■NEXT GOAL達成のお礼と新たな挑戦のお知らせ
7月7日よりスタートした今回のプロジェクトですが、皆さまからの温かいご支援と応援のおかげで、当初の目標20万円に続き、NEXT GOALの 100万円 も8月17日に達成することができました!
ここまで応援してくださった皆さま、本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます。
そして、プロジェクトは 8月31日 23:59まで 続きます。最後のラストスパートに向けて、次なる挑戦として 150万円 を新たなストレッチゴールに設定いたしました。
より多くの方にこの取り組みを知っていただき、仲間の輪を広げていけるよう、最後まで全力で取り組んでまいります。引き続きの応援をどうぞよろしくお願いいたします!
1周年を記念して、新たな挑戦を開始!
一周年記念ビジュアル/左のφ9cm掛け時計の型製作をこの1年で実現しましたという実績と、2年目からは時計針のオリジナル化!というMYSTIC WORKSの決意を込めました
創業100年のめっき加工メーカーが立ち上げた新ブランド、MYSTICWORKS(ミスティック・ワークス)は2025年7月7日に一周年を迎えます。そこで、2024年7月から8月の間に550万円以上の支援を集めた「ひかりを楽しむ掛け時計」とともに新たなチャレンジに挑戦します!
ひかりを楽しむ掛け時計とは?
時を知る方法が多様化した現代だからこそ、私たちは単なる時刻表示を超えた掛け時計をつくりました。
ひかりとの対話を通じて、空間に表情と物語を宿す―そんな新しい暮らしの体験をお届けします。
創業100年のめっき技術により、表面にはホンモノの金属を形成。
差し込むひかりや照明の変化、朝・昼・夜のひかりの移ろいによって、針を読むというより感覚的に時の流れを感じることができます。
ひかりに照らされたときのキラッとした輝きは、本物の金属ならではの美しさ。
時とともに変わるひかりの表情を、あなたの空間で楽しんでください。
使用イメージです
ブラッシュアッププロジェクト始動
時計針をオリジナルデザイン化と、追加サイズの作成!
「ひかりを楽しむ掛け時計」は昨年実施したクラウドファンディングにて109名からの支援を集め、おかげさまで2024年8月のCAMPFIREクラウドファンディングが月間アワードにて「暮らしを豊かにした」部門で表彰いただきました。
そんな多くの支持を集めた「ひかりを楽しむ掛け時計」を、今回、ブランド立ち上げ一周年を記念してこの時計をより多くの方に愛されるアイテムにするため、ブラッシュアップさせることに挑みます!
今回取り組むことは…
①時計針のデザインをアップデート

②サイズ展開を増やす

詳細は以下よりご覧ください!
①時計針のデザインをアップデート
現行の時計針、シンプルな形状で、色はホワイトです
現在、「ひかりを楽しむ掛け時計」の針は既製品を調達して組付けています。
昨年のクラファンでは時計針のデザインを行うことが、時間的、予算的な都合で叶いませんでした。
今回は新規で型を起こし、専用の針のデザインと製作を行います。
デザインはまだ確定しておらず、これから作成する予定です!
半アイテムの主役である盤面の表面処理を邪魔することなく、現行の雰囲気に近いシンプルなものを計画しています。製作プロセスなどは活動報告などで見せていければと考えているので、どうぞお楽しみに!
②サイズ展開を増やす
お客様の意見から生まれた新サイズ。ユーザーの方との共創でアイテムも進化します
今回、新たなサイズの時計を製作することを決めました!
現行の直径9cmと直径26cmに、中型の【直径20cm】と、さらに大型の【直径34cm】をバリエーションに加え4種類のサイズ展開となります!
お好みや、空間に合わせてご検討ください!
リターンの選択について
4サイズ、5カラーのリターンをご用意をしております。
お客様の声を反映して、進化していくプロダクト
昨年のクラファン支援者様を招待した自主企画イベント「クリエイティブ・ラウンジ」。
ブランド立ち上げの想いや、プロダクト完成までのお話をし、さらに意見交換をさせていただきました。
クラファンリターンのお届けや、一般販売を通じてこのような意見を頂きました。
「さらに大きなサイズ感のものが欲しい」
「現行二種類の中間サイズがあっても良いのでは?」
この1年間、このブランドをより多くの皆さまに知っていただきたいという思いで、さまざまな施策を行ってきました。展示会への出展やイベントの開催。ポップアップストアでの販売などなど。
そうした施策の中で私たちが心がけてきたのは、できるだけお客様の生の声をお聞きすることでした。
ひかりを楽しむ掛け時計とは?
文字盤全面にめっき処理を施した今までに無い掛け時計です。この時計の特徴は、めっき処理された文字盤がひかりを美しく反射・拡散し、朝、昼、夜と差し込む光によって刻々と表情を変えることです。
従来の時計が「時間を読む」ものであったのに対し、この時計は「光の変化=時の流れ」を感覚的に楽しむことができるアイテムです。表面仕上げによって異なる各カラーの光の反射や質感を楽しめ、インテリアに自然になじみながら、光の角度や強さによって様々な表情を見せます。

見た目の重厚感とは対照的に実際は軽量で、画鋲一つで簡単に設置可能。スイープ式ムーブメントによる静かな動作も魅力です。単なる時間を知るツールではなく、日常空間に光の美しさと上質な時間をもたらす、新しいライフスタイルアイテムです。
裏面までも美しく…
φ200以降の掛け時計は、裏面は鏡のようなフラットな仕上がり
「ひかりを楽しむ掛け時計」は、裏面に至るまで“光”そのものを楽しんでいただけるよう設計されています。特に直径20cm以上のモデルでは、裏面も装飾的・構造的な要素を極力排除し、「非有効面」とされがちな部分すらも“見せる”デザインの一部=「有効面」として扱っています。そのため、凹凸のないフラットな裏面に仕上げることで、まるで鏡のように光を反射し、時計を裏返した状態でも美しさが損なわれない仕様を実現しています。
しかし、このようなデザイン方針は、生産・技術面においては大きな挑戦でもあります。
通常、めっき処理を行う際には「治具(じぐ)」と呼ばれる固定具にパーツを取り付け、化学薬品や電解液に浸漬して処理を行います。治具は、パーツを落とさず確実に保持する役割だけでなく、電解めっき工程の際にはパーツへ電気を流す電極としての役割も担います。そのため、治具の設計には、対象物の構造や材質、通電性、安全性など、多角的な配慮が求められます。
治具取り付け用のリブを立てた時計盤裏面/めっき処理は行いやすいが、見た目としては美しいとは言えない
一般的な工業製品では、パーツの「非有効面」—つまり通常は見えない裏側や内部構造—にリブ(補強用の突起)やピンなどを設け、治具への取り付けを容易にする設計がなされています。これにより、めっき処理の工程を効率的に進めることが可能になります。
一方で、「ひかりを楽しむ掛け時計」は、こうした“非有効面”の設計要素をあえて排除し、全方位を見せられる“有効面”として仕上げることを目指しています。そのため、治具の取り付けに必要な突起や穴などを製品側に設けることができません。この制約により、治具の設計は非常に難しくなり、複雑な工夫と試行錯誤を重ねて、現在のサイズ(直径26cm)では量産に成功しています。
追加サイズ展開における挑戦
時計盤中央のめっきができていない状態。治具設計が不適切だと、このように不具合が起こる
ただし、今後予定している直径34cmモデルについては、サイズ拡大による物理的な影響(自重増加や反りのリスク)、および治具の適合性や通電の安定性など、まだ解決すべき技術的課題が残されています。現在、これらに対応すべく、新たな治具の設計や実験・検証を進めている段階です。
サイズ
●直径9㎝
従来の「ちいさな掛け時計」と同じサイズです。こじんまりとしたサイズで、個人のデスク周りなどで存在感を発揮してくれます。
●直径20㎝(NEW)
従来の「ちいさな掛け時計」と「おおきな掛け時計」の中間に位置するサイズをご用意いたしました。個室やワンルームのアパートなどで程よいサイズ感ではないでしょうか。
●直径26㎝
従来の「おおきな掛け時計」と同じサイズです。ファミリー向けアパートのリビングなど広すぎない空間で程よい存在感です。
●直径34㎝(NEW)
「おおきな掛け時計」よりもひと回り大きなサイズを新たに投入。ちょっと広いスペース、広めの一軒家や、オフィスでの使用に耐えるサイズ感かと思います。
自然のひかりからインスピレーションを得たカラー
MYSTIC WORKSの表面仕上げ技術により、5種類の異なるカラーをご用意。それぞれに独自のめっき仕上げを施し、自然のひかりからインスピレーションを得た名前をつけました。同じかたちでありながら、ひとつひとつが違った印象を持つ―あなたらしい一枚をお選びください。
●銀河/クールシルバー/クロムめっき仕上げ
青みがかったシルバーのクロムめっき加工を施した「銀河」。数えきれないほどの星が集まり、美しく瞬く銀河の色を長時間美観を維持できるクロムめっきで表現しました。
●朝焼け/コーラルピンク/銅めっき仕上げ

刻一刻と変化する朝焼けの空の美しさを、銅めっき加工で表現しました。銅めっきは年を経るごとに色合いが変化します。経年変化の魅力をお楽しみいただけます。
●陽光/ゴールド/金めっき仕上げ

金めっきは本物の金で成膜するめっきです。空気や水分にさらされても参加することなく、美しくあり続ける金。いつの時代も変わらず私たちを照らしてくれる陽光を表現しました。
●木陰/ブラウン/銅めっき変色処理仕上げ

黒染め銅めっきに手作業で摩耗痕を漬ける古美加工を施した「木陰」。ひかりと陰が織りなし、爽やかな風を運んでくれる様子を表現しました。
●夜空/ダークグレー/シルバー色めっき変色処理仕上げ

夜空に移る光の陰影。シルバー調のめっきに金属黒染め薬液がはじかれることによって生まれる模様を施したのが「夜空」です。一点一点、手作業で加工するため、同じ模様が他にない希少品です。
美しいひかりの反射、拡散で刻一刻と表情を変える
光の反射で、金色の円環が投影された様子
鏡面反射仕上げの時計はひかりを反射して輝き、光を拡散するので朝、昼、夜と差し込むひかりによって雰囲気を一変し、針を読むというよりも感覚的に時間の変化を楽しむことが可能です。
白を基調とした空間で、優しく明るいひかりを放っています。
また、全面鏡面反射は一見派手ではないかと思いがちですが、
鏡のように周りの環境を映しだすため、インテリアになじみ、やわらかく周りと調和します。
こだわりのパッケージ
商品には取扱説明書とクリーニングクロスを同封しています。
パッケージは商品現物よりも前にお客様の目に、手に触れる「ブランドの顔」ともいえる大事な要素です。さらに「ひかりを楽しむ掛け時計」はそこそこ値の張るアイテムなので、価格に見合うような、開封前のワクワク感を感じてもらえるような…そんなパッケージを目指しました。
美しい稜線が特徴の「Vカット製法」
箱の製法は、以前店頭で見て個人的に関心があった「Vカット製法」と呼ばれる製法の箱を選定しました。貼り箱ながらエッジが際立つ形状が特徴的で、そうしたインダストリアルな雰囲気が、商品自体はもちろんのこと、町工場をルーツに持つ我々のブランドの雰囲気にもマッチすると考えました。
箔押しされたロゴマークが光り輝く箔押しされたロゴマークが光り輝く表面にはグレー色の「竹尾ペーパー」の紙が貼られて、中央には箔押しによって輝くブランドロゴを配置し、モダンながら親しみのある仕上がりとなりました。さらに、この箱は内側部分全面に紙が貼ってある「内面合紙」という質の高い仕上げを採用しました。プロダクトにおける「裏面までも美しく」と同様に、内側までMYSTIC WORKSの世界観を表現する妥協のない仕上がりとなっています。
オンリーワンの記念品として
めっきの金属表面に対してレーザーで加工します。色は元の金属色より明るい白めの印字となります。
前回のクラファンでは複数個支援者様向けに実施したレーザー刻印を、オプションサービスとしてご用意しました。自分の好きな言葉や記念日の文字や、イラスト、会社ロゴなど、自由度の高い刻印サービスです!
1年間の挑戦の軌跡
前回のクラファン挑戦から1年。私たちはMYSTIC WORKSの販路拡大を目指し、さまざまな挑戦を行ってきました。
商品開発のフェーズから、販売へのフェーズへ移行し、多くの課題に直面してきました。
そんな試行錯誤の日々を少しだけご紹介させてください。
クラファン終了後から、加工・発送対応へ

前回のクラウドファンディングではありがたいことに多くの方からのご支援をいただき、CAMPFIREにおける2024年8月の月間アワード、同時に2024の年間アワードへのノミネートをすることができました。
しかし、大変だったのはそれから。
ご支援いただいた方へのリターン品の製作、発送に追われる日々。
今までBtoBの事業展開でしたから、コンシューマー向けの事業を手探りで続け、ようやく落ち着いたときには年が明け、2025年になっていました。
改めて、前回、ご支援いただいた方に御礼を申し上げます。
クラファンによって「金型製作」という選択肢が生まれた
金型を製作し初回の樹脂成型の場に立ち会いました。樹脂成型品も数回プロトタイプを製作し、最終版の製作となります。ちいさな掛け時計はクラファン開始前、ABS樹脂の切削加工による製作を想定していましたが、想定以上の資金が集まったことで金型製作という選択肢が生まれました。
切削加工では形状を複雑化するほど加工コストが上がるため必要最低限の形状でのデザインが求められましたが、金型であればそうした制約がなくなるので、めっき作業を考慮した設計や、外観のデザイン面での工夫ができるようになりました。
射出成型で製品をつくる場合、非有効面には押し出しピン等の跡ができるので、見た目の都合でそのまま製品の裏面として使用するのは難しくなります。そこでオモテ面、ウラ面を別パーツで制作し、はめ合わせて仕上げる構成としました。めっき作業時はそれぞれのパーツの非有効面側に建てたピンをつかんでめっきを行うので、治具取り付けの難易度は高くない設計となりました。
おおきな掛け時計の製品デザインの検証
切削加工の場に立ち会いました。5mm厚の樹脂の板材をドリルで削りだし、この形状となります。続いては、おおきな掛け時計です。結論から言えば、こちらは当初のクラファン開始当初の予定通り、切削加工による樹脂版作成で製作を進めました。
上の項目でも書きましたが、裏面をフラットな鏡のような仕上がりとしましたが、クラファン立ち上げ時は裏面の形状まで作りこむことができていなかったため、、プロトタイプとしてリブを取り付けるなどしてめっきを行っていました。
ただそのままで最終製品として仕上げるには不格好だったので、裏面にデザイン面での形状や、治具用の構造を検討していましたが、最終的には治具側の設計によってリブなしでかつ接点(治具の固定痕)が見えないような仕上がりとなるようにしました。
試行錯誤の末、きれいな鏡のような広い面によって品質の高さを感じさせる仕上がりとなりました。オモテ面にはちいさな掛け時計と同様、めっき性向上のため凹みのエッジの部分に角アールを設けており、ひかりの反射性も向上させることができました。
新カラー(月光/ブルー)の生産に挑戦
最初期のトライ品。色味どころか光沢を出すことも困難な状況。前回のプロジェクトで最も苦戦したのがこのカラーの安定生産へのチャレンジです。
ブルーをめっきで表現するには、最終仕上げの「無電解銅めっき」工程でこの発色を生み出すのですが、均一な色にならずにまだらな模様となってしまい、良品をつくれないということが続きました。
色むらの克服
生産着手から約一か月半、毎日何度も試行錯誤を行い、めっきの特性を肌感覚で確認し、さらに専門家からの助言などをいただきようやく、むらのない均一なブルーの製作が実現できました。
現在では色の安定化が進み、9cmサイズに関しては高い確率で良品を生み出すことが可能となり、26cmサイズも徐々に良品率が上がってくるようになりました。
色むらの発生してしまったモデル。これはこれで美しいが…
クラファン注文分の生産は完了したものの、安定して生産を行うには設備面、工程面での改善が必要だということが判明し、人気のカラーではあったものの、現時点ではカラーのラインナップから除外することとしており、今回のクラファンでもリターンの提供は予定しておりません。
ただ、100年以上続くめっきメーカーの価値を表現するためにも、近い将来、必ず皆様にお届けできるようにしたいと考えています。
販路の拡大、ブランドの方向性を議論
↑今年の五月に開催した自主企画イベントは、模索をする中でとある縁で頂いた話がきっかけです一般発売後、ECサイトでの販売を開始しました。しかし、なかなか商品が動いてくれない時期を過ごします。クラファンでの成功に気が緩み、一般への販売を軽視していたのかもしれません。
MYSTIC WORKSに関わるメンバーで定期的にミーティングを開催し、さまざまな議論を行いました。
「小売りを行っている店舗へのアプローチを行ってはどうか?」
「百貨店やアンテナショップで取り扱ってもらうためには?」
「ブランドの価値を棄損しないよう気をつけなければいけない」
そういった議論を交わしながら、方向性を模索していると、いくつかのお話をいただくことができ、今年はいくつかのイベントに参加し徐々に商品の販売数も上がってきました。
そして、新たな挑戦へ!

前回のクラファンを終えて、この1年間はさまざまな学びを得ました。その学びを活かし、1周年記念として再度、クラファンに挑戦する運びとなりました。
時計針に関する裏話…
昨年のクラファン時点の時計針です。秒針の形状や各針の長さが微妙に異なります。色はシルバーでした
昨年のリターン品作成の時点では既製品の針でも大きな問題はないと考えていましたが、今年に入り大きな問題が生じました。それは26cmサイズの時計の「針の調達ができなくなった」ということ。調達先のメーカーの都合により使用していた時計針が終売となってしまい、針の変更を余儀なくされてしまいました…。
現在公式ページで販売中のものは、調達先を変更したうえで販売していますが昨年のクラファンの時点のものと比較して形状が少しだけ変わっています。ただ、外部からの調達に頼っていては今後もこのようなことが起きかねないので、これを機に自ら型を起こし「ひかりを楽しむ掛け時計」のための針を製作したいと考えています。きっかけ自体はこのようなことでしたが、針もデザインすることで「ひかりを楽しむ掛け時計」がより良く生まれ変わることにとてもワクワクしています!
さいごに

昨年のクラウドファンディングへのご支援、心より感謝申し上げます。皆様のおかげで、私たちは「MYSTIC WORKS」は良い滑り出しを切ることができ、創業100年を超えるめっき加工の技術を、一般のお客様へ直接お届けするという新たな一歩を踏み出すことができました。
この1年間は、皆様からの温かい応援を胸に、充実した日々を過ごしてまいりました。昨年のプロジェクトは、私たち真工社にとって、事業の新たな可能性を切り拓く非常に大きなステップとなりました。
そして今回、昨年以上の熱い想いを込めて、新しい挑戦に挑みます。長年培ってきた技術と、めっきが織りなす金属の魅力を、さらに多くの方にお届けできるよう、社員一同、全力で取り組んでまいります。
皆様からの温かいご支援が、私たちの大きな原動力となります。何卒、今回のプロジェクトにもご支援賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
弊社の新ブランドにかける思いや、めっき技術の魅力などは前回のプロジェクトページに記載がございます。よろしければご覧になってください!
>>前回のプロジェクトはこちら
「埼玉の創業100年のめっきメーカーの挑戦!自然光で魅力が増す「掛け時計」誕生!」
~支援をご検討いただける方へ~
・資金の使い道リターン品の商品製造費、発送費、人件費、今後のMISTIC WORKSの活動、開発費などに使用させていただきます
スケジュール
2025年7月 クラウドファンディング開始
2025年8月末 クラウドファンディング終了・生産開始
2025年12月~ 商品発送開始予定
※しっかりとした商品を生産いたしますので、納期に関する多少の前後をご容赦くださいませ。※生産・出荷状況は逐次更新していきます。
募集方式について
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る時計針の新規デザインについて①
2025/11/28 20:00こんばんは、MYSTIC WORKSです。前回予告いたしましたとおり、今回はブラッシュアッププロジェクトの核となる、時計針の新規デザインについてご報告いたします。この取り組みは、私たちにとって非常に繊細で難しい挑戦でした。まず、支援者の皆様がご期待くださった現行品のイメージを尊重するという大前提がありました。既製品でありながら、極めてシンプルな現行の針は、めっきされた文字盤の輝きを主役に引き立てる、優れた調和を保っていたからです。針を変えることで、デザインバランスが崩れることへの懸念は、当然ながら大きかったと言えます。しかし、既製品調達による将来的な供給不安、そして何よりもプロダクトの品質とデザイン性をさらに一段階高めるチャンスだと捉え、検証に取り組んでまいりました。新しい針のデザインでは、下記の機能性と美しさを両立させることを最優先事項としています。1.デザイン性: 文字盤の表面処理を邪魔しない、洗練された形状。2.機能性: 視認性の確保、そして最も重要なムーブメントを正確に駆動させるための重量バランス。3.技術: コストと製造安定性を考慮した最適な材質(強度)と加工方法。デザイン画の作成から始まり、プロトタイプの製作、加工方法とコストの調査など、地道な検証を重ねてまいりました。この針が完成した時、「ひかりを楽しむ掛け時計」がより良く生まれ変わることに、私たち自身も大変ワクワクしております。次回も引き続き針のお話をできたらと考えておりますので、どうぞご期待ください!写真は、途中で試してみた「透明の針」です。近くでのたたずまいは素敵でしたが、遠くから見たときの視認性が非常に悪かったです… もっと見る
大変ご無沙汰しております!
2025/11/17 20:00こんばんは、MYSTIC WORKSです。応援してくださっている皆様、大変ご無沙汰しております。 活動報告の更新が長らく滞ってしまい、リターンの進捗についてご心配をおかけし、心よりお詫び申し上げます。久しぶりの投稿となりますが、本日はわたしたちの「挑戦の裏側」を含めた近況のご報告ができればと考えております。MYSTIC WORKSでは、8/31のクラウドファンディング終了直後から、より多くのお客様にめっきの光の魅力を直接お伝えするため、積極的に販売イベントやポップアップストアの出店などの活動に取り組んでまいりました。この活動で得た貴重な「生の声」は、わたしたちのものづくりへの新たなエネルギーとなっています。そうした活動と同時に、もちろんリターンの準備も鋭意並行して進めております。特に、今回のクラファンの目玉の一つである「針の新規デザイン」は、現在まさに核心に迫っている段階です。針は、単なるパーツではなく、光を反射する盤面の上で時の流れを演出する、プロダクトのもう一つの主役です。わたしたちは、この繊細な主役を最高の状態でお届けするため、様々な素材と形状を検討し、アイデアのスケッチから、プロトタイプの製作、そして細部にわたる修正を日々繰り返しています。この「光とデザインの探求」の裏側には、創業100年の技術が持つ誇りと、新しい価値を生み出そうという強い想いが込められています。リターンの発送は、予定通りの12月中を目指して現在急ピッチで追い込みをかけている段階となっております。今回は針デザインの進捗の「さわり」だけのご報告とさせていただきますが、次の活動報告では、この針に込めた哲学や、製作過程の詳細をさらに深く掘り下げてご紹介する予定です。 もっと見る
クラウドファンディング募集期間終了のごあいさつ
2025/09/01 20:00こんにちは、MYSTIC WORKSです!7/7からスタートしたクラウドファンディングは、昨日無事に終了いたしました!▶支援総額:1,179,966円▶支援者数:33名▶目標達成率:589%昨年に引き続きの実施となりましたが、なんと600%に迫る支援額となりました!実に多くの支援をいただくことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。支援者の皆様、お気に入り登録をしてくださった皆様、その他応援してくださった皆様、誠にありがとうございました!また改めてちょっとした振り返りもできればと考えておりますので、本日はご報告とお礼のみとさせていただきます!今後はリターンに向けて動きつつ、リアルイベントへの出店も引き続き考えておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします! もっと見る





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