土山町にあった「山内小学校」の名称を引き継いで16年間の活動を行っている山内エコクラブと、山内エコクラブから生まれたプラネットリーダーズ山内エコクラブです。

山内エコクラブは、当時の小学生が、今は、僕たちの先生として活動してくださるなど、世代を越えて、自然を愛し、地域を愛し、地球を守る精神が引き継がれているエコ活動団体になります。

現在は、土山町だけでなく、甲賀市内の小学校からも多くの仲間が集まり日々、川の生態系や水質について研究を行っています。

豊かな自然が広がる僕らの活動拠点

琵琶湖に繋がる一級河川の野洲川上流域が、僕たちが普段、研究・調査をしている川です。

ここには、アカザやスナヤツメ、アジメドジョウなどといった絶滅危惧種や、カジカガエルのような準絶滅危惧種が多数生息しています。

僕たちは、この川での活動が何より楽しく、多くのことをこの大自然から学んでいます。

水質調査を毎回行いますが、CODは0と水道水よりも水の綺麗な地域で、ゴミは一切ありません。

川にゴミのない地域

僕たちは、これまで幾度も、琵琶湖博物館で開催される川の研究会で発表してきましたが、中流や下流のチームが、清掃活動を行った上で、数十袋分のゴミを集めたとの報告内容が賞賛され、いつも優勝を勝ち取ることが出来ず悔しい思いをしてきました。

でも、僕たちの普段行く川には、本当にゴミが無いんです。

ゴミを求めて中流・下流へ

そこで、僕たちは、中流・下流に捨てられたゴミやマイクロプラスチックの破片を求めて研究範囲を広げました。また、専門家の方にもご協力頂き、ドローンを飛ばして、野洲川がどう琵琶湖に繋がっているのかについても学びました。









新たな転機

こうしてマイクロプラスチック探しをしている最中、メンバーの一人が都会に引っ越しをしました。

一見は綺麗に見える河岸や海岸にも沢山の海洋プラスチックが流れ着いていることに気づき採取して滋賀県甲賀市の仲間に持って帰りました。

ゴミだけどゴミじゃない

甲賀市の友達に見せたら、みんなも、とても興奮してくれました。

そしたら、拾ったゴミをそのままゴミ箱に捨ててしまうのが、なんだかもったいなく感じてしまいましたし、それに、ゴミが多いことは、悲しいことなので、僕たちで何かできることはないかと考え、海洋プラスチックゴミで、チャームを作ることにしました。そこから、プラネットリーダーズ山内エコクラブとしての活動が始まりました。

チャームに願いを込めて…

チャームの中には、清掃活動で集めた海洋プラスチックだけではなく、僕たちからのメッセージを込めたく琵琶湖で拾った『藻』も埋め込みました。

滋賀県の汚水処理人口普及率は、令和4年度末時点で 99.1%と、全国第2位となっています。

しかし、琵琶湖南部では「藻」が異常発生しています。

僕たちは、水質調査を続けたことで、田んぼに繋がる用水路にプランクトンが多く発生していることに気付き、肥料による栄養過多が一つの要因であると水の研究から学んできました。

僕たちの研究結果から伝えたい思い

お米の消費者である多くの方に対して、僕たちは、値段やブランド品種で米を選ぶのではなく、農薬量を抑え環境に配慮したお米を購入して欲しいと願っています。

実際、どの米を選ぶのが最良か表記で見極めるのは難しいのですが、出来るだけ、「いもち病(日照不足により稲の葉にできるカビ)」に強い品種を選ぶことや、「一発肥料」の使用量の少ないであろう減農のお米を選ぶようにして欲しいとの結論に辿り着きました。

その他、オオバナミズキンバイの様な外来種の水草が大量発生しているのも、人間が生態系を無視して持ち込んだことにあると考えています。

こんな豊かな自然が多くある一方で、ここ最近は、砂や砂利がの採石が至る山や川で行われたり、都市部から持ち込まれるゴミの最終埋立地が増えています。

水への影響は、こういった要因も一つと僕たちは捉えています。

調べるから発信する活動へ

僕たちの身近で起きている環境問題から、地球規模での環境問題まで、多くの方に一緒に考えて欲しいと思うようになり、これまでの、『調べる』から『発信』する活動に、僕たちの活動は変化しています。


他人事とではなく、自分事として問題視する力

実際に、今、僕たちが手にした海洋プラスチックゴミは、僕たちが捨てたものでも、僕たちの川で見つけたものでもないけれど、ゴミがない豊かな自然のある地域の僕たちだからこそ、みんなに気づきを持ってもらう為のSDGs発信できると信じています。

僕たちは、拾った海洋プラスチックから「ゴミだけどゴミじゃない」プロジェクトとして、ゴミ問題を前向きに捉えて「世界に一つだけの宝物」に生まれ変わらせ、アンブレラチャームとして、地元貴生川駅前で、清掃活動とワークショップとチャームのワークショップを実施しました。

地元の方々が、僕たちの活動を応援して下さいました。

自立した活動への一歩

そして、兵庫県教育委員会・神戸市教育委員会後援のもと、bizworldアントレプレナーシップ教育×エコ活動として、兵庫県三ノ宮の駅前で、海洋プラスチックで作ったアンブレラチャームのワークショップを行いました。

1日に70万人が行き交う巨大交差点の人の多さに、最初、僕たちは驚き戸惑いました。

でも、仲間と一緒に勇気を出して呼び掛けを行い、多くの方に、このチャームを手にして頂きました。

ワークショップでは、人間が捨てたゴミが流されて、どのような形で残るのか多くの方に見て感じて頂きました。

共感を得た喜び

洗濯バサミやペットボトルのキャップ、ホースやシャボン玉の入れ物など、僕たちの生活の身近な物が色々と流され、細かくなり拾われたことに多くの方が気づいて関心を寄せて下さいました。

また、僕たちの暮らす町の川についても興味を持って貰えて、嬉しかったです。

僕たちは、通りかかりの外国人の方にも一生懸命説明も行いました。

海洋プラスチックは世界規模での問題

様々な国の方が、興味を持ってくださり、国を越えた交流が出来て楽しかったですし、海洋プラスチック問題は、国境を越えて他の国々でも問題視されているのだと知ることができました。

僕たちにとって、大都会に出てこの挑戦が出来たことは、最高の経験になりました。


処分される傘の問題にも役立つ

日本では、年間約1億2000万から1億3000万本の傘が廃棄処分されています。 

このうち、ビニール傘は年間約6500万本にのぼり廃棄される傘の半分近くを占めている現状にあることも学び、このチャームが傘の紛失盗難防止に少しでも役立てることができるのではないかと提案した結果、多くの方に賛同頂き購入してしてもらえる結果につながりました。


琵琶湖博物館淡海こどもエコ活動2025発表会

三ノ宮駅前でアンブレラチャームを販売した翌週、僕たちは、琵琶湖博物館で行われている『淡海こどもエコクラブ活動』の壇上で今年も発表を行いました。

もちろん、野洲川上流域での生き物調査の発表も行いましたが、それに加えて、2025年の発表では、活動範囲を広げて、野洲川の水が琵琶湖に流れ、大津の瀬田川、京都の宇治川、大阪の淀川、そして、大阪湾へと流れる同じ水であることを伝えた上で、僕たちは、自分たちの言葉で、この体験で得た学びを語りました。

喜びを分かち合った奨励賞受賞

ボランティアや補助金で団体運営がなされることの多いエコ活動ですが、子どもながらに、自分たちで自立した活動にできたことが評価され、結果、奨励賞を頂戴し。平和堂財団様から賞金も頂戴しました。

僕たちは、団体名が呼ばれた瞬間、これまでの活動が認めてもらえた喜びで、みんなで飛び上がって喜びを分かち合いました。

頂戴した賞状に、『子どもエコクラブのモデルとして、今後も活動の充実や広がりが期待されますので表彰します。』と書いて下さっていて、僕たちは、身が引き締まる思いと共に、素直に心から嬉しく感じました。

念願の全国エコ活動への参加決定

奨励賞を頂戴したことで、僕たちは、念願の『子どもエコ活動全国大会』に滋賀県代表として大阪・舞洲庁舎にご招待頂き、北は青森から南は沖縄を代表するそれぞれの都道府県の子どもエコ活動団体と交流してきました。

会場では、大阪府知事の挨拶が行われたり、大阪・関西万博のマスコットキャラクターにも会えて、とても刺激的で楽しかったです。

そして、何より僕たちの活動を多くの方に知って頂け、とても光栄でした。

また、各都道府県の活動を聞き、エコ活動の背景には、それぞれの地域が抱える問題があることも学びました。

大阪・関西万博『滋賀魅力体験ウィーク』にコンソーシアムとして出展決定!

念願の『子どもエコ活動全国大会』に滋賀県を代表して選抜出場させて頂いただけでも十分嬉しかったのですが、更に、嬉しことに、ご縁がつながり、大学や研究機関と共にコンソーシアムを組んで、大阪・関西万博の関西パビリオンで開催される『滋賀魅力体験ウィーク』に、僕たちの団体が出展することが決まりました!!

6月26日(木)14時00分〜18時00分

場所は、関西パビリオンの外のブースなので予約が無くてもどなたでも気軽にお越し頂けます。

万博を「見に行く」だけではなく、僕たちが活動を「伝える側」として参加できることを、とても誇りに思っています。

僕たちは、小さな力でも、仲間と協力すれば大きな変化を生み出せると信じて、これまで一歩ずつ取り組んできました。

こうした活動を続ける中で、僕たちは、地域の未来を担う存在として、多くの人に環境の大切さを伝える役割があるんだと感じています。

持続可能な活動を地道に行う

出場が決まってからも、僕たちは、様々な会場で、更に精力的に地球環境問題について、僕たちの言葉で伝える活動を行っています。

万博会場で僕たちのノベルティを配ります!

関西パビリオン前『滋賀魅力体験ウィーク』の会場では、僕たちが作ったアンブレラチャームを、環境に関するノベルティーとして配布致します。

チャームは、更に改良を加えて枠を無くしました。また、サイズ感も更に少し小さくしました。

それでも、アンブレラチャームとしての役割に大差はないとの話し合いで、以前より更にエコな仕上がりになっています。

また、僕たちの活動を持続可能な形で応援いただけるように、チャームに僕たちのホームページのQRコードを貼り付けました。現時点では、まだ、ホームページの情報発信力に欠けますが、これからSNSの使い方も学び、みんなで発信していきますね!

チャームの台紙にもエコなこだわり


お配りする際の台紙は、自分たちで、牛乳パックを裂いて紙漉きを行い作った手作りの紙になります。

そこに、アース(地球)をイメージして、僕たちの普段活動する山で小さな草花を取ってきて、紙漉きをした紙の中に入れました。

なんだか、草花が咲く緑に溢れた地球のようで、自分たちで言うのもなんですが、とても素敵な仕上がりになっています。

万博に参加するまで、僕たちは、滋賀県内の様々なイベント会場に出向き、滋賀の人たちに頼んで、この台紙に1人1枚に地球へのメッセージを書いて頂きました。

6月26日、当日、お越し頂いた方々には、どんなメッセージで、どんなデザインのチャームが渡るか、楽しみにしていて下さいね!

『ゴミだけどゴミじゃない 〜世界に一つだけの宝物〜』

元々、ゴミで作られているので、同じデザインのものは2つとありません。

まさに世界に一つだけのデザインなので、傘に付けてもらうと、決して人と被ることのないチャームで紛失盗難に役立つこと間違いなしの自信作です。

僕たちは、とにかく日々ワクワクしています。

世界の人々が集まる万博という素晴らしい会場で、僕たちは、地元の豊かな自然と、環境問題について地球規模で、多くの方々に知って欲しい思いでいます。

一緒にSDGsについて、地球の健康について考えましょう!


このプロジェクトで実現したいこと

万博という大きな舞台で発表することは、僕たちにとって非常に貴重な経験となり、環境への関心をより一層深めるきっかけになると考えています。 
小中学生の仲間と一緒に行ってきた川の調査と、生き物の研究や、ゴミの研究が、万博という国際的なお祭りの中で発表できることは、やってて良かったと、大きな励みになります。

僕たちのことをもっと知っていただいて、全国の皆様からのご支援をいただくことで、僕たちのチャレンジをもっともっと広げていくお手伝いをいただければとおもいます。

これまでの活動と準備状況

万博参加への準備は順調に進んでいます。

ノベルティー50個の作成をみんなで協力てし終えることができました。


地元のローカル番組『あいコムこうか』さんにもご協力頂き、僕たちの活動を地元の多くの方が温かく見守ってくださっています。

当日も取材班の方が同行して下さるとのことで、僕たちの勇姿を多くの方にお届け出来ると思います。楽しみにしていて下さい。

スケジュール
6月25日(水)クラウドファウンディング終了
6月26日(木)
大阪・関西万博 関西パビリオン「滋賀魅力体験ウィーク」
14時00分〜18時00分
6月27日(金)以後、順次リターン発送開始       

大阪・万博会場 関西パビリオン 多目的ルーム「滋賀魅力体験ウィーク」に、「健康しが笑葉歯グループ」として、10以上の各研究機関と共にコンソーシアムを結成して、社会の健康、地球の健康を考える活動発表をします。

ノベルティーとして、僕たちが川や海での清掃活動を通じて拾った海洋プラスチックゴミを活用して、滋賀県と大阪府の子供達が協力して作成したアンブレラチャーム(傘などに紛失防止の目印として付けるキーホルダー)50個を配布します。

配布に関しては、1日3000人の来場者見込みの為、会場側からは、活動時間中直ぐに配布終了しない様に注意されています。クイズやアンケートなど、当日までに、配布方法に工夫した上でお渡しさせて頂きます。

最後に保護者一同より

子供たちは未来の地域と地球を守るため、日々、真剣に水の研究に取り組み、今年、初めて子どもエコ活動全国大会に滋賀県代表として選抜頂き出場を果たしました。そのご縁で、大学や研究機関にご協力頂き、自らの手で、万博という世界的な晴れ舞台へのチャンスも頂き、皆、とてもキラキラと希望に満ち溢れています。

彼らがどのように川を守り、自然と共生するかを発表します。多くの人に影響を与えることができると信じています。皆様の温かいご支援がを嬉しく思います。

どうか子供たちが未来を切り開く姿を温かく見守ってあげてください。心よりお礼申し上げます。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • *来場者参加型展示製作費 * パンフレットやのぼり等の制作・印刷費 * 衣装制作費 * 活動報告書やウェブサイト作成に関わる費用 * お礼状・報告文書の印刷および郵送費 * メンバーが会議・説明会や展示の搬入や搬出のために県庁や会場を訪問する際の交通費 これまで、滋賀から参加する仲間の交通費等の負担軽減に使う予定で進めていましたが、僕たちの活動に共感してくださった地元の団体が、バスによる送迎支援を申し出てくださいました。 そのため、支援金の使い道の見直しに伴い、目標金額を当初の20万円から10万円に変更させていただきました。 僕たちは、「自然の恵を頂き過ぎてはいけない」と考えるように、支援に関しても、自分たちの身の丈に合ったお願いをさせて頂くべきと考えました。ご理解いただけますと幸いです。 これまで、温かい声援とご支援をありがとうございます。 クラウドファウンディングを通じて、これまで僕たちの活度を知らなかった方々に知って頂くことが出来たことが何よりの成果だと感じています。 皆さまからの大切なご支援は、責任を持って本行事に関わる活動に有効活用させていただきます。

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • ご支援くださった皆さまへyoutube映像:プラネットリーダーズアニメ byからあげさんこのたびは、私たち「プラネットリーダーズ」の活動に温かいご支援をいただき、本当にありがとうございました。皆さまからの応援のおかげで、僕たちは無事に【関西万博・滋賀魅力体験ウィーク】に出展することができました!自分たちで拾い集めたゴミをアップサイクルした作品や、環境保全への想いを、世界に向けて発信するアクションを起こす事ができました。まだ、未熟な僕たちたちですが、ひとつひとつの学びと経験を通して、大きな自信を得ています。この挑戦は、皆さまのご支援なくしては実現できませんでした。心より感謝申し上げます。これからも、小さな一歩を、大きな未来へとつなげていけるよう、活動を続けてまいります。今回、来場者の方々と共に制作した作品は、後日、修正を加えて改めて作品をアップしたいと思います。引き続き、あたたかく見守っていただけましたら幸いです。ここから、リターンの発送を順次行わせて頂きます。今しばらくお待ち下さい。この度は、ご支援下さり、本当にありがとうございました。プラネットリーダーズ一同より もっと見る
  •  1.提案の背景先日の事前説明会にて、1日あたりの来場者数が約3,000人にのぼる見込みであるとのお話を伺いました。当初ご用意していたノベルティ(約50個)では、私たちの活動趣旨を十分にお伝えしきれない可能性があると感じ、追加展示の実施についてご相談させていただくに至りました。2.現行ノベルティの概要現在準備しているノベルティは、子どもたちによる環境団体「プラネットリーダーズ」の活動の一環として制作したものです。滋賀県の野山で摘んだ草花を、牛乳パックから再生した手漉き紙の台紙にあしらい、そこに清掃活動で回収した海洋プラスチックを素材とした「アンブレラチャーム」を添えたものを、来場者へ配布する予定です。3.追加展示の企画概要ノベルティと連動するかたちで、以下のモニュメント作品を設置・展示させていただければと考えております:◯ 作品タイトル(仮):「ビワコの仲間たちとつくる、ぼくたちの未来」◯ 内容:琵琶湖の象徴的存在である「ビワコオオナマズ」と、外来種として知られる「ブラックバス」をかたどった、2体の実寸大モニュメント(約60〜70cm)を設置し、来場者が参加して装飾していく共創型アート作品です。オオナマズの体には、滋賀の草花を、子どもたちが牛乳パックから再生した「自然素材の糊」で貼り付けていき、地域の自然とのつながりを表現します。ブラックバスの体には、来場者が海洋プラスチックの破片を自ら選び、貼り付けていきます。身近な素材を通して環境問題への“気づき”を誘発する、参加型の展示です。4.目的と効果本企画は、ただ見るだけの展示ではなく、自然素材・廃材とのふれあいによる五感体験型教育**「環境問題=自分ごと」**として捉えるきっかけづくり来場者が「自分の手で作品に関わる」ことで残る記憶と共感を目的としています。小さなパーツを一人ずつ貼り付けるだけでも、多くの人の手が重なって完成する**“共創アート”**として、非常に印象的な成果を残せると考えています。5.展示場所とスペース使用について設置にあたっては、当初いただいているテーブルスペースの半分程度を活用し、展示とワークショップを同時に進行できる形を想定しています。同グループ内の他の出展者の先生方からもご賛同をいただいており、現在は万博事務局様の追加設置許可をお願いしている段階です。6.展示物・資材に関する留意点モニュメント作品は、紙粘土・古紙・糊など環境負荷の少ない素材で制作し、次回の郵送時に同梱させていただきます。海洋プラスチック素材は、事前の清掃活動で収集・洗浄したものを使用。展示終了後は責任を持ってすべて回収・搬出いたします。会場は清潔に使用し、片付け・清掃も徹底いたします。7.今後の展開と記録活用について展示にご協力いただいた来場者には、簡単な環境アンケートにもご協力いただき、その回答も含めてアートの一部として作品に反映します。この展示は、単なる一時的な体験にとどまらず、記録として未来へ残る持続的なアート表現として展開してまいります。出来上がった作品は、後日写真撮影を行い、ポストカード3000部を印刷する予定です。その内、2998枚は、琵琶湖博物館、並びに、水口子どもの森に寄贈出来ないか後日、ご相談に伺わせて頂く予定をしております。 もっと見る
  • 目標達成のお礼

    2025/06/12 10:00
    皆様、この度は、僕たちの活動を応援して下さり、ありがとうございます。クラファン開設当初、活動支援以外に、滋賀から参加する仲間家族への費用負担軽減に一部使わせて頂ければと思っていましたが、僕たちの活動に共感してくださった地元の団体が、バスによる送迎支援を申し出てくださいました。 そのため、支援金の使い道の見直しに伴い、目標金額を当初の20万円から10万円に変更させていただきました。 僕たちは、「自然の恵を頂き過ぎてはいけない」と考えるように、支援に関しても、自分たちの必要な分だけお願いをさせて頂くべきと考えました。ご理解いただけますと幸いです。これまで、温かい声援とご支援をありがとうございます。 クラウドファウンディングを通じて、これまで僕たちの活動を知らなかった方々に知って頂くことが出来たことが何よりの成果だと感じています。 また、万博を直前に控えて、3000人を上回る来館者に対して、申請して制作したノベルティ50個では、僕たちの発表を見に来て下さった方に満足頂けないのでは?っと話から、急遽、来場者参加型アート作品を追加展示する企画話が持ち上がりました。これは、皆様からの支援があったからこそ、思い付き実現可能となった企画になります。皆様からの支援金が有り本当に助かりました。ありがとうございます。元々のノベルティのイメージをそのまま活かして、琵琶湖を代表するビワコオオナマズとブラックバスの二体のモニュメント作成を来場者と共に会場パフォーマンスで完成をさせるイメージでプロジェクトの準備を進めています。ビワコオオナマズには、滋賀から持ち寄った草花をアース(地球)色に貼り合わせて仕上げる予定なのと、外来種であるブラックバスには、海洋プラスチックゴミを色とりどりに貼り合わせます。一人1枚の草花でも、ゴミのカケラでも、来場者の皆様が沢山来て下されば、その思いが重なって素晴らしいアート作品に仕上がると思っています。出来上がったアート作品は、写真撮影を行いポストカードが出来ればと思っています。小ロット依頼しても大量発注しても値段が変わらないならば、沢山刷ってリターンとして支援下さった方にお返しをさせて頂き、残りは、琵琶湖博物館や水口子どもの森博物館に寄贈したく計画しています。皆さまからの大切なご支援は、責任を持って本行事に関わる活動に、また、行事に参加してくれる皆んなの為に有効活用させていただきます。今後、頂いた支援をどの様に何に使用させて頂いたかについて、また、活動がどう広がり、会場でどんな反応を頂けたか、ご支援・ご協力頂いた皆様に随時報告させて頂きます。本番に向けての準備や事務局との打ち合わせ、あと、学校行事が何かと多く、報告が遅れて申し訳ございませんが、楽しい万博出展の思い出と経験になる様に全力で頑張ります!引き続き応援よろしくお願いします。 もっと見る

コメント

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  1. 頑張ってね!応援しているよ📣


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