ある日、取材先の桶職人さんが、静かにそう呟きました。
その言葉は、私たちの心に深く突き刺さりました。
これは、一人の職人さんだけの問題ではありません。
日本全国で、何百年も受け継がれてきた技術が今、静かに消えようとしています。
はじめまして。
私たちは、YouTubeチャンネル 『拘り。-Kodawari-』 を運営する、寺澤大智と杉浦惇希です。
2023年から、全国の職人を訪ね、その技術や想いを映像に収め、世界150カ国以上に発信してきました。
職人への取材を重ねる中で、私たちは厳しい現実に直面しました。
この状況を変えるため、
映像で心を動かし、その先で、職人がつくった本物の品を、価値が伝わるかたちで世界中の人に届ける。
職人が作り続けられる環境をつくり、世界に販路を拡大するための、新しい仕組みです。

応援してくださる皆様へ、心より感謝申し上げます。
このプロジェクトを実現するには、職人の技、映像の力、そして皆さまの応援が重なることが不可欠です。その感謝の気持ちを込めて、私たちは特別なリターンをご用意しました。
あなたの応援が、「日本の文化を守った証」として、永く残り続けるリターンです。
皆さまのご支援をお待ちしています。


ここから少しだけ、私たちの「原点」の話をさせてください。
私、寺澤大智は、高校まで野球に打ち込み、その後大学へ進学。2020年にカナダのバンクーバーへワーキングホリデーで渡航したことが人生の転機となりました。
多様な文化が共存するカナダで初めて、外からの視点で日本の本当の魅力に気づかされたのです。日本食の美味しさ、四季折々の風景、そして、長い文化で育まれた職人たちの精巧なモノづくり。カナダの人々が日本の伝統文化や職人技に示す敬意を目の当たりにし、
「日本の素晴らしい文化や技術を世界に伝えたい」
という強い想いが芽生えました。
留学先のカナダで釣りをしている様子

私、杉浦惇希は、2021年から愛知県の小学校で教員として勤務していました。
そこで痛感したのが、日本文化を子どもたちに伝える難しさです。地域との関わりや文化に触れる機会が減る中で、特産品や伝統技術への関心が薄れているように感じていました。
転機は「常滑焼の急須」をテーマにした授業でした。言葉や写真では伝わらなかった職人の魅力が、動画を見せた瞬間に子どもたちの心を動かす様子を目の当たりにしたのです。
この経験から「映像には、言葉や写真だけでは伝えきれない魅力を、届ける力がある」
という確信を得て、教職を離れ映像クリエイターの道へと進みました。
映像クリエイターとして、地元愛知県で撮影している様子

高校時代、同じ野球部で汗を流した私たちが再会したのは、大学卒業から数年後のことでした。近況を話すうちに、自然と話題は「これから何をしたいか」に移り、気づけば、同じ方向を見ていることがはっきりしました。
「日本の素晴らしい文化や技術を世界に伝えたい」
「映像の力で人の心を動かしたい」
こうして私たちは2023年、YouTubeチャンネル『拘り。-Kodawari-』を始めました。

YouTubeチャンネル『拘り。-Kodawari-』を始めた当初、私たちは右も左も分からないまま職人の現場に飛び込んでいました。
今振り返ると、職人さんにアポイントも取らずに工房へ伺い、突然取材のお願いをするなど、失礼なこともたくさんしてしまいました。
それでも職人さんたちは、そんな未熟な私たちを拒むのではなく、温かく受け入れてくださり、取材に応じてくださいました。この出会いと優しさがあったからこそ、私たちは学び続け、取材を重ねることができました。

これまでに50名以上の職人さんを取材し、チャンネル登録者数は8.8万人を超え、国内だけでなく海外からも多くの視聴をいただいています。
「こんな職人がいることを初めて知った」「日本人として誇りに思った」
といった声も数多く届き、私たちにとって大きな励みになっています。


しかし同時に、この活動を通じて、職人さんや日本のものづくりが直面する現状と課題、そして私たち自身が映像発信を継続していくことの難しさも、はっきりと見えてきました。

活動を続け、職人さんと仲を深める中で、多くの職人さんが、同じ課題を抱えていることに気が付きました。
また同時に、私たち『拘り。-Kodawari-』も活動の中で大きな壁にぶつかっていました。

課題① 需要と販路の不足
今は、安く大量につくられる商品が当たり前になり、職人さんが時間をかけてつくる一品ものは、価値が伝わらない限り日本の消費者に選ばれにくくなっています。
職人の一品は長く使えるという特徴がある一方で、「高い」「手が届きにくい」と見られやすくなり、結果として需要そのものが縮小しているのが現状です。
さらに、多くの職人さんは、販路が限られています。
昔からの馴染みのお客さんや、知り合いを通じた販売が中心で、新しく「欲しい」と思った人が、気軽に購入できる仕組みがありません。
職人さんと直接やり取りをするしか方法がなく、購入までのハードルが高いことも、一因となっています。

課題② 高齢化による担い手不足
もう一つの大きな課題が、担い手不足です。
需要が伸びず、生産量が減る中で、職人の仕事は「生業」として成り立ちにくくなり、新しくこの道に入る人が減ってきました。
その結果、高齢化が進み、技術の継承が難しくなっています。
一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会の調査では、伝統的工芸品産業の従事者数は、1979年の約28万8千人から2020年には約5万4千人へと、最盛期の5分の1以下にまで減少しています。
このままでは、貴重な技術が静かに途絶えてしまう恐れがあります。
そして私たちは、需要と生産が増えない限り、この流れは止められないと感じています。


私たち自身もまた、この活動を続ける中で大きな壁に直面しています。
1つ目の壁 「経済的・時間的な限界」
一本の映像を制作するには、全国各地への交通費・滞在費、撮影機材、そして膨大な編集時間が必要です。
私たちは「本物の技術を、最高の映像で届けたい」という一心で、これまで自己資金で活動を続けてきました。
しかし、クオリティを追求するほど負担は増え、取材の頻度を今のまま維持し続けることが難しくなりつつあります。
それは同時に、「もっと動画が見たい」と言ってくださる声に、十分に応え続けられなくなるということでもあります。

2つ目の壁 「映像だけでは伝えきれない価値」
もう一つは、映像だけでは「本当の価値」を最後まで届けきれないという、もどかしさです。
職人さんの想いや技の凄みは伝えられても、作品そのものの手触り、重み、香り、そして暮らしの中で使う喜びまでは、画面の向こうに届けられません。
「この素晴らしさを、実際に手に取って感じてほしい」と思いながらも、日本国内では一品ものの需要が伸びにくく、価格の壁もありました。だからこそ、“欲しい”を購入までつなげる仕組みを作るイメージが湧きませんでした。


ありがたいことに、私たちのもとには毎日たくさんのコメントが届きます。
「もっと動画が見たい」「動画を見て、商品を手に取ってみたいと思いました」
そんな声は、私たちの大きな励みです。しかし、職人と私たちの状況的に、このような声に答えることが難しいと感じていました。
しかし、YouTubeのコメント欄に寄せられた、海外からのメッセージに、この問題の解決策を見つけました。

(訳:こんにちは。素晴らしい取材映像をありがとうございます。手さばきの見事さに、ただただ感服しました。このような器はどこで購入できますか?私はフランスに住んでいます。その一瞬の所作がとても印象的でした。本当にありがとうございます。)
このメッセージを読んだ瞬間、頭を殴られたような衝撃が走りました。
販路は、日本だけではありませんでした。
日本の職人がつくるものを、本気で「欲しい」と思っている人は、海外にもたくさんいる。
私たちは、このコメントを通して、その事実に初めて気づかされました。
映像を通して日本の職人技は、すでに国境を越えて、価値を伝えていたのです。
あとは、欲しい人に届ける仕組みがあればいい。それぞれが抱えていた課題を解決できる。
私たちが行き着いた答えが、
作り手の顔や想いが動画で伝わり、心を動かされた作品を、そのまま購入できるECサイトでした。

私たちがつくるのは、ただ商品を並べるだけのECサイトではありません。
動画で職人の想いと技に“出会い”、そのまま作品を“手に入れることができる”場所をつくります。
その場所ができれば、職人さんの仕事が続き、私たちの取材も続き、視聴者の皆さんは気に入った職人の一品を手に取ることができる。私たちは、この「三方良し」の仕組みを実現したいと考えています。
このサイトでは、次の3つの「良し」を軸に設計します。






この「三方良し」のECプラットフォームを実現するためには、どうしても初期投資としてECサイトの設立資金が必要です。また、ECサイトをただ作るだけでなく、本当に価値あるものにするためには、私たちの想いに共感してくれる「最初の仲間」の存在が不可欠です。





ご支援者の皆さんには、ご支援額に応じて特別なリターンをご用意しています。
全国の選りすぐりの職人が作ったものやスポンサー様向け、体験型のリターンなどをご用意しました。
これらは私たちが直接工房を訪ね、職人さんと対話を重ねて選んだ特別なものばかりです。

今回のリターンの最大の特徴は、
あなたの応援が「一度きりの支援」で終わらず、職人の技と共に「永い間残り続ける証」になることです。
1. 掲載の具体的な約束
単発の掲載ではありません。プロジェクト完了後、私たちが制作する合計約10本の映像すべてに、あなたのお名前(またはニックネーム)を刻みます。
対象期間: 2026年8月1日 〜 2027年12月31日公開分
掲載本数: 期間内のメイン動画(約10本を予定)
確認方法: リターン一覧の中で、「赤い丸のアイコン」がついているプランが対象です。
2. なぜ「エンドロール」なのか
エンドロールは「この作品を一緒に作り上げた仲間」を称える場所だと私たちは考えています。150カ国以上で視聴される映像の最後に、日本の文化を次世代へつなぐチームの一員として、あなたを大切にご紹介させていただきます。
3. あなたの支援を、残る「証」に
私たちが運営するYouTubeチャンネル『拘り。-Kodawari-』は、流行を追うものではなく、数年経っても色褪せない「日本の職人や技」を記録し続けています。そのため、あなたの名前はチャンネルが存続する限り、世界中や未来の視聴者の目に触れ、文化を守った共創の証として残り続けます。
このプロジェクトを通じて、皆さまと共に日本の職人・ものづくり文化を支える仲間となれることを楽しみにしています。
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エンドロールの見本動画
私たちのプロジェクトは以下のスケジュールで進めていく予定です。

また、本プロジェクトが成功しましたら、私たちはご支援の皆さまに以下をお約束します。


この挑戦のスタートラインに立てたのは、日頃から僕たちの活動を支えてくださる皆様、そして取材を快く引き受けてくださる職人の方々のおかげです。まずはこの場を借りて、心より感謝申し上げます。
今回のプロジェクト始動にあたり、これまでにご縁をいただいた方々から、胸が熱くなるような応援メッセージをいただきました。僕たちが迷った時にいつも前を向かせてくれた、大切な言葉たちをご紹介させていただきます。





本プロジェクトは、私たちだけのものではありません。ご支援してくださる全ての方々と一緒に作り上げる、「共創」のプロジェクトです。
何百年も受け継がれてきた技術と美意識は、日本人の誇りであり、これからの時代にこそ大切にすべき宝物です。
しかし、このままでは多くの職人技が消えていってしまう可能性があります。職人さんたちは日々、その技術を磨き、新しい挑戦を続けていますが、その想いや作品が広く伝わる機会は限られています。
私たちはECサイトを通じて、そんな職人さんたちの橋渡し役になりたいと考えています。そして、このプロジェクトは私たち2人だけでは実現できることに限界があり、皆さまのご支援なしには実現できません。
皆さまからのご支援は、単にECサイトを作るだけでなく、日本の職人・ものづくりの未来をつくることにつながります。職人さんたちに新たな販路を提供し、その技術が次の世代へと受け継がれる一助となるのです。
職人の技術が、世界中の人々の心を動かす。
視聴者が、職人の商品を手に取り、その温もりを感じる。
私たちが、持続可能な形で、映像を未来と世界へ届け続ける。
そんな未来を、一緒に実現しませんか?
皆さまからのご支援を、心よりお待ちしております。
拘り -Kodawari- 寺澤大智・杉浦惇希
最新の活動報告
もっと見る【残り17日】完売リターンも続出。職人の手仕事を“早割”で迎えられる、最後のチャンスです!
2026/04/02 20:00いつも『拘り。-Kodawari-』のプロジェクトを応援していただき、本当にありがとうございます。皆さまから届く温かいご支援やメッセージに、何度も背中を押していただいています。このプロジェクトも、いよいよ残り17日となりました。ここまで一歩ずつ前に進んでこられたのは、間違いなく皆さまのおかげです。心より感謝申し上げます。今日は、ご支援を検討してくださっている皆さまに、どうしても今お伝えしたい**「リターンの最新状況」**についてご案内させてください。すでに完売、そして残りわずかなリターンが出ています。本当にありがたいことに、すでに完売したリターン、そして残り枠がわずかになっているリターンが出始めています。たとえば、廃材から生まれた「欅のカッティングボード(超早割)」「多層鋼 文化包丁(超早割)はすでに完売。さらに、「三河黒七輪(超早割・残り1枠)」「三州足助屋敷のお櫃(残り2枠)」「エニシング様の前掛け(超早割・残り3〜5枠)」など、いくつものリターンが、いよいよ残りわずかとなってきました。今回ご用意している返礼品は、どれも職人さんが一つひとつ手作業で生み出しているものです。だからこそ、大量生産はできません。簡単には増やせない。それは不便さではなく、手仕事の価値そのものだと僕たちは思っています。“早割”で迎えられるのは、今だけです。現在ご用意している**「超早割」「早割」のリターンは、一般販売予定価格よりもかなりお得に手に入れていただける特別な機会**です。ですが、クラウドファンディングは終盤に入るほど支援が一気に伸びる傾向があります。特に4月のラストスパートでは、「気になっていたのに、見たときにはもう売り切れていた」そんなことが本当に起こります。少しでも気になっている作品や道具がある方は、どうか**“まだ選べる今”**のうちにご覧いただけたら嬉しいです。これは、ただの「モノ」ではありません僕たちが届けたいのは、ただの商品ではありません。そこにあるのは、何十年、何百年と受け継がれてきた技術。そして、目立たない場所で黙々と手を動かし続けてきた職人さんたちの誇りと人生です。一つの道具に宿る手間。一つの作品に込められた想い。それを暮らしの中で使うことは、単に“所有する”ことではなく、日本の手仕事の未来を受け取ることだと思っています。皆さまのご支援は、目の前の一品を手にするだけでなく、職人さんの仕事を次の時代へ繋いでいく、大きな力になります。残り17日。最後まで全力で走りますこの挑戦も、残すところあと17日です。一人でも多くの方に、日本の素晴らしい手仕事と、その背景にある物語を届けられるよう、僕たちも最後の最後まで全力で走り抜きます。ぜひ、応援していただけたら嬉しいです。そして、もし共感していただけましたら、情報の拡散にも力を貸していただけますと本当に励みになります。最後まで、どうぞよろしくお願いいたします。拘り。-Kodawari-寺澤大智 / 杉浦惇希 もっと見る
【活動報告|返礼品まとめ動画を2本投稿しました】
2026/03/30 19:04今回は、クラウドファンディングの返礼品をまとめた動画を2本投稿させていただきました。 ↑よかったら見てください!このプロジェクトを進める中で、僕自身が実際に出会って、「これは本当にすごい」「これはちゃんと残していかなきゃいけない」と心から思えたものを、今回の動画には詰め込んでいます。返礼品という形で並んではいますが、僕の中では、ただの“モノ”ではありません。そこにあるのは、長い時間をかけて積み重ねられてきた技術であり、職人さんの生き方であり、今の時代に残していく意味そのものだと思っています。今回の動画の中には、三州足助屋敷様のお櫃三州足助屋敷様の藁草履エニシング様の前掛け広瀬重光刃物店様の万能包丁冨本人形園様の招き猫土山木協様の re:wood「NAJIMU」三州丸栄様の黒七輪が登場しています。岡崎製材様の端材を使ったカッティングボード動画に関しては、(乞うご期待)どれも、本気で「いい」と思ったものです。だからこそ今回は、一つひとつ、自分の言葉で紹介させてください。■ 三州足助屋敷様「お櫃」三州足助屋敷様のお櫃は、ただ“昔ながらの道具”という言葉では片付けられないものだと僕は感じています。炊いたご飯をお櫃に移す。それだけのことなんですが、そのひと手間があるだけで、ご飯との向き合い方が変わると思うんです。便利さだけを求めるなら、炊飯器のままでもいいかもしれません。でも、お櫃には、ご飯をおいしく保つために昔から受け継がれてきた知恵があります。しかも、それを作っているのが、ただ形だけを真似したものではなく、本当に手仕事を今も続けている三州足助屋敷様だということに、大きな価値があると思っています。毎日の食卓で使うものだからこそ、こういう本物の道具を持つ意味は大きいですし、ただご飯を入れる器ではなく、暮らしそのものを少し豊かにしてくれる返礼品だと思っています。■ 三州足助屋敷様「藁草履」藁草履も、僕はすごく好きです。一見すると素朴で、派手さのあるものではありません。でも、こういうものこそ、本当は今の時代にすごく価値があるんじゃないかと思っています。藁という自然素材を使って、手で編まれていて、足を入れた時の感覚も、量産の履き物とはまったく違います。通気性もあって、足裏に伝わる感覚も独特で、“履く”という行為そのものが少し変わる感じがあります。昔の人たちは、こういうものを当たり前に使って暮らしていた。その感覚に、今の僕たちが少し触れられるということ自体が、すごく貴重だと思うんです。見た目の珍しさだけじゃなく、生活の知恵と、素材の力と、手仕事の美しさが詰まった返礼品だと感じています。■ エニシング様「前掛け」エニシング様の前掛けは、正直、めちゃくちゃかっこいいです。でも、僕が惹かれているのは見た目だけじゃありません。前掛けって、もともとは“働く人の道具”なんですよね。重いものを持つ時に腰を支えたり、服や身体を守ったり、ちゃんと意味があって使われてきたものです。しかもエニシング様は、その前掛け文化をただ残すだけじゃなくて、今の時代にも使いたくなる形でちゃんと届けている。そこが本当にすごいと思っています。丈夫で、使い込むほどに柔らかくなって、自分の身体に馴染んでいく。新品が完成じゃなくて、使う人の時間が入って、ようやく完成していくような道具です。こういうものって、値段だけで測れないんです。長く使えて、育っていって、しかも身につけるだけで気持ちが上がる。価格以上の価値がある返礼品だと、僕は本気で思っています。■ 広瀬重光刃物店様「万能包丁」広瀬重光刃物店様の万能包丁は、ただ“切れる包丁”ではないと思っています。もちろん、道具としての切れ味も大事です。でもそれ以上に、長い歴史の中で鍛冶の技術を受け継いできた方が、今も一本一本、本物を作り続けているということに僕は価値を感じます。量産品の包丁はいくらでもある時代です。その中で、手仕事の刃物を選ぶというのは、便利さだけじゃなく、道具そのものと向き合うということだと思うんです。料理をするたびに手に触れて、切るたびに違いがわかって、使うたびに愛着が深くなっていく。毎日使うものだからこそ、いいものを持つ意味は大きいですし、日常の中で“本物”を感じられる返礼品だと思っています。■ 冨本人形園様「招き猫」冨本人形園様の招き猫は、見れば見るほど、ただの置物じゃないなと思います。かわいい。もちろんそれもあります。でも、その一言では足りないくらい、背景にあるものが大きいです。常滑焼の招き猫は、日本の中でもすごく大きな存在ですし、その文化を今も支えている冨本人形園様が、一体一体手で作り続けているということ自体が、本当にすごいことだと思っています。同じように見えても、手仕事だからこそ表情が違う。少しの違いに、その手の跡や、作り手の気配が残る。それが招き猫の魅力を、もっと深いものにしていると思います。縁起物として飾るのももちろん素敵ですが、それ以上に、日本の手仕事の文化を部屋の中に迎え入れるような感覚がある。そういう意味でも、すごく価値のある返礼品だと感じています。✳返礼品は3号、4号共に右手上げ、左手上げとあります。■ 土山木協様「re:wood『NAJIMU』」土山木協様の re:wood『NAJIMU』 は、僕自身、かなり惹かれた返礼品の一つです。まず、名前の通り“馴染む”という感覚が、本当にしっくりくるんです。見た目だけが美しいわけじゃなくて、手に持った時にちゃんと馴染む。暮らしの中に置いた時にも、自然に馴染む。そういう道具だと感じました。しかも re:wood『NAJIMU』 は、木の個性を生かしながら作られていて、一点一点、表情が違います。同じものがないというのは、それだけで特別だと思います。さらに、ただ木の器としてきれいなだけではなくて、使いやすさや口当たり、手馴染みまでしっかり考えられている。だからこそ、“作品”で終わらず、ちゃんと“使いたくなる道具”になっているんだと思います。僕はこういうものにすごく価値を感じます。環境のことも考えながら、素材を無駄にせず、それでも妥協せず、美しく仕上げる。その考え方まで含めて、 re:wood『NAJIMU』 には価格以上の価値があると感じています。■ 三州丸栄様「黒七輪」三州丸栄様の黒七輪は、希少性だけでも十分すごいんですが、僕はそれ以上に、“これを今も作り続けている”という事実がものすごく価値あることだと思っています。今の時代、便利な調理器具はいくらでもあります。ボタン一つで火もつくし、温度管理も簡単です。でも七輪って、そういう便利さとは違うところに価値があると思うんです。火を起こして、炭と向き合って、じっくり焼く。その時間ごと楽しめる道具なんですよね。しかも黒七輪は、見た目の存在感もすごくて、置いてあるだけで空気が変わるような魅力があります。食材を焼くための道具というだけじゃなく、使う時間そのものを豊かにしてくれる。そう考えると、この返礼品は本当に贅沢だと思いますし、“モノを買う”というより、“体験を手に入れる”返礼品だと僕は思っています。■ 岡崎製材様「端材を使ったカッティングボード」岡崎製材様の端材を使ったカッティングボードも、すごく惹かれます。端材と聞くと、どうしても“余りもの”みたいなイメージを持つ方もいるかもしれません。でも僕はむしろ逆で、端材だからこそ、その木の個性が強く出るし、そこにしかない表情が生まれると思っています。木目も、色味も、節の出方も違う。同じものが一つとしてない。それって、量産品にはない大きな魅力です。しかも、ただ再利用しているだけではなくて、ちゃんと使いたくなる形に仕上げられている。まな板として使うのはもちろん、パンやお菓子や料理をのせるだけで、食卓の景色が変わると思います。本来なら見過ごされていたかもしれない木に、新しい役割を与えて、もう一度暮らしの中に戻していく。その考え方まで含めて、本当に美しい返礼品だと感じています。今回投稿した2本のまとめ動画では、こうした返礼品の魅力を少しでも伝えられたらと思いながらまとめました。どの返礼品も、ただ“いい商品”というだけではありません。その背景に、技術があります。想いがあります。そして、今残していく意味があります。僕は、このクラウドファンディングを通して、そういうものを少しでも多くの方に届けたいと思っています。もし動画をご覧になって、「これ、いいな」「手元に置いてみたいな」「この仕事を応援したいな」そう思っていただけたら、本当に嬉しいです。引き続き、応援よろしくお願いいたします。拘り。-Kodawari-寺澤大智/杉浦惇希 もっと見る
折り返し地点まで来ました。
2026/03/27 20:21折り返し地点。現在、38名の方に支援いただき、521,210円。本当に、本当にありがとうございます。まず最初にお伝えさせてください。すでに支援してくださった皆さまへ——あなたのその一歩が、確実にこのプロジェクトを前に進めています。ただの「支援」ではありません。この挑戦を、一緒に背負ってくださっている存在です。心から、感謝申し上げます。一つひとつの支援に、「この想いを届けたい」「この文化を残したい」そんな気持ちが乗っていると、強く感じています。ここまで来れたのは、間違いなく皆さまのおかげです。ですが——正直に言います。まだ、足りません。このプロジェクトは、ただの商品を売るものではなく、消えゆく職人の技を、未来へ繋ぐ挑戦です。このまま終わらせたくないんです。そして今残り23日。時間にも、限りがあります。まだ途中ですが、自分たちの力不足を感じる瞬間もあります。それでもここから、まだまだ伸ばせると信じています。この挑戦にかける想いは、誰にも負けません。最後の最後まで、全力で走り抜くことを誓います。どうか、この想いに力を貸してください。支援という形でも、拡散という形でも構いません。あなたの一歩が、この文化の未来を変えます。どうか、応援よろしくお願いいたします。拘り。-Kodawari-寺澤大智/杉浦惇希 もっと見る











いよいよですね! 今後が楽しみです。応援してまーす🫡
日本のものづくりを世界に伝え、さらにその先の取り組みとして、モノを届けていく素晴らしい取り組みだと思います。 応援しています!
興味深いプロジェクト、応援しています!