
キャンプやってますか!?UJack代表の佐藤です!
今日は、キャンプ場の設備づくりにおいて大きな一歩となる作業を行いました。それは、将来炊事棟として活躍する予定のベース――20フィートのアルミ製海上コンテナの搬入・設置です。今回のコンテナは、すでに設置済みのトイレ棟と対になる位置に配置し、全体のレイアウトのバランスを意識しました。現場で見ると、ブラックのアルミコンテナが持つ無骨さと、今後加えられる木材や装飾とのコントラストが楽しみになる存在感です。
炊事棟には、まずお湯が使えるシンクを6口設置する計画です。利用者が同時に調理や洗い物をできる環境を目指し、シンクの配置や高さ、配管ルート、給湯設備の効率性など、細かい部分を現在試行錯誤中です。お湯が使えることで冬場や油汚れの片付けも快適になり、キャンプ場の使い勝手は一段と向上します。
さらに、当初はトイレ棟の内部にシャワーブースを設置する予定でしたが、搬入や間取りの制約から断念。その代わり、炊事棟の内部を間仕切りし、2部屋のシャワーブースを新設する方針に切り替えました。この変更に伴い、給湯器の設置、給排水工事、間仕切り壁の施工、ドアの新設など、多くの工程が発生しますが、その分完成後の快適性は格段に上がります。特に夏場やアクティビティ後に温かいシャワーを浴びられる環境は、多くのキャンパーにとって大きな魅力になるはずです。
そして、今回の計画のもう一つの目玉が、トイレ棟と炊事棟の間に設けるウッドデッキです。単なる通路ではなく、両棟を連結して一体感を生み出す空間にすることで、利用者が行き来しやすくなるのはもちろん、休憩や談笑の場としても活用できます。ウッドデッキはデザイン性にもこだわり、夜間には間接照明を仕込み、やわらかい光が木目を照らす温かみのある雰囲気を演出します。雨の日も滑りにくい加工を施し、安全面にも配慮します。
こうした設備の整備は、単なる建物の設置ではありません。キャンプ場全体の利便性や魅力を底上げし、「また来たい」と思っていただける体験を提供するための投資です。コンテナ搬入一つをとっても、設置位置や地盤の安定化、重機の手配など、多くの準備と調整が必要で、今日の作業に至るまでにも多くの裏方の努力がありました。
現在のキャンプ場進捗割合に関してまとめた動画を全体公開で投稿いたしましたので、ぜひ以下の動画をご連絡ください!
オープンまで2ヶ月なのに進捗40%…キャンプ場オーナーが語る今の心境
▼https://youtu.be/oyBrww-zZ98
そのうえで今回の搬入作業から今後の工事計画までを含めた進捗の様子は、動画にまとめて公開しています。
現地の空気感や作業の臨場感を感じていただけると思いますので、ぜひご覧ください。
※こちらはメンバーシップ限定動画となります
【キャンプ場開拓】月夜湖に炊事棟のベースとなるコンテナを搬入設置しました!
▼https://youtu.be/PQCat9hdECs
そして、このプロジェクトをさらに加速させるために、クラウドファンディングでの追加ご支援も心からお願い申し上げます。皆さんと一緒に、この場所を「最高のキャンプフィールド」に育て上げていければと思います。



